不登校の子供の意欲の消失
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不登校の子供の意欲の消失

2020年02月27日(木)1:18 PM






不登校になると、何かに意欲的に取り組むような姿勢(気力)もなくなります。取り組むにしても、テレビゲーム、CD(音楽)、インターネット、テレビ、イラスト描き等限定的です。



とにかく倦怠感が強くあって、行動が思う通りにならず、だれにでもできる安全なことや、一人でできて多少は満足感を得られることに没頭します。



不登校になる前は、親から教えられた通りの生活を送っていたのに、生活習慣がルーズになったのは不登校になってからという場合が多いようです。



子供の言い分に耳を傾ければ、「何もやることがないし、特に着替える必要もないし、体も汚れないから別にこのままでもいい」のです。



一見、幼児返りのように見えますが、やる気になればできる力があり、本当はできるわけですから、病的な幼児返りとは区別しなければなりません。



必要性があればできるということと、やろうとしてもできないこととは区別した方がよいでしょう。



過剰緊張と疲労



必要があればできるのに、日常的にはやらない理由は、周囲に対して緊張して疲労していたり、本人の価値判断によれば、「そんなに無理をして、いつもきちんとしている必要はない」からです。



そのような態度は「怠け」のようにも思われがちですが、本人の自覚としては、「大変に疲れる」ので、自分に自然な選択肢として、楽な方を選んでいるのです。



なぜなら、それまでは受け身的に周りの大人たちの言うがままを受け入れて疲れてしまった、だから、疲れない方法、つまり、周りの大人たちの言うのとは逆の方向へ意思を向けてしまうのです。



「いくら頑張っても駄目だった」から「何もやっても駄目だった」に変化します。そして、「どうせ駄目に決まっている」ことには手を出さないようになっていきます。消極的で、かなり抑うつ的になってしまいます。



子供の意思を尊重する援助を



このようになった子への援助は、指導的にかかわってもうまくいきません。子供たちのそれまでの生活の受動的な生活態度が、能動的な生活態度へ向けて変化していくときには、子供の意思(主体性、主導性)を尊重していくほうが、子供の成長はスムーズになります。



それまで受け身で親や社会からの要請に従って行動してきたものを、自己の欲求や自己のルールに従って、葛藤しながらも行動していくことは大切なことです。



援助するならば、子供が葛藤するときに、心の支えになれるような援助が必要です。




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