不登校の子供に最初に現れる現象は、すでに二次的な反応です
ホーム > 不登校の子供に最初に現れる現象は、すでに二次的な反応です

不登校の子供に最初に現れる現象は、すでに二次的な反応です

2020年03月03日(火)10:55 AM






朝、起きないことや、夜、眠らないことや、日常生活習慣が乱れることや、ゲームやマンガに熱中することは、何らかの一次的な要因によって引き起こされる二次的な反応です。


二次的な反応とは、例えば病原菌(一次的な要因)に冒されて風邪をひいている人なら咳が出たり、熱が出たり、関節が痛んだりするのと同様の反応です。


咳、熱、関節痛などは風邪の病原菌に冒された結果の二次的な反応です。ですから、不登校の子供に「朝、起きろ」「勉強をしろ」「友達と遊べ」などと要求することは、病原菌に冒されたままの人に対して「咳をするな」「熱を出すな」「関節痛を治せ」と要求することと同じなのです。


一次的な要因を解決しないうちに、二次的な現象(反応)を消し去ることや改善させることは至難の技です。学校や子ども同士の社会で、本人にとって不都合なことや、不利益なことや、危険なことが起こった場合、親や教師や仲間が期待したほどは助けてくれなかったりしたら、子供は自分で自分の心身の安全を確保しなければなりません。


自分で自分の心身の安全を守るためには、周囲の人たちとは違った生活をすることが一つの手段になります。つまり、自分の生活スタイルを変えて、自分自身の心身の安全を自分で守るのです。朝、起きなくなったり、夜眠れなくなったり、食事が不規則になったりするわけです。


学校や子ども同士の世界で、自分の思いや行為行動が理解されなかったり受け入れられなかったりした場合、子供は周囲にいる子供を避けて一人になりたがります。


同級生や近所の顔見知りの人と会わなくなったり、それまでにかかわった人たちとは会わなくなるのです。恥をかいたりいじめられたりしてつらい思いを体験すると、子供は人間性に触れるようなかかわりを拒否(回避)して、人間性とは無関係な器具的、機械的、道具的な遊びに熱中します。


つまり、テレビ、マンガ、ゲーム、プラモデル作りなどに熱中するのです。その他、二次的な反応としては、非常に憶病になったり、過敏になったり、現実検討能力や思考能力が低下したり、勉強が手につかなくなったり、今までできたこともできにくくなったりすることもよくあります。



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援