最近の家庭内暴力の傾向
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最近の家庭内暴力の傾向

2020年03月06日(金)9:44 AM





「子供の家庭内暴力がひどく、将来を悲観して、子供を殺しました」という事件がいくつか報道されています。あるいは「子供の家庭内暴力がひどく、家では一緒に生活できないので精神科に強制入院させました」が「退院してきてから、暴力が一層ひどくなりました」というケースも珍しくありません。



不登校に伴った一時的な現象として、家庭内暴力を引き起こす子供は以前からいました。しかし、もちろん家庭内暴力は、不登校の子供ばかりが 引き起こすわけではありませんし、私の印象では、特に不登校の子供の割合が高いとは言えません。



不登校に伴う家庭内暴力は、増加していると言う人も、減っていると言う人もいます。



家庭内暴力の実態の変化



かつては、家庭内暴力を起こす子供は、主に男子で、家庭の外では、必要以上に「まじめ」で「良い子」で「よく気がつく子」で「頑張っている子」と言われていました。



また、ごく大雑把なまとめ方をすれば、精神障害とは無関係な家庭内暴力は、①不登校期間中の一時的に反復してしばしばあり、②暴力の対象は母親、祖母、姉など、生育に大きな影響を与えた人に限定され、③頻度は一週間に一~二回程度、④ふつうは六○分くらいで収まる、⑤暴力の期間は二ヶ月から六ヶ月程度が一般的でした。



しかし、最近は、女子も母親や父親や弟や妹に向けて乱暴を働くケースが出てきました。男子の暴力にも変化が見られるようになってきました。



かつては、母親に暴力をふるうにしても「手加減をしていた」り「本気ではやっていない」と言う男子がほとんどでした。確かに、顔を殴ったり、体に傷が残るほどものをぶつけたり、骨折するほどの暴力はほとんどありませんでした。



しかし、最近は、「頭が真っ白になってしまい、母親を殴った時、どんな殴り方をしたかよく覚えていない」状態になる子供が多く、結果的にはかなりひどい暴力をふるっています。



失明するほど殴られた母親や、包丁で切り付けられたり、肋骨を骨折したりする父親も珍しくなくなりました。



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