親が成長すれば子供も成長する~23歳の息子の父親~
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親が成長すれば子供も成長する~23歳の息子の父親~

2020年03月03日(火)10:52 AM





「父親から」




親の転勤に伴う転校で、友人を失い、新しい学校でいじめにあって、大変な思いをしていた息子の心情を理解しないで、息子を叱咤激励しかできなかった未熟な親の影響で、8 年前、中学2年の時に息子が不登校、心身症になりました。





その結果、高校受験をすべて失敗し、親子で絶望のどん底に陥りました。





その当時から息子はやるせなさから、家庭内暴力、器物損壊を繰り返しました。時には私も、息子の言動に誘発されてパニックを起こし、息子と取っ組み合いのけんかをしました。





このような懐かしい!?時期も過ぎ、息子は現在不就学、不就労ではありますが親子で旅行し、キャッチボール、水泳などを楽しめるようになりました。





こうなるまでには、息子が犠牲になって私ども親にいろいろな気づきを与えてくれました。





私ども親は、親として、人間として成長すべく必死に勉強しました。関東自立就労支援センターのスタッフの方をはじめ、多くのカウンセラーの方々からアドバイスをいただいたことも、非常にプラスになりました。





また、私の成長にプラスになると思われる、他のセミナーにも積極的に参加しています。これらの勉強会で学んだこと、気づいたことが相乗効果となり、親として、人間としていくらか成長できたと確信しています。





私は息子に、親として成長すべくこれらの勉強会に出席していることを、その都度話しています。最近、息子から言われたことの一つは「お父さん、僕が小さいころからこういう勉強をしていたらよかったね」ということでした。





息子の寛大さに頭が下がるとともに、申し訳なさで、自室で涙を禁ずることができませんでした。8 年間で得た教訓は、「親が成長すれば、子供も成長する」ということです。





最近気づいたことの一つに、息子には偏差値には関係ない「創造性」があるということです。特にアイデアを出す能力に優れていることです。





そこでわたしは、息子が考えたものを特許または実用新案として特許庁へ申請してあげるため、社団法人・発明学会の「特許管理士」の資格を取りました。





特許庁に何件か申請していますが、商品化はまだです。中学卒の息子ではありますが、そのうち商品化されるようなものを考え出してくれると確信しています。





最近、センターのスタッフの方からご紹介いただいた著書「人間、共に生きよう」という本のなかに、「学歴・資格がなくても人を愛することができます。仕事を誠実にすることはできます。そして良心的に生きることもできます」とありました。





思いやりのある息子に合ったお言葉と意を強くしています。「あきらめない」をモットーに、急がず休まず、親子ともに成長していきたいと考えています。





「私から」





子供の問題によって、人間的に深まっていく姿が目に浮かんできます。愛情を深めているということでしょうか。それは偏差値でははかりえない深遠なもので、お金では買えないものだと思います。





子供の悩みが深ければ深いほど、親は親らしく、先生は先生らしくさせてもらえるのだと思います。



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TEL
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メール
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活動内容
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 学習 支援、生活訓練
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・教育相談の実施
・各種資格取得支援