長期のひきこもりと未熟な対人関係
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長期のひきこもりと未熟な対人関係

2020年05月12日(火)5:33 AM

ひきこもり経験が長く続く(したがって、対人関係が途絶えてしまう)と、その間に思春期・青年期の間に対人関係を通して成長し、形成される要素が未熟、未完成になってしまいます。




それが、(個人差はあるにしても)20代後半になってみると、もはや取り戻しづらいほどに思え、「もう遅い」という感情になってしまいます。




ひきこもりの後、いったんは仕事に就いた経験のある人が、やはり一緒にやっていけない、就職したくはないと強く意識するようになるのはそのためです。




この状態になってしまうと、それがまたひとつの要因となって、行動してみることへの意欲の低下を招き、自信喪失にもなる・・・・・要するに悪循環になってしまいます。




働くことや人間関係を結ぶことにさらに消極的になり、しり込みしてしまう状態になります。




日本社会の、とくにバブル経済崩壊後のこの20余年の経済状況、雇用状況や職場の労働内容が、これらのひきこもり経験者にとって、輪をかけた状況の悪さを作っています。




就職状況は改善していますが、職場ではより効率的な仕事を求められています。




また、ひきこもり経験者の履歴書の空白がさらに「あきらめ」の感情と自信の喪失に拍車をかけています。




「ふつうの人」にとってもそうですが、せっかく勇気をふるって仕事に就いても、ちょっとやそっとの我慢や忍耐ではもちこたえられないほどのきびしさと強い圧力が、ひきこもり経験者にも襲いかかってきているのだと思います。




理解ある上司に恵まれる機会が激減している状況(理解ある上司が存在しづらい職場の現状)も、大きく影響しているかもしれません。



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