不登校・引きこもりを抱える親と子供の声
ホーム > 不登校・引きこもりを抱える親と子供の声

不登校・引きこもりを抱える親と子供の声

2019年11月08日(金)5:52 PM





前を向いて生きたい





(16歳・男性)





本当は、そちらに遊びに行きたいのですが、勇気がなくて・・・・。相談したいことはたくさんありますが、メールで伝えます。





誰かに、僕の気持ちをわかってもらいたかったんです。自分という存在を無条件で受け入れてくれる人を必死に探していたんです。





やっぱり一人では生きていけませんよね。いろいろなことを、相談できる人が欲しいのです。





僕は、人間関係はとても苦手です。人に合わせることができないんです。世渡りが下手なんです。





これから先、とても不安です。このままずっと歳をとっていってしまうと思うと・・・・・。





引きこもってしまったから、時代からとり残されていくようで不安です。





もっと、輝きたい。輝いて生きたいんです。





この世では、僕のような人間は生きていけないんでしょうか。





また、苦しくなったらメールします。





もっと強くなりたい





(19歳・男性)





今すぐには強くなれないかもしれないけれど、どうすれば強くなれるのでしょうか。





僕はもともと、臆病で引きこもる前から、他人の言葉には敏感になっていました。





でも、最近思うんです。何でもズバズバものを言うのは、本当は幼稚な人間じゃないのかって。





幼稚園児なら、「バカ」とか「死んでしまえ」とか「おまえ、あっち行け」なんて言えるだろうけど、普通の人間はそんなこと言えないと思います。





中学時代、そういう言葉をいっぱい投げつけられたけど、あいつらは自分のことだけ一生懸命に考えていたから、3歳児と同じような言葉を使っていたんじゃないかと思います。





みんな、自分のことを表現するのが下手なんだよな、そう思うと、あいつらもそう心の奥から悪人じゃなかったと思います。





だから、僕もそういう言葉を投げかけられたら、笑って流せるような、強い心を持ちたいんです。





自分を大切にすることは、他の人も大切にすることだと思います。





僕は将来、他の人を元気づけられるような、パワーのある人になりたいと思います。





息子が教えてくれたこと





(50歳・父親)





引きこもってから5年以上経っていた息子といっしょに相談にうかがったのは夏のことでした。





関東自立就労支援センターのスタッフの方と話をしてから、「自分ばっかりじゃないんだ」と、息子も少し安心したようです。





そして、わたしたち夫婦も、「自分の息子はおかしくない」と思えて、それまでとは違った視点で、息子を見守ることができるようになりました。





今まで、母親ともども、「子供のため」と言いながら、子供にとってはありがた迷惑の口出しをたくさんしていたことに気がつきました。





伸び伸びと、自由に、無理をしないでマイペースで、息子もわたしたちも生活したいと考えています。





最近、息子は自動二輪の免許を取得するため教習所に通い、免許を取りました。





仕事もしたいと、職業訓練校に通いました。自分よりも年輩の人と、自由に楽しみながら学んでいるようです。





息子の引きこもりで、一番勉強させてもらったのは、わたし自身だったかもしれません。





人と人とのつながりを、大切にしないといけないと感じます。





息子が悪かったのではなかったんですね。わたしたちがいたらなかったのです。





そのことを、息子は「引きこもり」という無言の行動で訴えていたんだと思えるようになりました。





これからも、焦らずに一歩一歩を大切に踏みしめながら、家族で歩いていきたいと考えています。





息子を励ましたい





(49歳・母親)





わたしは専業主婦なので、引きこもりのためのカウンセリングが存在していることなど、まったく知りませんでした。





偶然、ネットでホームページを見て、初めて知ったような次第です。





現在、三男の19歳になる息子が2年前から引きこもっています。





2年間も部屋に引きこもっているなんて、日本中で自分の息子しかいないと信じ切っていましたから、「引きこもり」の子ども達が自分の息子以外にもいるんだということを知ってある意味では、とても安心しました。





息子も、そのことを知ったら少しは安心するのではないかと思います。





関東自立就労支援センターのホームページの記事やブログを読ませていただきました。





息子のことが、そのまま書いてありました。子どもばかりが原因だと今まで思っていましたが、そうではなく、母親であるわたしがもっと息子の立場になって考えてあげなくてはいけないと思いました。





それまでは、息子の暴力におびえ、腫れ物にさわるような感じで接していましたが、それではいけないことに気がつきました。





何があっても、家族なんだという気持ちを忘れないようにしたいと思います。





正直、まだ怖い感じがします。心では「家族であること」「かけがえのない息子」ということを解っていても、いざ言葉を交わすとなると、目と目が合うと、こちらが引きこもってしまいそうになります。





息子にわたしたち両親の気持ちが届けばと思っています。





まさか、自分の息子が引きこもりになるなんて・・・・





(48歳・母親)





引きこもりという言葉は知っていましたが、正直、自分の息子が引きこもってしまうなどとは夢にも思っていませんでした。





小さい頃から、近所でも評判の素直で明るい子供だったのです。





ところが、勉強のしすぎなんでしょうか、ある時から、性格が変わってしまい、大学4年生の時に、ついに引きこもりとなり、大学はそのまま中退ということになってしまいました。





絵が好きだったので、絵の分野で独立しようと考えていたようですが、何回か個展を開いても評判が気に入らなかったらしく、自分の才能そのものを疑いだしてしまいました。





今では、何もかもが嫌になってしまったようで、引きこもったきりです。





わたしの息子は、すっかり別人になってしまいました。心が痛みます。口をきこうにも、何もしゃべってはくれないのです。





息子の気持ちも、わかるような気がします。今まで、息子なりに精一杯がんばってきたのですから。





わたしたちも「自慢の息子」として、過大に期待をかけていたのかもしれません。





今、考えると、それが息子にとってはプレッシャーだったような気がします。





今では、わたしたちの存在そのものが嫌らしく、顔も合わせようとしません。





わたしたちの息子を思う気持ちを、なんとか伝えたいのです。どうしたらいいのでしょうか。





娘も苦しんでいたことにやっと気づいた





(46歳・母親)





娘のことで相談します。高校1年から不登校を始め、それ以来引きこもりの状態が続いています。





今、娘は22歳です。「勉強ばかりが人生じゃないよ」と、常々、娘には言っていたのですが、本人にしてみれば学校に行けないことや、友達と話せないことが非常に辛かったようです。





先日、「こんな生活、いつまで続けるつもりなの?」と聞きましたら、「自分だって、好きでこんなことやってんじゃないよ。抜け出せるもんなら今すぐ抜け出したい」と言っていました。





本人もずいぶん苦しんでいるんだな、とその時よくわかりました。娘といっしょに関東自立就労支援センターのホームページを見させていただきました。





引きこもりは子供だけが悪いのではないことがよくわかりました。でも、やはり子供の将来を考えると、不安でたまりません。





「人づき合いができないで、世間を渡っていけるだろうか。結婚や就職はどうすればいいのだろうか。わたしたちが年老いたら、娘はどうやって生活していけばいいのか」





娘は今でも、外出を極端に嫌っています。心の決意をするためでしょうか、何時間も鏡の前に座っていますし、お風呂に何時間も入っていることもあります。





でも、ホームページの記事やブログを読んだおかげで、今までのわたしだったら、「何しているの!早くしなさい!」と怒鳴っていたところを、怒鳴らなくてもすむようになりました。





娘が今後、どのようになっていくのかまったく見当がつきませんが、あきらめないで応援していきたいと思っています。



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援