吃音(どもり)・場面緘黙と不登校・ひきこもり
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吃音(どもり)・場面緘黙と不登校・ひきこもり

2020年04月10日(金)3:09 PM




吃音(どもり)や場面緘黙が原因で人間関係を避けるようになって、不登校やひきこもりになっている人たちがいます。ここでは吃音(どもり)と場面緘黙について述べてみたいと思います。





吃音





単音、音節、単語などを頻繁に繰り返す、長く伸ばすような話し方をする、口ごもるなど、話の流れが失われるような話し方をすることで、そのような状態がひどい場合に障害として扱われます。





2~3歳で始まることが多く、男子に多く見られます。原因としては脳の働き、心理的な問題、ストレス、母子関係、学校での問題など、さまざまなことがいわれています。





2~3歳であれば自然に治ることが多いのですが、5歳以降になると周囲の人の評価がわかるようになることもあり、治りにくくなります。





注意したり叱ったりすると本人が意識して話しにくくなります。親のほうから意識させないようにし、ゆったりした気持ちで会話をしましょう。





小学校の高学年以上になると、どもるという不安から自己嫌悪に陥ったり、劣等感を持ったりするようになります。





いじめの対象になったり、話さなければならない場面を避けたりするようにもなります。言語聴覚士の指導を受け、話し方の技術を学ぶといいでしょう。





場面緘黙





言語能力はあるのに、話さなくなってしまう状態が長く続くもので、まったく話さなくなってしまう全緘黙と特定の場面で話さなくなる選択的緘黙があります。





多くは6歳までに発症します。全緘黙は、統合失調症などのような精神障害の一症状としてあらわれることが多く、緘黙だけが単独であらわれることはめったにありません。





選択的緘黙の場合、家庭では話せるのに学校や他人の前など緊張する場面で話せなくなるというケースがほとんどですが、学校へ行くのを嫌がることはあまりありません。





そのため親も楽観視して、長い間、専門家への相談をすることなく経過してしまうことがよくあります。





性格的には、傷つきやすい、内気、融通がきかない子が多いといわれています。家庭環境としては、家族も寡黙がちであるか逆におしゃべりで過干渉なために本人が口をはさめないという両極端の場合が多いといわれています。





また、幼少児期にしゃべることに関する心的外傷体験をしている場合もあるといわれています。無理に話させようとしても効果はありません。





子どもが小さいうちは遊びや運動を通して、ほかの子どもたちとの接触をはかるようにします。幼稚園や学校の先生にも協力を頼みます。





精神科では遊戯療法、箱庭療法、絵画療法などを行うことがあります。





緘黙が長く続いて思春期まで持ち越してしまうと、社会性が身につかないこともあります。そうならないように、はやいうちに専門家に相談しましょう。



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