ひきこもりの相談事例~ひきこもってから様子がおかしい娘~
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ひきこもりの相談事例~ひきこもってから様子がおかしい娘~

2019年09月01日(日)9:40 PM

「相談事例」  ひきこもってから様子がおかしい娘について

 

 

 

 

 

私の娘は高校二年から不登校をしています。定時制高校に 四年まで通い、「勉強して大学に行きたい」と思っているようです。実際、以前は大学受験に向けて一生懸命勉強していました。

 

 

 

 

 

しかし、引きこもるようになってから、家の中で「死にたい」「生きていても仕方がない」などと言うようになりました。また、突拍子もない時に突然冷暖房をつけたり、突然大声で「助けてほしい」と叫んだり、過食気味になったりしています。

 

 

 

 

 

今後どのように対応していったらいいのでしょうか。

 

 

 

 

 

「回答」

 

 

 

 

 

全体の状況から考えると、まずは専門的な治療が必要かもしれません。あらわれている精神症状は病的であるといえます。

 

 

 

 

 

一過性のものであると考え、受診しないのは危険かもしれません。精神病の初期的な状況ではないかと思われますが、必ず医師の診察を受け、医師の判断のもとで治療を進めていくことが必要でしょう。

 

 

 

 

 

また、状況によっては薬の投与によって、精神的な落ち着きを取り戻させ、そのうえでカウンセリングを受けることが必要だと思われます。

 

 

 

 

 

家庭の中では、子供の状況によって登校に対する刺激をなくし、子供の話を聞きながらそばにいるように心がけることです。

 

 

 

 

 

何らかの不安が心の中からこみあげてきている可能性があって、それゆえに引きこもり、冷暖房を突然つけたりといった突発的な行動化、叫ぶといったことが起こっているものと思われます。

 

 

 

 

 

また、過食の状態によっては、自己の性的成長への拒否傾向も考慮しておく必要があります。これらの状況は、かなり深い問題を含んでいると言わざるをえません。

 

 

 

 

 

確かに思春期の不安定な状況から激しい行動化がなされることもありますが、とはいえ、この事例のような場合は専門家に診てもらうことが先決でしょう。

 

 

 

 

 

治療は時期が早ければ早いにこしたことはありません。甘えだとか怠けだとか勝手に判断して、いたずらに治療開始を遅らせることは問題です。

 

 

 

 

 

「相談事例」   頭痛、腹痛、強迫傾向のために不登校に

 

 

 

 

 

高校一年生の男子です。学校に行きたいと思っているようですが、頭痛、腹痛を訴えて学校に行けなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

何度も何度もおふろに入ってシャワーを二時間浴びたり、歯を磨いたりといった強迫傾向があります。最近、強迫傾向がますます強くなって外に出られなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

「回答」

 

 

 

 

 

身体症状をともなっての不登校傾向ですから、身体的なことについての医者の診断をまず必要とします。心の問題はもちろん体にも影響はしてきますが、まず表面的な訴えへの対応に着手すべきです。

 

 

 

 

 

学校に行けなくなったから即、心の病と短絡的にとらえるのではなく、総合的に見る構えも必要でしょう。さらに、強迫傾向があるということで、それが日常生活に支障をきたすほどまでになってきているなら、本人はかなりその症状に苦しんでいるはずですし、また、これらの症状は専門的な治療を必要とします。

 

 

 

 

そのうちなくなるだろうということで、放置してしまうのがもっともよくない処置です。不登校という状態は、これらの身体症状、精神状態から副次的に表れてきている行動の障害であって、治療の対象はこの不安、または、ベースを揺るがすほどの恐怖の感情にあるといえます。

 

 

 

 

 

放置せず、早めに心理の専門家の治療を受けてください。

 

 

 

 

 

「相談事例」   視線恐怖のため、バスや電車に乗れない

 

 

 

 

 

二一歳の男子です。現在予備校に通っています。自分が他人から見られていることを極端に意識し始めて、電車やバスに乗れないために予備校に通えない状態になっています。

 

 

 

 

 

自分ではどんどん悪化しているように感じているようです。今後どうすればいいのでしょうか。

 

 

 

 

 

「回答」

 

 

 

 

 

状態から考えると、いわゆる対人恐怖症の可能性があるのでまずは早めに専門的な治療を受けることをお勧めします。対人恐怖症は、往々にして過去の心的外傷に関係しています。

 

 

 

 

 

特に、自分が親に認められなかったという歴史を抱えていることが多くあります。いいかえれば、常に両親の期待を一身に受けることで、子供は親の目を気にしながら何とか親に認められるスタイルを模索し、親の認めの中で自分自身を作りあげてきたわけです。

 

 

 

 

 

そのために、親が代表する社会そのものが自分を厳しく見ていると感じるようになり、そのために外界に対する恐怖をいだくことになります。

 

 

 

 

 

そして、自分が周りの期待にこたえることができなくなったと感じると、人の目が気になるようになり、次第に外に出ることができなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

子供は依然として周りの過剰な期待にこたえようとしがちですから、まずそういった過剰な期待をできるだけ少なくして、現在ある本人のありのままを受け止めるところから始める必要があります。る

 

 

 

 

 

認められる感じが持てるようになってくれば、徐々に人に対する恐怖感は取り除かれていきます。ただし、それには時間がかかりますし、時間をかける必要があるのです。

 

 

 



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