元不登校・ひきこもりの女性からの手紙
ホーム > 元不登校・ひきこもりの女性からの手紙

元不登校・ひきこもりの女性からの手紙

2020年04月30日(木)8:43 AM

関東自立就労支援センターに届いた女性のお手紙を、ご本人の承諾を得て、ご紹介します。わたしは親元を離れ、暮らし始めてすでに2ヶ月が過ぎました。今は、アルバイトをしています。




わたしはもう24歳ですが、高校のとき、不登校になりました。もともと行きたい学校ではなかったし、ばかばかしい校則に縛られるのもいやでした。




まさか自分が不登校になるなんて考えてもみなかったけれど、なってみてはじめてそのつらさがわかりました。友達が会いにきても、会えないんですよね。周りの子はみんな輝いているのに、わたしは家にひきこもって、置いていかれると焦っているだけでした。




通信制の高校に移ってなんとか卒業はできたけれど、就職もせず、家の中で息を潜めて閉じこもっていました。今は少しずつ自信を取り戻しています。わたしと同じ不登校した子がいるところでアルバイトをしています。




「そろそろ正社員として働こう」とその子と2人で相談しています。今はその子と2人でアパートに住んでいて、楽しいです。まだ少し自信がないけれど、なんとか社会人としてやっていけるように、これから前を向いてがんばっていきたいです。




「わたしからの返信」




失ってみて、離れてみて、見えることってありますよね。いつの間にか当たり前の関係になっていると、何もかもが当然に思えて、支えられていることを忘れてしまうものです。




わたしにも82歳になる母親がいて、現在同居していますが、元気に畑に出かけていく姿を見ていると「親は死なない」と、どこかで思っています。




でも、当たり前ですが、親もいつか死ぬんですよね。あなたも親元を離れて、そして同居している友達が新たな受け皿となって、もまれているんですね。




正社員への意欲は、きっとあなたが社会参加を感じ始めたからだと思います。自立とは、社会的責任を背負うコミュニケーションを自覚したときだと思います。



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援