18歳女性の不登校・ひきこもり・いじめの体験談
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18歳女性の不登校・ひきこもり・いじめの体験談

2020年03月17日(火)12:37 PM



「18歳・女性」





中学の時、私はいじめられていました。性格的にも良くない人間だったことも原因だと思います。でも容姿のことを持ち出され馬鹿にされていました。





デブとかブタとか相撲取りとか言われてからかわれました。そして不登校になりました。塾にだけは何とか通い続けていましたが、同じクラスの子がいて何で学校に来ないのか聞かれそうで嫌でした。





中学三年生になって、親は私を学校に連れて行こうとしましたが私は拒否しました。「いい加減に甘えるのはやめろ」とか、「どうしようもないやつ」とか言われました。それから私は、2階の自分の部屋に引きこもりました。





一時は親の顔を見るのも嫌でずっと食事もしませんでした。服も着替えずカーテンを閉めたままで、頭の中ではもう自殺しかないのかなと考えていました。そういうことがあって、親も学校へは行かなくてもいいから、「一緒に食事だけはしなさい」と言いました。





家の中にずっといるというのもかなりつらかったです。学校のこと、友達のことなどを考えてしまいます。私がいじめられたのはデブのせいかな、やっぱりやせなきゃだめだと思いダイエットを始めました。それから私はやせることが第一の目標になってしまいました。太っているということさえ解消できればすべてうまくいく、なんて考えたのです。





中学は放課後に行って、先生が補習してくれることになり、それで何とか卒業できました。そのころはかなりスマートになっていて、少しは自分に自信が出てきたので、ある私立の女子高を受験することにしました。そして合格しました。





親はとても喜んでくれました。私もうれしかったです。これで再出発できそう、そう思いました。でも入学するとやっぱり緊張してしまって、自分をストレートには出すことができませんでした。妹と話をするときは冗談を言って笑わせたりして、結構面白い人間だと思いますが学校ではほとんどしゃべれません。





中学の時みたいにいじめられることはありませんでしたが、友達らしい友達も一人もできませんでした。高校1年の二学期ごろから、ストレスが原因で過食症になってしまい、また元のように太ってしまいました。そして自信がなくなって外に出るのが嫌になってしまいました。





情けない自分の心を満たそうとしてたくさん食べてしまい、ますます太っていきました。鏡を見ると、どんどん太っていく自分がわかります。そして再び不登校になってしまいました。





親がカウンセラーのところに連れて行くというので、ダイエットするか少し待ってと言い、食事をあまりとらないでいると今度は拒食症になってしまいました。





そしてその後ストレスがたまると、また過食になるということの繰り返しで、いつも気分がすぐれませんでした。そして現在は、高校を中退して家事手伝いをしています。まだ外に出るのは怖いけど、なんとか元気に暮らしています。





私はこれから生き直しをしたいと考えています。具体的に何をするかは考えていないのですが、できたら福祉関係の仕事をしたいと考えています。少しでも私みたいに苦しんでいる人のお役に立ちたいのです。今苦しんでいる人が早く元気になって社会にはばたいていければいいと思います。





「私から」





学校に行けばいじめられ、安息する場を求めて家にいれば「甘えている」といわれ、どこにも行き場がないとき、部屋に閉じこもって心に鍵をかけていく、それはぎりぎりの生きるための選択だと思います。





そんなあなたのしんどさを、ご両親が努めて理解しようしてくれたことは心強かったと思います。生き直しを始めるには、とりあえずは依存できる場が必要だと思います。





「依存」とは「困った時は、助けてもらっていいんだよ」ということです。「迷惑」をかけることを恐れないことです。すると「甘え上手」を学べます。





特に私は親に十分に受け入れてもらって信頼関係を獲得し、安心して旅立っていくのが親離れだと思うのです。もちろん親離れも第3者という受け皿がないと難しいかもしれませんが・・・・・。逆に受け皿があれば親離れを意識しなくても、自然に気がついたら親から離れていたということになると思います。





とにかく依存あってこそ、許されてこそ信頼関係は生まれると思います。互いに依存しあうことで人を信じる力が育ち、そして自分を信じる力がわいてくるのだと思います。人は十分に「依存」してこそ自立できるのです。





相談室に来たある青年は「親を信じたおれがバカだった」といい、今でもそのことにこだわり続け心が解き放たれていません。母親による感情的な虐待を受けたことをずっと引きずっているのです。





「おれは突然、母親から難癖をつけられ殴られることが多かった。おれはそんなはずがない、母親なんだからきっと抱きしめようとしてくれるんだと殴られても母親に必死にしがみついたけど、そのたびに殴られた。





おれは親に、わが子だから愛されるにちがいないと思っていたんだ。そのことに気づいてから安心できる場を見失い、こんなぶざまなシンナー 中毒人生になってしまった」とその青年は言いました。





でもその青年も、親の説得で相談室に来たのです。そして私と出会ったのです。彼は今、その重みを否定しながら少しずつ受け入れ始めています。つらい時、悲しい時「安心できる家」を見つけられた人は旅立ち、つらい苦悩にも耐えられると私も思います。



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活動内容
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