ひきこもり~26歳女性のケース
ひきこもりにはいろいろなきっかけがあるばかりでなく、その深刻さにもいろいろな程度があります。わたしはひきこもりそのものが病気なのではなく、ひきこもりは心の姿の一つの表れなのであって、そのバックに病的な心性が隠れていることもあるということを言いたいと思います。
もちろん、だからといってどのひきこもりにも病理性があると言うつもりはありませんが、このような病的なひきこもりもあることを忘れてはいけないと思います。
病的なひきこもりではなくても、ひきこもりをし始めたときやひきこもりから回復し始めたときなどは、心が不安定になりやすいと言えますから、このようなときには医学的な治療を行う必要もあります。ここでは、薬物療法を必要としたケースをご紹介します。
Aさんは、現在26歳です。不登校から始まったひきこもりは、そろそろ10年に達しようとしています。非常に長い道のりでした。いま、ようやく出口が見つかりつつありますが、そのことを彼女自身も、もう気づいています。わたしとのお付き合いは断続的ながらこの10年続きました。
この間に、彼女は何回もこの閉塞的な状況を変えようと努力をし、家を飛び出して住み込みで働いたり、あるいは家からアルバイトに出たりしましたが、いずれも長続きはしませんでしたし、それどころか外に出て働いたりしたあとは、落ち込みもかなり激しく気分が不安定になり、家で母親や妹に激しくぶつかったりもしました。
父親との関係もあまりよいものではなく、外資系の会社に勤めていた父親が、外国に出ているときにはまだ落ち着きが見られたものの、帰国して家にいるとその父親を大声でけなしたり、ときには罵倒したりしました。
その台詞の多くは、「こんなわたしにしたのはいったい誰なの。あんたじゃない、あんたがわたしをこんなふうにしたんじゃない!」というものでしたし、その言葉に父親や母親が反応しようものなら、さらに輪をかけてどなりまくるということもありました。
物も何回も投げつけました。特に、父親が大事にしていると思われるものを投げつけたり、たたき壊したりしました。ある時期から父親は、もうこれ以上言っても無駄だとあきらめたのか何も言わなくなり、ただ黙っているようになったといいます。
そうなればそうなったで、Aさんは、「黙っていればいいっていうもんじゃないだろう!」と突っかかっていったといいます。父親も母親もどうしていいかわからず、おろおろしたり、あきらめたりの繰り返しでしたが、あるとき人を介してわたしのところに相談に見えました。それが10年前のことです。本人は、まだ16歳でした。思春期にかかっていたといってもよいでしょう。
だから、自分をどうすることもできなかったのだと思います。最近、あまり思春期という言葉は使わなくなったといいますが、やはり都合がよい言葉なので、ここでは思春期という言葉を使っていきます。思春期は、自分が変わるときと言ってもよいもので、その自分が変わっていくのをうすうす感じながらも、どうしてよいかわからないときでもあります。
「自分が変わる」と言いましたが、この感覚はかなり重大なもので、その感覚を実感したときに、人は恐怖に襲われます。というのも、それまでの自分ではなくなる感じがするからでしょう。言い換えれば、「自分が自分でなくなる」わけですから、怖い体験なのです。
誰もがこのような体験をしているはずなのですが、人によって感じ方が違うので、あまり深刻にならないですむ人もいます。Aさんは、その体験を深刻に受け止めた人でした。彼女は「自分が自分でなくなる」という体験を、恐怖感でもって受け止めたといいます。
もちろん、そのことを言語化できるようになったのは、その体験をしてからずっと後でした。ただただ毎日が怖くて外にも出られない感じだったといいます。そのことを両親に訴えてもわかってもらえず、「何をごたごた言っているのか」と叱られるばかりでした。
そして、怖さが募るにつけ、学校にも行けなくなり、外にも出られなくなりました。「自分が変わっていくのが自分でもわかるのだから、ほかの人が見ればすぐに分かるはずだ」と思い込み、だから「周りの人は、わたしのことがわからなくなったのではないか」と思ったといいます。
自分がどう変わったのか自分でもわからないから、人に会うのが怖かったし、人に会いたくないと思ったというのは理解できます。でも、「そんなバカなこと」を考えている娘を理解できなかったご両親は、ただひたすら「学校に行け」と言いましたし、「学校に行かなければ勉強が遅れる」といい続けました。
先にも述べましたように、外資系の会社に勤めていた父親からすれば、合理的な説明がないこのAさんの話は、受け入れることができなかったようです。そのため、励ましたり叱ったり脅したりの毎日で、Aさんは、そのことに非常に苦しんだといいます。残念ながら、母親も理解者ではありませんでした。それだけに、ますますAさんはつらかったのでしょう。とうとう、自分の部屋に閉じこもりっきりになってしまいました。
一時期はお風呂にも入らず、食事もできない有様で、鶏がらのようにやせ、あかで真っ黒になり、髪も爪も伸び放題だったといいますし、部屋でぶつぶつ独り言を言っていたともいいます。
その話を聞きますと、統合失調症を病んだ人がときに陥ることのある状態像とよく似ています。関東自立就労支援センターに両親がご相談に見えたのは、このようなときでした。
何人かの精神科医に相談したとご両親は言われましたが、相談したほとんどの精神科医は、「お子さんは、統合失調症ではないか」と言ったといいます。他には「やはりうつ病ではないか」とも言われたといいます。
いずれにしても、病理性の高い状態だということでは一致していました。お話をうかがった時点ではわたしも同様に判断をしましたが、いわば一縷の望みとして、思春期心性による引きこもりではないかと考えていたのです。
ちなみに思春期心性とは、思春期に特有な心のありようで、自分がひどく他人から阻害されているように感じたり、人からいつも注目されているようでぎこちない行動をとったり、こうした現実状況から離れようとしたりする心を指します。こうした心理を示したり行動をとったりするので、統合失調症が始まったのではないかと見られたりもします。
このとき私は、両親から聞いた彼女の行動を、思春期心性によるひきこもりではないかと判断はしたのですが、いまのこの状態をどうにかしないことには、ご家族も安心できないでしょうし、Aさん自身もどうしたらいいのかわからないでしょうから、ひきこもりからの生還を図ることもできないと考えました。
そこで、なんとしても本人に会いたいと思い、その手順や会う手段を模索したのです。というのも、こんなときにうっかり「本人とお会いしないことにはよくわかりませんから、連れてきてください」などと言おうものなら、無理してでも本人を連れてきてしまうのがご家族の常ですから、そのようなことは言わないようにしていました。
無理をして連れてきていただいても何の意味もないことが圧倒的に多いのです。そこで私は、Aさんのお宅まで出かけることにしました。とはいっても、Aさんは部屋にとじこもりっきりなのですから、会えるはずもありません。家に伺いはしますが、彼女に会うことが目的ではなく、私は妹さんの話し相手になることにしました。
このお宅に伺うのは、妹さんの悩みを聞くためだというわけです。もちろん、そこに嘘があるわけではありません。実際、妹さんは深い悩みを背負っていましたので。だからといって、妹さん自身がわたしのところに来られないわけでもなかったのですが、「妹さんに私のところに来ていただくのはたいへんだから、私のほうが帰宅の途中にお寄りした」ということで、何回かAさんの家を訪問することにしたというわけです。
そんなある日、Aさんが私に会ってもよいと言ってくれました。妹さんから私のことは伝わっていたようで、「話をしてもいい」と思ってくれたようです。後になってそのことをAさん自身から聞きました。
話の詳細は省きますが、Aさんはこちらが予想したように、「この苦しみをどうしたら取り去ることができるのか」「苦しみを少しでも軽くする方法はないのか」「薬では苦しみを軽くできないのか」という問いかけをしてきました。
父親とのいさかいは、自分がイライラしているときにあれこれ言われるのでついカッとしてしまうのだから、もう少し、冷静になりたいと思うが、冷静さを保ち続けられるような薬はないのか、というような文脈で薬の話がでたのです。また、「どうしても夜寝付きにくくなっているから、何とかふつうに眠れるようになりたい」というのも彼女からの申し出でした。
薬の話がでて、Aさんが精神科医とも話がしたいというので、知り合いの精神科医を伴って、翌週再び家庭訪問をしました。知人の医師が持参した薬物を並べながら、医師の彼は、「自分でがんばるというのももちろんいいけれど、人の助けを借りたいときには、薬物の助けを借りたりしながら気持ちを平静に保ち続けるほうがいいと思う」と話し、一つ一つの薬について説明を始めました。
するとAさんは、食い入るように薬を眺め、医師の話に聞き入り、「そんな薬があったのか」と驚いていました。そこで彼は、「薬に対して期待をかけすぎてはいけない」ことを話し、「薬はあくまでも補助手段であり、薬に頼ることはしてはいけない」と言い、「でも薬をうまく使って、少しでも楽になり、自分を取り戻すほうがいいかもしれない」とアドバイスを送りました。
Aさんは、この次は彼のクリニックに来ることに同意しました。こうしてこの医師との関係は、相談という関係を超えた医師と患者という関係になり、ほぼ10年間その関係が続いています。このブログの冒頭にも述べましたが、彼女は今、ようやく長いトンネルを抜け出しつつあります。
トンネルの途中に明り取りがあり、その明り取りのところでほっとしたときもありましたが、また暗いトンネルに入ってしまったときもありました。トンネルに入ってしまったようなときには、その都度、薬を再開しました。でもいつの間にか、不安定になると、自分から薬を求めてクリニックに行くようになったのです。
Aさんは、時折、がんばりすぎていました。がんばりを見せると、両親も喜びました。彼女は、その両親の顔を見たくてがんばってしまう自分に気づいてもいました。こうして、親をはじめ他人のためにがんばるのではなく、自分のためにがんばることが大事だということに気づいていったのです。
薬も利用しながら、私や医師も活用しながら、10年目にしてようやく自分の足で大地を踏みしめることにしたのです。その喜びを彼女はこう語っています。「私は、どうも他人を気にしすぎていたようです。もちろん両親も、その他人に含まれます。自分のことが大切だっていうことはよくわかっているつもりでしたが、それでも他人との関係が悪くなることが怖かったのです。
そのくせ他人を誹謗したり、悪口を言ったり、非難をしたり、もうありとあらゆることをやったような気がします。自分を大切にしなければと思うと、他人を非難したくなるのです。他人を非難することで自分が救われるからです。でも、その救いは本当の救いではありませんでした。
確かに一時的には救われるのですが、深い悲しみや苦しみが、そのすぐあとに襲いかかってくるのです。自己嫌悪に陥るのは、こうしたときでした。だから不安定になってしまうのです。このようなときに、私は何か自分を安定させる手段はないかと思ったのです。何かいい薬はないかとも考えました。
薬に頼ることはいけないことだ、薬なんか飲まないで自分で治していくべきだっていう人もいます。そんなとき、薬を飲んだっていいじゃないか、薬に頼ったっていいよ、自分が少しでも楽になれたらそれでいいんだよって言ってくれたのが、とっても救いになりました。
私だって、薬に頼らないで生きていきたいといまでも思っています。でも、いざというときには薬もあるんだって思えるからがんばれるんです。これからも浮き沈みはあると思います。順調にいくなんて思っていません。もっとも順調ってどんなことなのかとも思います。
順調でなくてもいいとも思うんです。今、わたしは26歳です。日本人の平均寿命が80歳になるというのですから、私はまだ3分の1も生きていません。だから、あとの3分の2を楽しく堂々と生きていきたいと思っています。それでいいんですよね」これが彼女の言葉です。Aさんはこうして私の手から離れていきました。いえ、まだ離れたとは言えないのかもしれませんが、もう、私の心からはとうに離れています。もう彼女は大丈夫、一人で歩いていけると思うからです。
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