強迫性障害とストレス
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強迫性障害とストレス

2020年03月29日(日)1:31 午後



ストレスは特に強迫性障害に限らず、一般的にあまりため込まない方が良いとは思いますが、全くないとこれも良くないみたいです。毎日特にこれといってやるべきこともなく、ただ何となくノンストレスで生きること自体が普通の人ならストレスになってしまうでしょう。



そんな環境に身を置くことは、強迫性障害の人に限らず、普通の人でも良くないということです。しかし、現代社会において、そんなノンストレスな状態でいられることはまれだと思います。



会社に勤めていても、自分で会社を経営していても、常にストレスにさらされてるといっても過言ではないと思います。昔からストレスはもちろんあったのでしょうが、近年、社会はますます複雑化し、人々の感じるストレス度合いもより強くなってきているように思います。



いつリストラの憂き目に会うかわからないような状態で、長時間労働にさらされ、日々増大する仕事をこなしていかなければなりません。そんな中、うつ病を発症し、やむなく長期休職をしなければならない人も増え続けています。



このような現代人のストレスフルな状態は、強迫性障害に限らずすべてにおいて良いはずがありません。もちろん強迫性障害とっても良くない面が多々あります。



ストレスがたまると、どうしても頭の働きが悪くなります。考える力が低下してしまうのです。強迫性障害は脳の機能障害と考えられていますから、脳が疲れるとどうしても対応能力も低下してしまいます。



脳が元気な状態でも、強迫観念に攻撃を加えられればたちまち脳が弱ってしまうのに、脳が疲れて弱っている状態で強迫観念に攻撃されればますます間違った対処の仕方をしてしまうかもしれません。



つまり、焦ってすぐに強迫行為を繰り返してしまい、強迫性障害の泥沼にはまってしまうのです。強迫観念はどんなに精神的、肉体的に疲れていても、容赦なく強迫行為をしろと強要してきます。



本当はそんな声には疲れているので従いたくないのですが、あまりの怖さにどうしても強迫行為を繰り返してしまいます。そして、どんどん気持ちが高ぶり、へとへとに疲れて「自分は、いったい何をやっているんだ」と自暴自棄になってしまいます。



「こんなにへとへとに疲れきっているのに、どうして次々に強要してくるの?もう頼むから勘弁してください」と祈るような気持ちにもなってきます。



強迫観念が襲ってきた時に、焦らず対応するためには、できるだけストレスフルな状態ではない、脳が比較的元気な状態の方がベターだということです。



その方が一瞬でも間を置ける可能性が高いからです。脳が疲れきっていると、無意識に反応してしまい、より強迫観念の言いなりになってしまう可能性が高いからです。



脳が比較的元気な時ですら正しい反応がしにくいのに、ストレスで脳が疲れているのにどうして強迫観念のような強大な力に立ち向かうことができるでしょうか。



ストレスが必ずしも強迫性障害にとって、直接的に有害であるかどうかはわかりませんが、できるだけ軽減した方が良いでしょう。適度なストレスは必要ですが、過度なストレスは万病のもとです。



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