不登校の子供の抑うつ傾向
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不登校の子供の抑うつ傾向

2020年04月18日(土)4:44 AM





抑うつ状態に陥った子供の多くは、考えることはできますが、具体的な行動に移すことができない傾向があります。また、あまりにも不安な気分や感情に強く影響されて、現実的な必要に迫られた行動をとることができない場合もあります。


相手に絶対に好かれているという保証がない限り、自分からは相手に接近しない傾向があります。自分の行動範囲を狭くしたり、交際から撤退することもあります。


不安が強くなり、不安感情のみに支配された自己保全的な行動や撤退方向の行動や拒否的な行動をとることはできますが、いわゆる意欲的な行動はとることができません。


相手から言われたことを、被害感を持って解釈する傾向があります。人前で醜態をさらしたくなかったり、批判や非難や拒否の対象になりたくないために、自己責任をも放棄することがあります。


また、嫌なことに関しては、よく確かめる勇気や、統合的に「観る」余裕がありません。過去に何度も同じことを体験して、「また同じことが起ったら嫌だ」「もう失敗は二度としたくない」等と思っています。


出来事という刻々と変化する関係の間に起こる複雑な現象に対して、固定化した形象化現象(モニュメント化=狭いパターン化)を起こしているからです。


そのために、しなければならないとわかっていても、行動は不安感情に支配されて、実際には回避してしまい、実行できずに結果的には思いと行動との間に自己不一致を起こしてしまいます。


この自己不一致(言行不一致)を起こしていること自体に、自分自身がいら立ち、感情が激しく揺れます。本音を出すことや、本音で生きる(行動する)ことが苦手で、社会的に認められていると思われる常識的な、道徳的な生き方に支配される傾向があります。


また、思考がしだいに観念的になり、孤立傾向が強くなり、やがては自分の時間をたくさん持ち過ぎるようになり、かなり無理をしなければセルフコントロールできなくなり、自分の思う通りにならないと、過食、リストカット、家庭内暴力、激怒、激昂などの衝動的な行動をとることがあります。



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