人間関係~親しいからこそ、「ほどよい距離」を保つ~
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人間関係~親しいからこそ、「ほどよい距離」を保つ~

2019年11月12日(火)10:23 PM







人間関係においては、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があります。あまりよく知らない相手には遠慮もあって礼儀正しい人でも、親しい相手にはつい甘えが出て、必要以上に頼ってしまったり、相手の欠点や細かいことにまで目が向いてしまいがちです。





「もっと私の気持ちを汲んでくれてもいいのに」「最近、あの人は冷たい」と不満を抱きます。これは、自分の思い通りに相手が行動してくれないことへの不満であり、一方的な期待をかけてくる場合が少なくありません。





互いに甘える関係は、たまにはいいかもしれませんが、相手の都合も配慮することも必要です。相手が忙しくても用事を頼むなど、何かをしてもらうことばかり期待すれば、相手は負担に感じてしまいます。





一方的に求めてしまいがちな人は、相手に甘えすぎたり、要求したりせず、受動的な態度から能動的な態度へ、「助けてもらう」を「助けてあげる」に、「好かれたい」を「好きになる」というように、自分も与える側に回るようにしましょう。





相手にあれこれと世話を焼いてしまう人は、普段は見守る側に回り、相手が助けを求めてきたときに手を貸してあげればよいのです。





「相手のため」と思っての行為でも、あくまで相手の立場になった自分を想像したうえでのことであって、相手が本当にそれを望んでいたかどうかはわかりません。





二人の関係が密接になればなるほど、相手のことを思えば思うほど互いのエゴイズムが相手を傷つけてしまうことがあります。そうならないように、互いに自我を出したり引っ込めたりして適度な居心地の良い距離を探していくようにしたいものです。





良い人間関係を保つためには、対等で互いに自立した関係が好ましいのです。甘やかしたり、頼ったりせず、「自分は自分、他人は他人」という考えを基本におくことです。





相手に頼らなければ自分で物事を解決できない、求められてもいないのに相手を干渉したり、口を挟んだりするのは対等な関係とはいえません。





また、相手に対して不満や失望することがあるとしたら、まだまだ相手とのコミュニケーションが不足しているのかもしれません。相手のことをわかっているつもりでも、自分のことすら完全に理解するのは不可能です。





どんなに親しい者同士でも、自分の考え方や好み、価値観が一致するとは限りません。むしろ、一人ひとり違って当たり前なのです。「それでも、できるだけ理解するようにしよう」「自分と違っていても、そのままを受け入れよう」という気持ちで、不満があるなら素直に伝えることで相手も「でも私も・・・・・・」とあなたに対する不満を話してくれるかもしれません。





話し合い、互いに譲歩できるところは譲歩すれば、どちらも不満やストレスを感じなくて済みます。親しい相手ほど、適度な距離を保って互いに思いやり、いたわりの気持ちをなくさずにその関係を大切にしていきたいものです。



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