子育てについて~父親は、心強い子供の味方として後ろで待機していましょう~
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子育てについて~父親は、心強い子供の味方として後ろで待機していましょう~

2020年06月28日(日)7:33 PM

 

学校には体罰や厳しい校則、いじめなどの理不尽な問題がありますが、これに対して父親としてどう対応したらいいかというテーマがあります。父親の目に届かないところで起こる「学校での理不尽」に、父親としてどう子どもをフォローしたらいいのでしょうか。小学生ならともかく、中学、高校の年代では、最初から親が出ないで、不当なものに対して子供なりの知恵と力でまず闘ってもらえるまでは、後ろにいることが賢明だと思います。それも、絶対的な味方になって、子供の後ろにいることが大切です。

 

 

子供社会で起きたことは基本的に子供たちに任せる、という姿勢が必要で、見守る態度が大切です。我が子かわいさで、とかく親が早々と学校に抗議に行ったりして、先手を打ってしまうことがあります。これをやってしまうと、子どもなりに解決しようとする知恵が身につかず、子供社会で生きていくことに不安を持ってしまう場合があります。そして、親が一人でいきり立てば立つほど、子供はやがてしらけてあきらめて、結局、それ以降、学校や友達の不満を親にはいっさい話さなくなってしまいます。

 

ところが、子供は後ろに味方になってくれる親がいると確信できていれば、もし万一「自分の力だけでは、どうしようもない」というときに、後ろの親に助けを求めることが容易にできるのです。そして、助けを求めるSOSが出たそのときには、親としてしっかり出て行きましょう、抗議しましょう、子供を助けましょう。いじめの対処には、そうした姿勢が必要なのです。では、どうすれば「いざ」というときに「わたしの後ろには、いざというときに守ってくれるお父さんがいる」と思ってもらえるのでしょうか。

 

そのためには、日ごろからわが子がどんな食べ物が好きで、今はどんな友達と付き合っていて、どんな音楽が好きか、担任がどんなタイプで、どんなところを好きなのか、または嫌っているのか、そんなことを知っていて、普段から「的外れではない言葉」を少しずつでもかけてあげることです。

 

 

そのうえで、「おまえは家族にとって、お父さんにとって絶対に必要なんだ」というメッセージを送り続けることが大切でしょう。親が常に子供の後ろにいる、それは「見守っている」ということです。その心がわかっていれば、こんな日常的で当たりまえ過ぎる子供のちょっとした変化も、見落とさずにすむと思います。


 

もし私がいじめられたら、本気で行動してくれる?(娘から父親へのメッセージ)

 

 

わたしの友達で、中学のときにいじめにあった子がいるんですが、そのとき、その子のお父さんがけっこうかっこよかったんです。その友達が中2で学級委員に選ばれてから、クラスの子たちがシカト(無視)をするようになったんです。学級委員なんて、担任の先生のお気に入りで、使いっ走りみたいなものなんです。その子はまじめなタイプだったから、学級委員としての役目を忠実にやっていました。それも、やり過ぎじゃないの?と周りから思われてしまうくらいにです。

 

だから、クラスの子がカチンときたらしくて、男子からも女子からもほとんど口をきいてもらえなくなってしまったんです。その子は物を隠されたこともたびたびあって、とうとう神経がズタズタになって胃を悪くしてしまったんです。その子のお母さんはいじめのことを知ってショックを受けていたけれど、お父さんは違ったみたいです。

 

 

いじめのことを聞いてすぐに、いじめを解決するための行動を起こしたのです。担任の先生にすぐに相談し、それからクラスのお母さんたちにもはっきりいじめの事実を言って、「すぐにいじめをやめるようにお子さんたちに言ってください!」って真剣に頼んだみたいです。

 

そして、後からチクった(言いつけた)といって、もっといじめられることがないように、何度も何度も先生やお母さんたちに頼んだみたいです。そのときのその子のお父さんの態度が、すっごくしつこくてものすごい勢いだったから、それがいじめていた子たちにも間接的に伝わって、いじめはなくなったようです。

 

わたしはいじめられていた本人と、そのときいじめていた側にいた子の両方からこの話を聞いて、うちのお父さんじゃそんな迫力はないなと思いました。たぶん、お母さんだけ騒いで、お父さんは困った顔をするくらいだと思います。それで、結局はお母さんに任せて終わりだと思います。子供のために学校に掛け合うなんて、うちのお父さんには絶対無理でしょう。わたしにはその子のことが、少しうらやましく思えました。



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