小・中・高校と不登校を重ねる少年
不登校の事例
小・中学校で、すでに気にならないときはなかったとA君のお母さんは、暗い表情で語りました。小学校3年生の1年間を除いて、というのは3年の担任の先生は、よく受け入れてくれよくかばってもくれて、当人も明るく元気に登校できたのですが、それ以外の学年ではクラスの何人かから、あるいは時にクラス全員によってからかわれたり、いじめられたり、仲間はずれにされ、それが中学校に入学するとさらにひどくなり、不登校を度重ねるようになりました。
本人は、小さいときからムキになりすぎるところがあるのに、体が一見ひ弱で、誰からもくみしやすいと軽視されがちなのが耐えられないのだ、と母親自身の耐え難い気持ちを最初の相談の日からわたしにぶちまけたのでした。A君の家は母子家庭です。A君が5歳のときに両親が離婚しました。夫に浪費癖があり、アルコール中毒でもありました。
もともと母親は美容院を自営していて、A君の父親は生活力のある母親のヒモのような存在で頼りにならず、母親が夫に愛想をつかして別れ話になったのは、さして不自然な成り行きではなかったと母親は述懐しました。
頼りにならない父親を捨てて身軽になったらしっかり人生が送れると意気込んだのに、この子がしっかりしないでダメなところが父親の生き写しのようなのだから、がっかりしてしまうと母親の意気消沈はもはや長年の常態だ、という感じです。高校にはなんとか入学したものの、はじめの3日間だけ登校して、あとは行かずじまいで半年後に退学手続きをとりました。
母方の祖父母が、母親の兄の夫婦家族と住んでいるのですが、兄夫婦は子どもが男女2人いて、ことごとにそのいとこ達と比較されるのがいやで、A君は伯父家族や祖父母には幼いうちから馴染まないままになんとなく敬遠したまま大きくなりました。
翌年から定時制高校に籍は置いたものの、それもはじめの数日行っただけで終わってしまいました。その後、あるフリースクールにも行かせようと試みたのですが、それにも足が運べず、単位制の高校にも籍を置きなおしましたが、やはり勢いが続かなかったとのことです。
現在は、昼夜逆転の生活を送っていて、友だちは一人もいないようです。家から外へはいっさい出ようとはしなくなってもう2年が過ぎるとのことでした。
A君は極度の潔癖症というのか、ともすれば洗面所から離れず、手を洗い続けることがあります。ひとしきり洗った後、ボーッとたたずんでいてまた洗います。
洗っても洗ってもきれいにならないといらだっています。そのくせ、自分の部屋は足の踏み入れる余地のないほど乱雑にして、母親には一歩も入らせません。
別れた父親は、自分が頼りにならないのに亭主風を吹かせて、荒れるときにはずいぶん荒れたようで、A君は父親そっくりの荒れ方をするということです。
母親が元気でいる間はなんとか生活は維持できますが、もう体にガタがきてしまっているし、などと愚痴をこぼすと、「俺なんか死んだらいいんだ!」と母親に返すのが常なのだそうです。母親が努力すればするほど、それがかえってアダになって、ますます本人のやる気は失せてしまいます。
A君のごく幼いうちからのマイナスの捉え方の慣れは、非常に根深いものでした。まず、もう2年間ひきこもりの状態で、さしあたって、手を洗っても洗ってもなお洗う潔癖症をやめさせようと懸命になっているのを、わたしは母親に、やめさせようと努力するのはやめるようにとアドバイスしました。
これは、強迫性神経症の代表的な行動です。わたしは精神科医ではないので、医学的診断や薬の処方はしません。必要なときは、わたしの信頼できる医師の援助を仰ぎます。
親がどう見守ってやるかということ、あるいは、母親の対応が本人にどう響くかについてはわたしは多少ともに綿密に親に関わることができます。
この母親の場合、面接をしていてネガティブな独特の話し方が気になったので、面接の会話を録音して家で聞いてご自身でチェックしてもらいました。
平生なんの意識もなしに言うのがすっかり癖になっていて、毎日例外なくそのパターンでものを言う、わたしたちの日常の会話はそういうものです。
でも、ちょっとしたものの言い方の変化で、以前は必ず気持ちのズレや腹立ちが生じていたのがすっかり収まったりするほどの生々しいやりとりの実例を説明する話などが充満したテープなので、何度も聞き返してもらうのはいたって効果的です。
A君の母親は、徹底して深夜床に入ってからイヤホンでテープを聴く習慣になって、自分が知らず知らずのうちに子どもにネガティブなことを言っていたということに気がつきました。
強度の潔癖症は、知らず知らずにやめさせようとする母親の叱責が本人の意識を逆に高めさせてかえってよりひどくさせるようなものだと、何度繰り返して説明したことでしょうか。
実際の言葉を紹介しましょう。「洗って気が済むなら何度でも洗いなさいよ。けどね、手の肌が荒れて荒れてどんなにひどい状態になっていることか。自分でもわかるでしょう。もうやめなさいって。これほど親が止めてもまだやめないの。親の心配、分かってよ!」このような言い方を言い換えて、このように言えるように何度も何度も繰り返せば、次第に身につきますよとわたしは言いました。
「洗っても洗っても気がすまないのね。もういい加減やめたいと思うのに、気がついたらもうまた繰り返している自分に気がついて、なんでやめられないのか、誰か止める力があれば止めて、助けてと誰よりもあなた自身がもう辛いのね。」このような声の添え方が腹から実際に言えたとき、子どもは涙を流して、「そうなんだよ。辛いんだよ。好きでこんなことをやっているわけじゃないんだ。
分かってくれる?なんで洗っても洗ってもまだ洗い続けなきゃならないんだ!」その日は疲れ果てて眠りについてからの眠り方が、とてもぐっすり寝入っていた、という報告を聞かせてもらえたりします。
幼いころから積み重ねられたマイナスの思い
「心に寄り添ってやりなさい」と言われてもわからないのが、具体的に言う言葉そのままを気持ちのあふれる語気で示してもらうと端的に理解できるというものです。
率直に言って、これらにはこちらの熟達がいります。でなければ下手な演技指導になって、親がそんな猿真似風の言葉使いをすれば、子どもから、「お母さん、変だよ。やめろよ、そんな変なものの言い方は。誰に教わってきたの?」
なんてわたしのところに相談に来ているのをひたかくしにしているのに、すっかり感づかれてしまって親が子に余計隔たりを作ってしまわれたりするのです。そういった子どもは、幼いころからのマイナス体験についてのマイナスの思いが心の中に山と積まれています。
そういったマイナスの思いをことごとく心から外へ捨て去ってしまいたい、きれいな心になりたい、「きれいな」という言葉の転移が起こって、石鹸で洗い落とすという実際作業の可能な、「手を洗う」という行為に自分の思いをかけてしまいます。
でも現実に手を何回も洗っていくら手がきれいになっても、ほんとうのところ願っている心はちっともきれいになりません。「きれいにならない」の転移で、きれいにならないから手を洗うという行為がやめられません。
こういうのは、一般によく似たことがありがちで、おねしょのやまない子にどう言ってきかせたらいいかと躍起になるよりも、「おねしょはね。もうこの年だから、やがてはしなくなるよ。大丈夫」ぐらいに言ってやったらその後、ほんの何度かやっただけですっかりしなくなったりするものです。
A君の、もともと小・中学校で気にならないときはなかったという、その1回1回の対処の仕方がそういうレベルでの問題を含んでいるわけですから、その結果、すっかり形成されているA君のマイナス発想の固着のしかたはたいへんなものです。
たとえば昔、ちょっといじめられ通しのときがあったというのでも、状況をこまかくチェックしてみると、A君がたまたま溝に落ちて、べそをかいたのがおかしいとみんなにからかわれました。
それにカッとなったA君が、一番近くにいた子のお尻を叩いたひょうしに叩かれた子がバランスを崩して、たまたま隣の負けず嫌いのガキ大将の足を踏んでしまいました。
これにムッときたガキ大将の、この俺を馬鹿にしたという感情の高まりが異常なもので、たちまちそこにいた者全員を誘うことになっていじめやからみが急速に全体の流れの常となりました。
「いじめられて泣くだけで、仕返し一つできないなんて、泣くばかりでは弱虫すぎるわよ。もっと強くならないと」と親が残念そうに言って聞かすところを、「一人っ子だもん。たくさん友だちができてどうしようどうしようと小さい胸に気がかりいっぱいで泣いちゃったね。
友だちたくさんいるのがまだ慣れないね。そのうち、みんなといっしょにいることに、大丈夫、すぐに慣れるわよ。悲しいことがあったら、これからもお母さんにもっと教えてね」と本人の気持ちの発散を、自由に受けとめてやることが大切だったのです。
親の課題は、プラスを見つける言葉づかいをかけること
その一方で、親からの強い訴えを正しく受け止め、子ども集団の不安定な動きが常態になっていることに気づいた、その幼稚園なり保育園なり学級の担任の先生が、そういう強がりを発揮して全体の危うい気持ちの動きをさそってやまないガキ大将的な子の動きは、その子自体の家庭での不安定な生活ぶりの反映ではなかろうかなどと、クラス集団のおだやかな日常をゆがめる要素のありかを、しっかりと確認すべきだったのでした。
全体の流れをよく見極めて、親たるもの、けっして子どものこわだりや落ち込みが、子ども自身の弱さや間違いを原因とするものではないことを深く広く確認すべきです。
間違ったんだと気づいたそのときから、二度と間違わない工夫を始めるべきなんです。覆水盆に返らずです。間違いこそが、その工夫の参考になります。
間違いこそ役に立つ、と思うのがプラス発想なんです。幼いころからのすべての数えきれないほどのマイナス体験・・・・。なんだ、いろんなことで心配させられたけどマイナスを咎めることが共通の問題だったのかと気づけば、心理学用語で反転というのですが、この先、A君が変わります。
「とりあえず、プラスを見つける言葉遣いを何度もかけてやる修練が、お母さんの課題です」と何度もお母さんに繰り返し言いました。あるとき、母親は悲鳴に似た叫び声のような声で言いました。「ああ、こういうお話、昔に聞いていたらわたし、あの父親となにも離婚しないで済んだんじゃないか!って思います」
そして一息ついて、お茶を飲んで、「おっしゃってる話、なにも子どものことだけじゃないんですもの。あの人はガタガタの環境で育ったのです。トラブルをひどくする名人、といった二度目のお母さんにいい加減いたぶられて・・・・・。でも、そのお母さん、自分が離婚するとき、あの人を自分で連れて家を出たんですものね!
その義理の母親には、温かいものももらってたんです。その温かいものに魅かれてわたしはあの人と結婚したのに!わたしがあの人にしたことといったら・・・・・。言い方ひとつでどんなに変わるか・・・・・。人間関係ってそういうことですもんね。Aにわたしが一番かわいそうなことをしているんですね・・・・・・。」
親が変わって、子どもが変わった
泣き崩れる母親に、わたしはいたっておだやかに、「ハンカチでは足りませんね。今度からタオルを持ってこないと」と言えば、びっくりするほどの元気な声が、涙のくぐもりを破って出てくるのでした。「ハハハ、湯上がりタオルがいりますね」とわたしの言葉をちゃんと受けとめるお母さんです。
「自分で仕事をやり通しているお母さん、子どもの・・・・・・」後を言わさずに、彼女はわたしの言葉にかぶせて、「そう、Aが歯がゆくて!かわいさ、甘さあまって憎さ百倍というものですね。
先生がいつも言ってくれる、『事を憎んで、人を憎まず』がもともとのわたしの本音そのものだったのに」お茶をグイッと飲み干して、「わたしはダメな母親でしたわ」と深い吐息と共に、吐き出すようなひと言・・・・・・・。母親の日常の態度の変わりように引かれて、4ヶ月後、本人がわたしをどんな人物か見にやってきてくれました。
2年半くらいひきこもりだったのを、親がわたしのところに連れてくることに成功したのです。1ヵ月後に2回目、その後10日に1回くらいでわたしのところに来るのはA君も次第に慣れました。
「焦る必要はない」がわたしの口癖です。「どうせ、僕はダメなやつだ」が彼の口癖でしたが、いつしか「どうせ、ダメなんだとばかり思っていた」と完了形に変わっていきました。
「関東自立就労支援センターのスタッフの人は、僕のことを弱い子やダメな子とは言わないですね。嘘でもそう言われないからありがたいです」このA君のケースはその後の1年半を入れると、それだけで一冊の本になるくらいいろんなことがありました。
今、A君は専門学校へ行こうかなと言い始めています。
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