医療機関と不登校・ひきこもり
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医療機関と不登校・ひきこもり

2020年01月20日(月)3:12 AM





ひきこもりや不登校のことを理解している医者は、残念ながらほんのわずかだと思います。子どもの出す症状が不自然だったり、症状を来たす原因が見つからないことにより、「おかしい、気のせいだ」と言う医者もいます。




また、子どもの出す症状が病気にそっくりのために、多くの小児科では、風邪、急性腸炎、自家中毒等の診断で、検査や投薬や注射、点滴が行われています。




立ちくらみやめまい、動悸など、自律神経の症状が強い場合には、自律神経失調症、神経症、起立性調節障害などの診断で、いろいろな安定剤や向精神薬が投与されます。




不登校の子どもが出す症状は、子どもが本心で拒否をしている学校へ行かされることへの反応で生じています。不登校の子どもが出す神経症状や精神症状は、子どもを学校から解放することでなくせます。この事実は、多くの不登校を克服した子どもを持つ親が経験してきたことです。




子どもを学校から解放することでなくせるのなら、基本的に医療はいりません。ところが医者は、不登校の子どもが出す神経症状や精神症状を病気だと考えています。




症状がそろえば、それ相応の病名をつけて、薬を投与しはじめます。親も子どもの出す症状が病気であるという説明に納得をして、子どもに無理やりに薬を飲まそうとします。




薬を飲ませるのが子どものためだと考えるようになります。一方、医者の治療に疑問を感じても、親は医者に反論をする知識を持ち合わせていません。




結局、医者のいいなりにならざるをえません。ここで強調しておきたいことは、医者が不登校の子どもの症状から、精神疾患だ、神経疾患だと判断を下しても、それはその診断をくだした医者がそのように判断をしたということだけで、けっして根拠があるわけではありません。




あくまでもその診断を下した医者の主観であり、客観的な証拠はどこにもありません。客観的に調べる方法も現在のところありません。医者により診断が著しく異なることもしばしばあります。また、医者による説得力を高めるために、専門家という言葉を使って、その医者と異なる意見や判断を押さえつけようとしています。




多くの医者やうつ病や統合失調症(分裂病)などの精神疾患が存在していると信じています。特に医者はこれらの精神疾患が存在すると信じて、症状から病気だと診断して、投薬や治療をおこなっています。




ところがこれだけ進歩した科学技術から病態はわかってきていますが、医者の言うこれらの精神疾患の原因は見つかっていません。つまり医者が病気だと言ってもそれは本当に病気なのかどうかの根拠はまったくないという事実があります。



ただ単に信じているだけ、信じ込まされているだけだともいえます。薬は症状を軽減できますが、病気の原因を治療しているのではありません。これらの精神疾患の原因を治すという薬は現在のところありません。




だからといって不登校、ひきこもりの子どもたちの出す症状に薬を使ってはいけないという理由にはなりません。どうしても薬にしか頼るしか方法がないときには、薬の使用はやむをえないと思います。




現実は意外と安易に医者にかかり、投薬を受けていることが多いようです。子どものほうでは、薬を飲んで効果がないと思った子ども、逆に副作用で苦しんだ子どもは、自分から薬を拒否する場合もあります。




薬を飲んでいるふりをして捨てていた子どももいます。飲みたくなくても無理やりに飲まされて、その副作用で苦しむ子どももいます。薬を飲んで症状が軽くなった子どもは、薬を飲むことで自分の問題点が解決すると信じ込んでいます。




その場合には、薬への依存を生じ、不登校、ひきこもりの問題点が症状の治療という問題のすり替えとなって、問題の本質を見失い、かわいそうな経過を経ることになります。




不登校の子どもに投薬などの医療行為をすると、たしかに一時的には症状が改善します。その症状が改善している間に、学校における問題点が解決しますと、子どもは元気に学校へいけるようになります。




しかし、ほとんどの例では、本質的な学校内での問題が解決していないので、症状が再発し、悪化していきます。そのために大量の薬が投与され、子どもは不必要な薬を飲まされ続けるようになっていきます。




そればかりではなく、不登校の原因が症状や性格など、子どもに問題点があるという形に置き換えられて、不登校の本質を見失うことになります。そして結果的に、子どもをますます辛い状態にしてしまいます。



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