不登校・ひきこもりのお子さんとの付き合い方
ホーム > 不登校・ひきこもりのお子さんとの付き合い方

不登校・ひきこもりのお子さんとの付き合い方

2019年10月12日(土)11:10 AM






一進一退を繰り返していくものですから、肩の力を抜き、じっくり腰をすえましょう





「不登校」や「ひきこもり」に理解があったはずの親御さんでも、いざ自分のお子さんが「不登校」や「ひきこもり」になってしまったら、「こんなはずでは」とパニックを起こしてしまい、お子さんに怒鳴ってしまったり、言ってはいけないとわかっているのに、嫌味をクドクドと繰り返してしまったりして、かえって問題をこじらせてしまうことが少なくありません。





もし、自分のお子さんが「不登校」や「ひきこもり」になった場合、ついつい親御さんはお子さんに対して、「なぜ」、「どうして」、「なんで」とばかりお子さんに問いただしてしまいがちです。





また、親御さんも責任を感じてしまい、お子さんに付きっきりになってしまって、かえってお子さんの重荷になったりすることもあります。あるいは夫婦で「おまえの責任だ!」「あなたが家庭をかえりみないからよ!」と言い争いになったりすることも少なくありません。





そんな場面を当のお子さんが目撃してしまったら、「自分のせいでお父さんとお母さんの仲が悪くなってしまった」と思い、自責の念にかられてつらい思いをしたり、あるいは親を信用できなくなってしまったりすることになりかねません。





お子さんが「不登校」や「ひきこもり」になってしまうと、親御さん、特にお母さんは自分を犠牲にしてもいいからと必要以上にがんばってしまうことがよくあります。





しかし、そのために疲れきってしまったり、家庭に元気がなくなってしまったのでは元も子もありません。親御さんはまず自分が元気でいること、明るくいること、自分を大切にすることを心がけてほしいと思います。また、お子さんの話はじっくりと最後まで聞いてあげてください。お子さんに話をするときも、わかりやすく丁寧に話をしてあげてください。





よく、「〇〇君はこうなのに、どうしてあなたはできないの?」などと、他の子どもと比べることで叱咤激励をしようとする親御さんがいますが、それは他の子どもより自分が劣っていると思い込ませる行為と同じです。





親としては、わが子が「不登校」や「引きこもり」になってしまったら、ついつい3日後には、1週間後には、1ヶ月後には、他の子と同じように・・・・・、と思ってしまいます。





しかし、実際には、一進一退を繰り返していくものですので、じっくりと腰をすえていく覚悟が必要になってきます。人の悩みの多くは自分のことより、人からどう見られているかということで悩んでいます。





人間関係でつまずいて、「不登校」や「ひきこもり」になる人がたくさんいます。人間の悩みは、病気などをのぞけばほとんどが人間関係にあるといいます。





人間は社会的な生き物ですから、人と接することによって経験を積み成長していきます。そのため時として、過剰に人の目を気にしたり、見栄を張ってしまったりします。例えば、異性や他の人を気にするあまり、自分の容姿や体臭にコンプレックスを持ち、人に会うことを恐れるようになることもあります。





友人からのひと言「口が臭いよ」と言われただけで、それ以後自分の口臭が気になって人前に出られなくなってしまう人もいます。人にいいところを見せたいばかりに、分不相応な品物を購入してしまい、借金地獄に陥ってしまう場合もあります。





今の生活のレベルを落としたくないという場合も、人目を気にしているためだったりします。いい学歴、いい就職先も結局、ご近所の目や親族を気にして無理をしてしまうことがあります。突き詰めてみれば、人間の多くの悩みは見栄や人間関係のすれ違いが原因であることが実に多いのです。





ところが、冷静になってよく周囲を見渡してみると、見栄や他人の目というのは、自分自身にとってそれほど大したことでもなく、そういったことに悩んでいること自体のほうがはるかにデメリットが多いものです。





ひとつ深呼吸して、人からどう見られるかよりも、もっと自分に必要なことを探してみると、これまで悩んでいたことなどどうでもよくなってきたりします。





自分をダメな人間だと思ってしまう人たちがいます。





完全にできなくて当たり前と考えてみてもっと気楽に生きましょう。人間という生き物は、ただ生活をしているというだけで、いろいろな事柄に心を悩ませてしまう生き物です。中には、他人から見たらどうでもいいようなことに悩んでしまう人も多くいます。





悩みごとのために仕事や勉強が手につかなくなってしまったり、人間関係に支障をきたしてしまったりする人も珍しくありません。





そういった「過剰に悩む人」には、ある種の共通点があります。それは「完璧主義者」で「几帳面」で「まじめ」、「細かいことに気がつき」よく言えば「がんばり屋」、悪く言えば「頑固で融通のきかない人」といった人たちです。





まじめでがんばり屋の人が、あるときささいなことでつまずいたりします。そのとき普通の人でしたら、「そんなこともあるさ」と軽く流してしまえるのに、そのまじめさやがんばり屋の面がでてきて、こんなことではダメだと悩んでしまうのです。





完璧主義者であるこういった人たちには、悩んだり落ち込んだりする材料は無限にあります。仕事や家庭でのことから、楽しみであるはずの趣味でさえ、「完全にこなさなきゃみんなに笑われる」と必死にがんばってしまいます。





こういった人たちにとっては、趣味でさえ修行・苦行になってしまうのです。人間なのですから、完全・完璧にこなすことは、何事においても困難・もしくは不可能なのです。そして、完全にこなせなかった人は、少しずつ自信がなくなり、自信のなさゆえ決断力がなくなっていきます。





決断がくだせなくなることで、ますますクヨクヨと悩んでしまうのです。悩むことで自分への評価がたいへん低くなってきます。そうなると、ダメな自分をいつまでも責めてしまい極端な場合、自ら命を絶つという選択をしてしまう人もでてきます。





人生には悩むことはたくさんありますが、それは自分がより良くなるためです。あるいは、人の為かもしれません。完全にできないからダメと考えるのではなく、完全にできなくて当たり前くらいに考えてみたほうがもっと楽しく楽に生きられると思います。



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援