非行タイプの子供の特徴
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非行タイプの子供の特徴

2020年04月03日(金)11:42 AM






殺人や傷害など凶悪な行動は、学校や集団から受けた憤りや怒りやうっ憤を心の底にため、悪意や敵意や憎しみを抱くことから始まります。



しかも、そうした子供の多くは、幼児期に芽生える、人の目を欺くこと、ごまかすこと、通り一遍の合理化をすることが上手にできていた子供です。



悪意や敵意、憎しみを抱く過程は不登校タイプの子供の場合と似ていますが、身体反応がない(せいぜい気分反応程度です)ため、さらに攻撃性が増します。そして、次のように進行するのが一般的です。



外部からの嫌な刺激→ストレスによる反応→悲哀感、苦悩、辛さなどの感情の発生→自己承諾できない不満→怒り、憤り、うっ憤感情の強化→発散できない不満→悪意、敵意、憎悪感情の成立→反復する嫌な刺激→殺意、凶悪な感情→孤立し、悪循環の繰り返しと処理できない感情の蓄積→いつ爆発しても不思議ではない衝動→実際の凶行



凶行に及ぶまでには、子供たちの多くは、喜怒哀楽に伴って現れる感情表現が乏しくなり(感情の平板化)、親友などの友達を失ったり、親の援助を失っていく(自分の秘密を守る意味で親から離れる)などの現象が見られます。



さらに、現実思考や現実検討能力の低下も見られ、学業成績が極端に低下します。不眠傾向や夜間の無断外出(徘徊)が多くなります。一人での秘密の行動が多くなり、密かにナイフやアイスピック、ヌンチャク等の凶器になるようなモノを集めることもあります。



また、それらや武器に対する関心を強めます。関心の対象は、子供の遊び道具としての玩具ではなく、本格的で実用的な武器や凶器となるモノです。攻撃的な本や、テレビやビデオやゲームに没頭します。



性衝動も強くなり、性的な凶行や暴力的な凶行などを引き起こしやすくなります。本人にとっての社会的な合意の範囲が拡散してしまい、社会規範そのものが不鮮明になります。



善悪の判断や、適応志向意識よりも相手を倒すことに執着する意識が強くなり、現実検討能力が低下しているため、自分の行為の社会的意味や反応がわからなくなっています。



凶行に及ぶ子供の場合は、身体反応等が顕著に現れないため、教師も親も変化に気がつきにくく、ケアが遅れがちになります。ケアのためには、感情の平板化や孤立化などに注意する必要があります。



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活動内容
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 学習 支援、生活訓練
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