不登校の子供を強制的、矯正的に行動させようとすると、かえって混乱をまねく
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不登校の子供を強制的、矯正的に行動させようとすると、かえって混乱をまねく

2020年04月04日(土)12:04 PM





不登校の子供の日常生活を正そうと、強制的、あるいは矯正的に行動させることは、かえって日常生活の混乱を長引かせます。食事は一日に二回前後食べていれば生理的には満たされます。



偏食についてもない方がよいに決まっていますが、無理に食べさせるよりは楽しい食卓をセットした方がはるかに早く改善されます。健康食品にこだわるのもやめた方がよいと思います。



おおよそ一か月ごとの単位で変化を見ていくように、長い目で見ることができるかかわりを組み立てる必要があります。身体的な混乱が起こっていれば、子供には情緒的な混乱があるのも当然です。心と身体とが、まだ十分に分化していないからです。



自分の思いに反して身体反応が起こってしまうことで、ストレス性の二次的な反応も起こります。したがって、普通に生活をしている子供以上に疲労しますが、他の子供との比較は避けなければなりません。



大切なことは「有害刺激」を子供から遠ざけるか、除去してあげることです。休むときにはリラックスして休めるようにしてあげることです。



実現していない日常生活習慣についても、他の家族に迷惑が及ばない限り、未熟な子供の非社会的な行動であると理解して、子供が社会性を体験できるようになる工夫(かかわり)をするとよいでしょう。



何でもかんでも認めればよいという安易な妥協=許容(黙認)ではなく、子供の発言に丁寧に受け答えをしていく姿勢が親に求められます。丁寧な受け答えをしていくうちに、受容的な理解が得られれば理想的です。



直接的な問題解決要求行動は偽解決を生み、偽解決は元の問題行動を継続させてしまうことは周知の事実です。具体的には学校で「いじめをしてはいけません」と言われ続けていじめがなくなったためしはないし、かえっていじめは潜在化してしまいます。



同様に、「朝はきちんと起きなさい」「食事はちゃんととりなさい」「自分で買いに行きなさい」等と言っても、その問題を長引かせるだけです。



それよりは家族観で検討して、問題が起こらない場合を発見して、安定している状態をなるべく多くつくっていくことが大切です。悪循環の切断について考えることが大切です。



家族には、家族単位で健全な修正機能があると考えましょう。



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