不登校になりやすい子供の学校での様子
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不登校になりやすい子供の学校での様子

2020年03月04日(水)9:54 AM





不登校の子供は、小学校に入学した当初から「教師の言いつけをよく守る子供で、みんなと仲良くできていました」と言われる子供が多く、先生の目から見ても「良い子」が多いようです。


教師の目には「無理をしている様子」は見えないことが多いです。教師は、子供たちにただひたすら「良いことを頑張ってしていただけ」なのです。


子供の目から見たら、教師は何でもできるし、物事をよく知っている人だから、尊敬に値するわけです。そのような人の言いつけは、守るしかありません。言いつけを守っていれば間違いはないからです。


だから、宿題は確実にやっていったし、予習も復習もまじめにしていたのです。しかし、もともと対人関係が苦手で体験も少ないことから、対人関係で混乱が起こると、解決の方法を知らないために行き詰ってしまい、いやな思いばかりが反復して心の中を占めていきます。


しかも、そのような心の状態を周囲の人に悟られないように気を使うので、周囲の子供同士の行動の流れについていきにくくなります。そのようなことが続くと、いつしか孤立状態に陥ってしまいます。


このあたりで教師が気がつく場合があります。しかし、同級生は、よほど親しい子供でもないかぎり、誰も気にもとめてくれません。むしろ「暗い」とか「重い」とか言って煙たがることの方が多くなります。


本人の心は癒されたり、くつろいだりすることはありません。やがて、集団の中にいることが苦痛になり、静かに、いつの間にか自宅に引きこもることになります。


また、同世代の子供の質が多様化しているので、自分にとっては考えたこともない価値観を持つ子供が多くなってきます。ほとんどの子は、そういう中で戸惑いながらも「社会性の範囲内での妥協」をしていくのですが、不登校になりやすい子供は、意にそぐわない妥協はしません。


不登校になりやすい子供の多くは、親や教師から「妥協はしてはいけない」「ずるをするな」という印象の言葉を強く受け取っています。親も教師もそれほど強い意味で言ったわけではなくても、それが正義であれば、子供は強烈にその絶対性にこだわります。


また、同年代の子供が多数いるところで、個人的な恥や欠点がさらけ出されたことで、堪えきれないほどの苦痛を感じている過敏な子供も少なくありません。


また、教師の目が届かないところで起こるのがいじめですから、教師は知らない場合が多く、いじめが起こってもいつまでも放置されてしまい、いじめられた子供の心の傷になってしまうことが多々あります。


教育現場では、最大限の関心を子供の言動に向けてほしいものです。ただ、最近の教師は多忙を極め、事務処理に忙殺される現実もあります。



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