ひきこもりの自己否定と将来の不安
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ひきこもりの自己否定と将来の不安

2020年01月12日(日)2:35 PM



一般論として、ある人の性格や存在が否定されると、その人は当然辛くなります。自分で自分を否定しても辛くなります。心がつらい子どもではとてもつらくなります。心が辛い状態にある人の問題点を見つけてそれを正そうとすると、それはその人を否定することになります。




したがってその人の問題点をやむを得ないとそのまま認めて、その人の辛さに共感すると、その人はとても楽になります。その人の問題点を自分で解決できるようになります。一般論として心がつらい人は、自分の辛い状態と他の人の状態とを比較して、自己否定をしています。




そして自分自身でより辛い状態に追い込んでいます。もし自分のそのままの状態を素直に認めたなら、そのぶん自分の心が楽になり、それだけ問題の解決に取り組みやすくなります。




ありのままの自分を認めようとすると、常識に反することを認めなければなりません。ところが心がつらい人は、常識から自分で自分を責めています。その結果苦しくなっていることが多いです。




その常識で自分を責めるのを止めるといろいろな症状がとれてきて、心に元気が出てきます。元気が出てきていろいろとできるようになったら、きちんと常識的な行動ができるようになります。





引きこもっている子どもがなかなか動き出さないと、親は子どもの将来に不安を感じます。その不安は親の言葉の端々や表情、行動に現れて、子どもは無意識に親の思いに答えられない自分を否定し、辛くなります。




今まで以上に引きこもり、自分の部屋に閉じこもって動けなくなります。この悪循環を断ち切るのは親にしかできません。親が子どもをとことん信じるには長い時間を要します。その子どもを信じている親の心が子どもに通じるまでにも、長い時間を要します。




子どもが第一歩を踏み出すまでとても長い時間を要します。しかし第一歩を踏み出したなら、子どもは自分の意欲でどんどん行動するようになります。




引きこもり状態の子どもが家の中では普通の子どものように元気にしているのに、一向に家の外へは出ようとしない場合があります。




それは家の外にその子どもにとって辛いものがあるからです。家の外に辛いものがあっても、まもなくエネルギーが貯まってきて、家の外へ出られるようになります。




焦らないで家の中での生活を楽しませてあげてください。



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