不登校・家庭内暴力の事例
ここに記述する不登校・家庭内暴力の事例は、親の生き方、価値観、わが子に対する愛情のあり方が厳しく問われる典型的なケースです。A君が関東自立就労支援センターの相談室に初めて訪れたのは15歳の中学3年生のときです。彼の不登校は小学4年生の2学期に始まり、3学期にはほぼ全欠の状態になっていました。
A君の父親は有名大学を卒業した企業エリートで、母親は中学の教師です。両親とも知的レベルが高く、社会的にも認められていた夫婦でした。教育熱心な家庭に育ったA君は、気持ちの優しい真面目な子供でした。
不登校の動機は、クラスの担任の教師の荒々しい行為にありました。この教師はいつも竹の物差しを持っていました。ある日、隣の席の子が忘れ物をして、物差しでバーンと叩かれました。そして、教師は脅すように、「今度、忘れ物をしたら、おまえの目をつぶすからな」と言いながら、物差しの先をその子の目の前に突きつけました。
それを近くで見ていたA君は、全身に恐怖感を覚えました。それからは毎朝、学校に行く前に、忘れ物はないか、宿題は持ったかと緊張と不安に駆られるようになりました。教師への恐怖が不信感につながりました。やがて彼は、登校前に腹痛や下痢に襲われるようになり、学校に行けなくなってしまいました。
両親は息子をなんとか登校させたいと、高名な精神科医を訪ねて相談しました。すると、その精神科医は、「それでもあなたは父親か!父親として男としてだらしがないから、息子が不登校になるのだ。
殴っても蹴ってもいいから学校に行かせろ!」と言いました。そう言われたときの心境を、父親はわたしにこう語りました。「ちょっと乱暴な意見で、本当にそれでいいのかと疑問には思いましたが、専門家で、しかも有名な人が言うことだからと、自分を納得させて先生の意見に従うことにしたのです」
ある朝、父親とA君の叔父の2人がかりでA君をたたき起こすと、抵抗する彼を2、3発殴って無理やり車に乗せました。そして学校の近くの畑で服を着替えさせて校門に入れながら、「今後、学校をさぼったら、2度と家に入れないからな!」と父親は宣言しました。
この日以後、彼は通学するようになりました。学校では彼はいつもニコニコしていると聞き、父親はホッとしました。こうして何事もなく1ヶ月が過ぎたので、父親は指示を受けた精神科医のところに報告に出向きました。
すると、精神科医は満足げに大きくうなずいて、「うん、そうだろう。言うとおりになったろう」と言いました。父親にはその精神科医が勝ち誇っているように見えました。ところが、そのままではすみませんでした。
中学1年のときに不登校が再発したのです。不安と緊張の毎日のために、くたくたに疲れてしまったのです。両親はあわてて例の精神科医に相談しました。すると精神科医は前回と同様に、強引にでもよいから学校に連れて行け、と指示しました。
しかし、中学生になって体も大きくなり、抑圧もいっそう強まっているA君は、もうすでに両親の手には負えませんでした。中学2年になると家庭内暴力が始まりました。手当たり次第に家の中の物を破壊し、自室のドアに釘を打ち付けてひきこもったりもしました。
母親に対して暴力を振るい、足を骨折させてしまいました。不登校のきっかけとなった小学校の担任教師に、「自分がこんなことになったのは、おまえのせいだ!」と電話口で悲痛な声でわめきました。
首をつろうとしたこともありました。もう両親も彼自身も、どうすることもできない深刻な事態に陥っていました。そして、中学3年のとき、知人の紹介で関東自立就労支援センターに両親と共に相談にやってきたのです。
世間体を気にする母親
不登校のきっかけとなった有名精神科医の指示、力ずくでの登校強制といったいきさつに耳を傾けているうちに、わたしは母親の態度をいぶかしく思いました。これらの出来事は、小学校4年生の彼を孤独の淵に陥れました。A君は詩を書くのが好きですが、ほとんどの詩は、この世の中の誰も信じられないという孤独をテーマにしているのです。
父親の行為もたいへんな心の傷を与えましたが、もっとも深い傷を与えたのは最後に子供が頼りにする母親の態度でした。「父親と叔父が泣き喚いて抵抗するA君を連れて行こうとするのを目の前にして、お母さん、どうして間に入って止めなかったんですか。
母親の自然の情として、身を投げ出してA君をかばおうとしなかったのですか?」とわたしが訪ねると、母親は彼の目の前で当然だという表情でこう答えました。
「精神科医の先生が、わたしにどんなことがあっても止めてはならないとおっしゃったからじゃないですか!」A君は、なぜ自分が学校に行けないのかを理解しようとしないで強引に学校に行かせようとする父親に心底絶望しました。
必死に抵抗する自分をかばうことなく、ただ傍観していた母親への不信感も募りました。両親への絶望と不信が、彼の魂から人間への信頼を奪い去ってしまったのです。母親は自然の情として、父と子の間に割って入るべきでした。
「医者の指示があったとしても、現実に泣きわめくわが子を目の前にして、それをかばおうとする母親としての自然の情になぜお母さんは従わなかったのですか?」すると、教師である母親は不満顔でわたしを見て、「わが子を学校に行かせたいと思うことが、そんなに悪いことなんですか」と言いました。こんな母親の情けない言葉を目の前で聞かされてしまった彼は、さぞかしつらかったでしょう。
わたしの横で、おいおいと泣き続けました。そしていきなり舌をかんで絶叫しました。「これは夢だ、夢だな!小学4年生だったぼくを、親が孤独の淵に沈めていいのか!」
そして、ふたたび彼は舌をかみました。A君は来所を重ねるうちに、わたしと打ち解け始めました。わたしは彼自身が日常生活の中で何か楽しいことを見つけてほしいと考えて、何がしたいかと尋ねると、彼は答えました。「とりあえず、バイクで旅をしたいです」両親を説得して免許を取り、バイクを乗り回しているうちに転倒して足を骨折してしまいました。
そして入院中に、若い患者と知り合いになりました。ちょっと不良っぽい若者で、見舞いに来た彼のガールフレンドを含めて友達になり、いっしょに病院を抜け出してパチンコに行ったりしていました。それを知った母親は、退院後、病院で知り合った友人との付き合いを禁じました。
「このままではだめになってしまいます。とにかく通信教育を受けて高校を卒業することが大切よ」と、母親はA君を大学に入れることを最優先と考えていたのです。
彼も根がまじめだから、その準備に取り組みますが、心がうつろになってどうしても手につかず、バイクで走り回る日々が続きました。
彼は中学時代、友達になりたい子がいたのですが、その子がヤンキーじみていたため母親が嫌って、つきあいを禁じられたことがありました。
ヤンキーじみた子といい、入院中に知り合った不良っぽい若者といい、A君から見ると、みんな心がきれいで友達思いでした。彼らと付き合っていたら、心がうつろになって何にも手がつかないということにならなかったと、彼はわたしに訴えていました。しかし、母親は外見から判断して世間体を心配し、友人たちを切っていきました。結果、彼には一人も友人がいなくなってしまいました。
A君は、アルバイト先を見つけてきました。ファミリーレストランで働くと言いました。長続きしないのではと心配しましたが、彼はがんばって1年間勤めました。わたしは母親に「こんなに続くのはすごいことですよ」と言うと、母親は不満そうに、「本当にそうでしょうか、こんなところで働いたって、この子の将来はどうにもなりません」と言いました。
彼は家庭で相変わらず暴れ続けました。「お母さん、この子はこの子なりに一生懸命に自分の行き方を模索して戦っているんです。その努力をなんでわかってあげないのですか。世間体、見栄にこの子が合わなければ、この子を認めてやれないのですか」
「この子の将来」と母親は言いますが、本当に息子の立場を考えた上での「この子の将来」ではなく、母親にとって都合のよい「この子の将来」しか考えていないことを、いくら説明しても理解しようとしてくれませんでした。
自然な親の愛情が欠落している母親
すでに述べたことですが、父親と叔父が強制的にA君を車に押し込めたとき、なぜ母親が泣きわめくわが子をかばわなかったのかと、わたしが尋ねると、母親は不満顔で反問しました。「わが子を学校に行かせたいと思うことが、そんなに悪いことなんですか?」そのとき、そばにいたA君は、いきなりおいおいと泣き崩れて舌をかみました。
彼にしてみれば、父親と叔父に力ずくで車に押し込められそうになったとき、母親が自分をかばってくれることを唯一の心のよりどころとしていました。
高名な精神科医の先生に止めてはいけないと指示されていたとはいえ、こんなに嫌がっているわが子を理屈抜きで、母親の自然の情としてしっかりと抱きしめてくれることを、A君は必死の思いで願っていたのです。その唯一の希望の糸が、母親自身の手で容赦なくプツンと切られ、彼は孤独の淵に落ち込んでしまったのです。
その悲痛な思いが舌を噛むという行為になったのです。自然の情が親子の間でいかに重要なものか、母親は理解しませんでしたが、父親も同様でした。ある時、A君がヨーロッパ旅行に行きたいと言い出しました。この一家の経済事情ならそれも可能だったので、わたしはこの機会に親子3人で旅行して、親子の絆を深めたらどうかと提案したら、さっそく実行することになりました。
そして後日、父親が報告に来ました。「どうでしたか、ヨーロッパはどこが楽しかったですか?」とわたしが尋ねると、「いや、実はわたしは行かなかったんですよ」と意外な答えが返ってきました。3人いっしょに空港まで行ったのですが、ぎりぎりになってA君は父親に向かって「帰れ!」と言ったそうです。だから、父親は言われるままに帰ったというのです。
「お父さん、息子さんといっしょに旅行がしたかったんでしょう?どうして帰ってきてしまったのですか。あとからそっと機内に入って、どうしてもおまえと一緒に行きたかったんだと頭をかきながら言えば、息子さんは外見では不機嫌そうでも、内心はうれしかったはずですよ」親の真心からの行動こそ、子供が求めてやまないものです。わたしは正直、歯ぎしりしてくやしがりましたが、父親はまるで他人事のようきょとんとしていました。
A君が20歳になったとき、アルバイトで貯めたお金でスーツを作りました。新しいスーツ姿で母親とともにわたしのところにやってきた彼はこう訴えました。「僕は成人式に着ていくスーツを作ったんです。でも、成人式にいっしょに行く友達が一人もいないんです。
僕はたった一人なんです」母親が友人をすべて切ってしまった恨みをぶつけるように、いきなり母親に向かってA君は絶叫しました。「僕は一人ぼっちだ。これは夢だ、夢に違いない。おい、僕の青春を返せ!」相談室いっぱいに響き渡る大声をあげて、のたうちまわるA君に対して父親も母親も止めに入るどころか、ただ傍観しているだけでした。
あまりの光景に、彼に関わっていた関東自立就労支援センターのスタッフは、おろおろして涙にくれています。それなのに、母親は涙一滴流しませんでした。この両親からは、わが子を愛する思い、慈しむ心がまったくわたしには伝わってきませんでした。
ひと暴れした後で彼はこう言いました。「僕が死んだら、お参りにきてくれますか?」「ああ、行くよ。必ず行くよ。でも、そんなことを今、言わないでくれよ」わたしはせつなく答えるしかありませんでした。
A君は、初めて関東自立就労支援センターに来所して以来、6年間、来所し続けましたが、最終来所のメモには、「僕の孤独を埋める人はいない」という彼の心境が記載されています。
その後の去就は不明です。彼は父親も母親も信頼していません。事実、両親ともわが子の立場から考えず、わが身中心の価値観、世間体、見栄にこだわる態度を最後の最後まで捨てませんでした。この貴重な中断例からわたしが学んだことは2点あります。
第一点は、本人が登校するかしないかよりも、本人がその子なりの人生を送れる存在になるように親も心がけ、カウンセラーもサポートすることが最優先されるべきであるということ、第二点は、親、ことに母親に対する信頼を絶対に失わせてはならないということです。
その後、数多くのひきこもりや不登校等の事例を見てきましたが、母親への信頼を回復できないケースを立ち直らせるのはあまりにも困難でした。どんなことがあっても、母親への信頼を失わせてはいけない、わたしはこれを支援上の基本にしています。
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