人間関係について~傷つくのを恐れて消極的になる~
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人間関係について~傷つくのを恐れて消極的になる~

2019年09月26日(木)12:36 AM

 

 

 

 

大学生ですが、学校を休みがちなAさんが言います。「僕は人づき合いがどうも苦手で・・・・・・」内気で引っ込み思案の性格なので、なかなか人の輪の中に入っていけないのです。

 

 

 

 

 

人見知りが激しく、会話が苦手で、あまりよく知らない人と話すときはかなり緊張します。会話がうまくいかないと自信をなくし、さらに消極的になって、他人との会話や交渉をなるべく避けようとします。

 

 

 

 

 

知らない人とでもすぐに親しくなれる人と、人に話しかけるのに勇気を必要とする人がいることは確かです。しかし、社会生活を送るということは、毎日人と接することです。

 

 

 

 

 

避けているばかりでは、いつまでたっても社会的能力は向上しませんし、人間関係もスムーズにいきません。会話がうまくいかないからといって、ますます弱気になり、消極的になってしまうのでは悪循環です。

 

 

 

 

 

自信のない人は、とかく受身的・消極的な態度になりがちです。相手の言うことが少しおかしいなと感じても、結局は相手のいい分を受け入れてしまいます。

 

 

 

 

 

失礼なことを言われたり、されたりしても反論できません。議論をしたくないので、自分の意見は引っ込めて黙って従ってしまいます。

 

 

 

 

 

そのため、嫌な役ばかり押しつけられる上に、おまけに「つき合いが悪い」と評価されてしまうのですから、損な性格といえます。

 

 

 

 

 

心の中では人に認められたい、好かれたいと思っているのに、「自信がなくて、自分を表現するのも下手」だと思い込んでいます。

 

 

 

 

 

いや、むしろ人一倍、好かれたいと願っています。それだけに、自分が気軽に話しかけたり、人の輪に入っていくことができません。

 

 

 

 

 

他人の目を気にしすぎてしまうのです。こう言ったら、相手にどう思われるだろうか。変なやつと思われるのではないか。そうした不安や恐怖ばかりが先行し、人づき合いを極力避けるようになってしまいます。

 

 

 

 

 

「自信がないから・・・・・・」と言っていますが、実は傷つくのが恐いのです。自分に自信のない人は、失敗を必要以上に恐れます。「自分はダメな人間だ」「うまくいくはずがない」と思い、行動する前から尻込みしてしまいます。

 

 

 

 

 

人づき合いに対しても不安を抱き、嫌われたり、トラブルになったりするのが嫌でなかなか行動を起こしません。しかし、人間関係に大切なことは、まず「出会い」があるということです。

 

 

 

 

 

それが好意や親しい関係にまで発展するかどうかは、相互のコミュニケーションにかかっています。自分からも近づいていかなければ、相手だってそれなりの反応しかしてくれません。

 

 

 

 

 

まずは相手に関心を持ち、その気持ちを行動に移さなければ何も始まらないのです。人には、自分に関心を持ってくれた人に対して関心を持つ傾向があるからです。

 

 

 

 

 

他人と考え方や性格が違うのは当たり前です。意見が食い違ったときは冷静に話し合いをし、互いに歩み寄る努力をしなければ、相手を理解したり、親しくなることもできないでしょう。

 

 

 

 

 

相手がまったく聞く耳を持たず、自分の意見を無視したり、嫌味を言うようであればその程度の人間だと思ってあきらめるしかありませんが、たいていの人は、自分の話を聞いてくれた人の話には耳を傾けようとするものです。

 

 

 

 

 

自信は今日明日で身につくものではありませんが、その自信は他人が与えてくれるものです。自信のない人は、まず自分の殻を破ることが第一歩です。

 



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活動内容
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 学習 支援、生活訓練
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・教育相談の実施
・各種資格取得支援