完璧主義者が多いひきこもり・ニート
ホーム > 完璧主義者が多いひきこもり・ニート

完璧主義者が多いひきこもり・ニート

2020年05月24日(日)10:50 PM

 

ひきこもりやニートの人は意外と完璧主義者が多いように感じます。物事を最後まできちんとやり遂げたいという気持ちは大切がと思います。




しかし、残念なことに、完璧主義は不完全に終わることが多いように思います。完璧主義とは、「完璧にこだわること」であって、「実際に物事を完璧にやること」ではありません。




より良くやろうとすることと完璧主義とは異なります。完璧主義の人は、90%くらいで十分なことも100%に近づけないと気がすみません。




だから、最後の10%を完成させるために多くのエネルギーを費やします。でも、そのエネルギーがあれば次の仕事を90%まで仕上げられるかもしれません。




そして、完璧主義の人は99%まで仕事を仕上げても、残りの1%にこだわってさらに多くのエネルギーを費やします。でも、もしそのエネルギーがあれば、3つめの仕事をまた90%まで仕上げることができたかもしれません。




完璧主義はなぜ不完全に終わるかというと、エネルギー配分を間違えてしまうためです。完璧主義が成立するのは、やるべきことが少ない場合にかぎられます。完璧であることが重要な仕事というのもあるでしょう。




しかし、ほとんどの仕事において完璧ということはありえませんし、現実にはどのくらいで完璧を目指せばいいかを見極めることが重要です。個々の仕事で完璧主義にこだわると、仕事の全体像を見失って余裕がなくなり、身動きがとれなくなります。




完璧主義はあなたのフットワークを重くするのです。でも、わたしたちは多かれ少なかれ完璧主義であり、完璧主義を捨て去ることは、頭ではわかっていても難しいものです。




完璧主義のためにどうでもいいことにこだわり、エネルギー配分や時間配分を間違えて十分な結果を残せないことは誰もが経験したことがあるでしょう。では、なぜわたしたちは完璧にこだわってしまうのでしょうか。それは完璧でない自分を許したり受け入れたりできないからです。




完璧ではない自分自身を自分で嫌う感情があるからです。完璧主義を捨てるということは、完璧ではない自分を認め、完璧ではない本当の自分とうまくやっていくということです。




完璧主義の人は、他人にも完璧を求めてしまいます。自分に完璧を強いる気持ちを他人に向けてしまうのです。他人に対して批判的な人は、自分ひとりになったときに自分自身に批判的な人なのです。




完璧主義のために物事の不完全さを許せない人は、自分自身の不完全さを許せません。完璧な人はいないのですから、完璧主義は常に自己否定の要素をはらんでいます。



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援