不登校・ひきこもりの家庭内暴力
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不登校・ひきこもりの家庭内暴力

2020年01月18日(土)10:43 AM






不登校・ひきこもりの子どもに親が嫌悪刺激を与えると、子どもは問題行動を起こしたり、荒れたり、神経症状、精神症状を出したりします。




子どもによっては親に対して暴力を振るったり、直接親には向かわなくても親の大切な物を破壊したりします。このような暴力は、子どもが辛いことを避ける回避行動です。回避行動が取れないときには神経症状、精神症状を出します。




それはすべての哺乳類に共通に見られる反応です。家庭内暴力は嫌なことに対しての回避行動ですから、家庭内暴力を阻止しようとすると、暴力はさらにひどくなります。




子どもはしたくて家庭内暴力を振るっているのではありません。無意識に潜在意識から行っています。子どもにはどうにもできないのです。親が家庭内暴力を阻止しないほうが、暴力は最小限ですみます。それは刃物を使った家庭内暴力にも当てはまります。子どもは心の辛さを刃物で示しています。




親に対して「殺すぞ!」と言っても、殺したいくらいに自分の心がつらいと表現しているのであって、けっして本当に親を殺そうとしているのではありません。




それを本当に殺すと解釈するのは、親が子どもを信頼していない証拠です。刃物を持った子どもに「殺してもいいよ」とも、「止めなさい」とも、言う必要はありません。




「殺したいくらいに辛いのだね」と、子どもの気持ちを受け取ると、子どもは刃物を静かに置きます。子どもが刃物で「殺すぞ!」と言ったとき、「殺せるものなら殺してみろ!」という反応をしてしまうと、それは非常に危険です。




子どもはその気がなくても発作的に勢いで刺してしまうかもしれません。それは子どもの無意識の意図を否定することであり、否定は強いストレスになるからです。




ストレスが相乗効果を示して、強い破壊行動を生じるからです。また、子どもが親に対して「殺すぞ!」と言ったとき、恐怖感から慌てふためくのはやむを得ません。




子どもは潜在意識でそれを期待しているので子どもはもうそれ以上のことはしません。けれど、子どもの心を知らないという点では、問題の解決には役立ちません。




子どもにとって親は最後の砦です。子どもは本能として、親は絶対的に自分の味方だと考えていますし、そうでなくても見方であってほしいと思っています。




子どもにとって親の存在は自分の存在と同じくらいに重要です。それなのに、子どもが親に暴力を振るってしまうことがあります。ときには刃物を突きつけることさえあります。子どもが親に暴力を振るうときは、子どもの存在が危なくなったときです。




子どもの存在が危なくなったときには親が子どもを助ければよいわけです。子どもには親しか助けてくれる人はいないのです。ところが、親が子どもの危機を無視するか、かえって危機に追い込んでしまったとき、子どもが親に暴力を振るいます。




それでも親が子供の心を理解しないとき、子どもは親に刃物を突きつけます。何度も言いますが、子どもは親を傷つけようとして暴力を振るっているのではありません。




子どもは親に助けてくれと言っているのです。子どもに暴力を振るわれた親は、その子どもの気持ちがわからない親です。親の立場からの意識が強すぎて、親として子どもの心を理解しようとしても、子どもの本当の気持ちがわからないのです。




子どもを本当に助けたいと思うのなら、親の立場を捨てて子どもの目線に自分を合わせるか、それができない人は、親の立場を捨てて子どもの下に立つしかありません。



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