反抗期の子育て~お父さんはいいけれど、お母さんはうるさいと言われる~
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反抗期の子育て~お父さんはいいけれど、お母さんはうるさいと言われる~

2020年03月16日(月)6:31 PM






相談事例


中一のころから、あまり学校のことを話さなくなりました。こちらが尋ねても、「何もない」と返事をするだけです。成績について注意をすると「お母さんはうるさい」と聞く態度が悪くなります。成績が落ちてきた時、私が「もう少し頑張ればいいのに」と言うと、「お母さんはうるさい」「お父さんは何も言わないからいい」「もうかまわないで」と怒鳴り、言い合いになりました。「もう何もしてやらないからね」と言うわたしに、「別にいい」と言い、断固折れようとはしませんでした。私に怒られた次の日、祖母の家で夕食を食べさせてもらって、私に怒られた話をしたようです。後日、私は母から「あまり怒らないように」と小言を言われました。反抗期を抜けたのは中三の時です。進路の話、悩みの相談などを自分からしてくるようになりました。


回答


中一から中二に反抗期が始まって、中三から高一、高二くらいで終わるというのが反抗期の基本です。進路の話などが現実的になってくると、少し大人になっていって、反抗期を抜けていくパターンが多いです。


「お父さんは子育てに関与しない」「お母さん一人が必死にしつけようとしている」というのも、日本の家庭の一般的なパターンです。この子は、お母さんがコミュニケーションを迫ってくると、それを「うるさい」という一言で遮断しています。


お母さんは必要最低限のことを言っているだけと思っているかもしれませんが、この子にとってはもう十分です。子供にガミガミ言っても、聞いてもらえるのはせいぜい小五までです。


この時期から、親は一歩引くことを覚えた方がいいと思います。このご家庭では、お子さんはコミュニケーションを回避しようとしていますが、それに対して、お母さんはあくまで攻撃的な姿勢で迫っています。


「もう少し頑張ればいいのに」から始まって、最後は「何もしてやらないからね」という言葉を子供にたたきつけてしまっています。「断固折れようとはしない」のはお母さんのほうかも知れません。


お子さんに「○○しないと、もう何もしてやらないからね」と言ってしまう親はすごく多いのですが、これではただ子供と対等のレベルになってやり合っているだけです。


「私もこの言葉、よく言っちゃうなあ」と思い当たる人は、少し注意しましょう。親と子が対等にやり合ってしまうと、子供は引けなくなってしまいます。その結果、反抗期は長引いてしまいます。


親が一歩引くと、子供も素直に引きやすくなると思います。



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