人はなぜ人間関係を求めるのか
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人はなぜ人間関係を求めるのか

2019年09月18日(水)6:29 PM

 

 

 

そもそも、人はなぜ人間関係を求めるのでしょうか。

 

 

 

 

 

主な理由としては、次のようなことが挙げられます。

 

 

 

 

 

人は社会的動物として、長い間、小集団の中で生きてきました。

 

 

 

 

 

乳児期は母親に抱かれて乳をもらったり、あやしてもらいます。

 

 

 

 

 

子どもの頃から、家族と一緒に生活することに心理的安心感や満足感を得ているため、人々と生活や行動を共にすることを自然なものとして考えています。

 

 

 

 

 

たとえ家族と離れて住むようになっても、人と一緒にいたいと願うのです。

 

 

 

 

 

進学や就職などで上京し、一人暮らしをはじめた若者がまず求めるのは友人、そして恋人でしょう。

 

 

 

 

 

誰からも関心を寄せられず、一人ぼっちでいるのは孤独で、たいへんつらいものです。

 

 

 

 

 

孤独感に陥ると、人はどんな行動を取るようになるのでしょうか。

 

 

 

 

 

それを調査した結果、①泣いたり、寝たり、飲食にはしる、②仕事や勉強、趣味などにのめり込む、③衝動買いなどによる浪費にはしる、④誰かに電話したり、会いに行ったりする・・・・・・・・などの四つのパターンが見られたといいます。

 

 

 

 

 

このうち、孤独感が最も和らいだのは、最後の「人との接触」を求めるパターンでした。

 

 

 

 

 

孤独を癒すのは、やはり人と一緒にいるときなのです。

 

 

 

 

 

それはつまり、自分を知るのには他人を必要とするということです。

 

 

 

 

 

人は自分自身について、よく知っているつもりですが、実は無意識のうちに他人と自分とを比較し、それを確認しています。

 

 

 

 

 

これを「社会的比較過程」と呼びますが、他人の行動や経験との比較によって自分自身を評価し、「自分は正しい」という自己確認の欲求も満たされるわけです。

 

 

 

 

 

さらに、他人との協力によって、一人でするよりも物事がよりスムーズにいくというメリットもあります。

 

 

 

 

 

一人ひとりの力には限界がありますが、数人、数十人集まれば力はさらに増幅します。

 

 

 

 

 

もっているものを交換し合い、協力し合うことで目的が達成できる場合が多いのです。

 

 

 

 

 

人と一緒にいたい、人と親しくなりたいという「親和欲求」も加わります。

 

 

 

 

 

人は強い不安を持つと、親和欲求が強くなることは実験でも明らかにされています。

 

 

 

 

 

他の人と一緒にいることで安心する傾向があることも、心理学では周知の事実とされています。

 

 

 

 

 

これらの理由から、人は人間関係を求めるわけですが、性格や考え方が異なる者同士が顔をつき合わせていれば、なかなか自分の思い通りにはいかないのは当たり前です。

 

 

 

 

 

意見が食い違ったり、トラブルが生じることもあります。

 

 

 

 

 

人とうまくやっていくためには、日常の人づき合いや、周囲の人たちとコミュニケーションのあり方について、検討し直すことが必要になってきます。

 

 

 

 

 

この、「人とうまくやる」ということ、それが「対人力」です。

 

 

 

 

 

とはいっても、特に難しい超人的な能力を必要とするテクニックではありません。

 

 

 

 

 

ちょっとしたコツで、誰にでも身につけられるものなのです。

 

 



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