自信のなさは人間関係にも影響する
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自信のなさは人間関係にも影響する

2019年10月07日(月)11:59 PM

 







自己評価の低い人は、「自分なんて何の取り柄もない」というように、ネガティブに考えがちです。





自分を卑下してしまうと、態度も行動も消極的になってしまい、人間関係もうまくいかなくなります。





また、無口でおどおどした感じの人は、いじめの対象にもなりやすいのです。





周囲から無視されたりいじめられたりすると、自分をさらに過小評価して、人間不信に陥ってしまう人もいます。





アメリカの心理学者のA・W・ポープによりますと、自尊感情の高低を左右するのは、現実の自己と理想的な自己との矛盾(ズレ)だといいます。





初対面の相手としばらく話をしたあと、相手が自分に対してどんな印象を持ったのかを尋ねた実験があります。





その結果、自尊感情の低い人ほど、相手が思っている以上に自分を低く推測し、自尊感情の高い人は、相手の自分に対する評価とほぼ一致していたといいます。





また、自尊感情の高い人は、自分が社会によく適応していると思っている人が多かったのに対して、自尊感情の低い人はうまく適応していないと思っている人が多かったのです。





自尊の感情が低い人は、自分を低く評価しているうえに、他人からの評価も否定的に解釈しがちです。





相手は特に何とも思っていないのに、「自分を嫌っているのではないか」「バカにしているのではないか」とネガティブに解釈してしまい、自分を卑下してしまうケースが少なくありません。





人間の思考や行動、感情などは自己概念に大きな影響を受けます。





「私は消極的な人間なんだ」「人とうまくつき合えない」といった思い込みが強いと、行動も消極的になり、さらに強固な自己概念がつくられます。





その繰り返しで、自己認知と他者からの認知の推測がますます食い違ってきてしまいます。





一般に、自信のない人は他人に傷つけられやすいのです。





人から何か言われると、それが大きな打撃になり、人と話すことに不安や恐怖を感じてしまいます。





しかし、実際は他人から傷つけられたのではなく、それを媒介にして自分自身で傷つけていることが多いのです。





過去に強いショックを受け、自信を喪失してしまった場合も同じで、ちょっとした不安に耐えられなくなります。





自分を低く評価しているので、それ以上相手からバカにされたくないという思いが強く、話し方や態度がぎこちなくなったり、相手の言葉に過剰反応してさらに自信をなくしてしまうのです。





こうした悪循環を抜け出すには、卑屈な考え方をやめることです。





自分を過小評価して否定的に考えている人は、他人からも認められることはありません。





まずは、自分の長所や良いところを探す作業をしてみること、そして、良いところも悪いところも含めて、「これが自分だ。これでいい」と思えるようになることです。





失敗体験の連続で、自信がなくなっている場合は、成功して嬉しかったことを振り返って、自分には克服できる力があると再確認することが大切です。





本当の自信とは、「これぐらい、自分にもできる」ということを指すのではなく、過去に失敗した自分をも肯定的に受け入れて、自分自身を好きになり、今のこの瞬間を自分に正直に生きることから生まれるのです。





すべては、心の持ち方、受けとめ方なのです。





自分を正しく認識したら、楽しいことを増やしてみましょう。





自己評価の高い人は、人に安心感を与える雰囲気を持っています。





人生を楽しみ、仕事の中にも楽しみを見い出します。





過去をクヨクヨと振り返っている人より、自分のダメなところもさらけ出して、失敗談を面白おかしく人に話せる人のほうが好感を持たれるものです。



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