子育てについて~テストの点数~
ホーム > 子育てについて~テストの点数~

子育てについて~テストの点数~

2019年08月05日(月)5:01 PM

子供がテストで悪い点を取ってきたとき、あなたならどうしますか?

 

 

 

 

 

大部分の親は、「何よ、この点数!」とか「どうしてこんな簡単な問題ができないの!」と叱ってしまうことが多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

しかし、叱ったら次のテストの点数が良くなるのでしょうか?勉強ができるようになるのでしょうか?むしろ、反対です。

 

 

 

 

 

子供がテストをもらってきた時には、叱るのではなく、正解のマルに注目してほめてください。

 

 

 

 

 

例えば、漢字のテストで50点しか取れなかったとしても、マルのついてるところを見て、「ずいぶん難しい漢字が書けるようになったのね。すごいわ」とほめるのです。

 

 

 

 

 

そのあとで、どこを間違えたのかを一緒に確認しましょう。

 

 

 

 

 

文章を読む読解力が弱くて、問題が理解できなかったのか?九九を覚えていなかったので計算ができなかったのか?漢字の練習をしなかったので、書き取りがよくできなかったのか?

 

 

 

 

 

原因さえわかれば、そこを繰り返し練習させることで理解できるようになります。

 

 

 

 

 

なかなか覚えられなくても、決して叱らないことです。覚えるほうも忍耐が必要ですが、教えるほうも忍耐強くなくてはなりません。

 

 

 

 

 

勉強を教わってる時に怒られると、子供はカッと頭に血がのぼってなかなか冷静に考えられなくなります。

 

 

 

 

 

これでは余計に覚えることができません。一つでも覚えられたら、うんとほめましょう。

 

 

 

 

 

ほめられれば気持ちがいいし、「そう考えればいいのか」ということがしっかり身につきます。

 

 

 

 

 

今までわからなかったことがわかるようになった、という喜びの感情も体験できます。

 

 

 

 

 

マルをほめないで、バツを叱ってばかりいると、「バツをもらう自分は悪い子だ」と思うようになってしまいます。

 

 

 

 

 

そうなると、学校でテストをやってる間も、お母さんのガミガミ顔が浮かんできて、「間違ったらまた叱られる・・・・・・」と思い、わかっている問題までわからなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

人間は、叱られるばかりで、認められないでいると、「自分はだめな人間だ」「どうせ、やってもできるはずはないんだ」と意欲を失い、努力することをあきらめてしまうものです。

 

 

 

 

 

罰は人の心を委縮させ、自信や自尊心、希望を打ち砕いてしまいます。

 

 

 

 

 

お母さんだって、いろいろな間違いをしてきたはずです。

 

 

 

 

 

お母さんが、「間違いはだれにでもあるのよ。でも、同じ間違いを何度もしないように気をつけましょうね」と言えば、子供は安心して伸びていくことができます。

 

 

 

 

 

子供の自己肯定感を育てるために

 

 

 

 

 

友達と話し合うことができない子供が増えている、と言われます。

 

 

 

 

 

それは一つに、一種の他人に対する恐れ、つまり、お互いの信頼関係が育っていないからではないかと思います。

 

 

 

 

 

信頼関係が育っていれば、その人と異なった意見を言ったとしても認めてもらえると思うことができます。

 

 

 

 

 

話せばわかってもらえると思えば、お互いに何でも話し合えるはずです。

 

 

 

 

 

また、若いお母さんたちの間で、「公園デビューか不安」と言う人が多いのは、「自己肯定感」つまり、自分自身をありのまま受け入れる気持ちが、子供のころに育てられなかったからとも言えるでしょう。

 

 

 

 

 

自己肯定感が得られないと、自分に自信が持てません。

 

 

 

 

 

だから、当然、自分の発言にも自信が持てなくなり、ほかの人の評価がとても気になってしまいます。

 

 

 

 

 

「こんなことを言ったら馬鹿にされるかも。笑われるだろうな」と常にビクビクし、相手から何か言われようものならすぐに傷ついてしまいます。

 

 

 

 

 

では、自己肯定感を育てるためにはどうしたらいいでしょうか?

 

 

 

 

 

それには、自分自身で立てた目標に向かって努力し、それが達成できたという体験をすることが大切です。

 

 

 

 

 

ところが、日本の学校では、なかなかこうした教育をすることができません。

 

 

 

 

 

何しろ、子供が目標を達成するまで、周囲は根気よく待って励ますことが必要ですが、それだけのゆとりを持てないからです。

 

 

 

 

 

やはり、学校の先生よりも、親自身のほうが適役なのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

まず、親は、子供が小学校に入る前から、どんなことでもいいですから、「やった!」という感覚を体験させましょう。

 

 

 

 

 

そして、小学生になったら少しレベルアップをして、ちょっと難しいけれど頑張ればできそうなことに挑戦するよう勧めるといいでしょう。

 

 

 

 

 

本を一冊読みあげることでも、お手伝いでもいいでしょう。

 

 

 

 

 

小さいときから、友達と比べられて、「○○ちゃんにできるんだから、あなたも頑張らなくちゃ・・・・・・」とおしりをたたかれ、学校へ入ってからはテストの点数で友達と比較されていれば、他人の評価で自分の価値を判断せざるを得なくなります。

 

 

 

 

 

これでは、「自分は自分。私はこういう人間だ」という意識は育ちません。

 

 

 

 

 

その結果、自己肯定感も自信も持てないまま大人になってしまい、ありのままの自分を出したら人にどう思われるかわからない、という不安を常にいだくようになってしまうのです。

 

 

 

 

 

○×式では、正解は決められたたった一つしかありません。でも、世の中で生きていくうえで遭遇する様々なことに、たった一つの答えしかないということはありません。

 

 

 

 

 

十人いれば十通りの考え方、十通りの生き方があるのが自然なのです。

 

 

 

 

 

こうした発想に立った子育てができれば、親も余裕が持てますし、子供にとってもいい影響を及ぼすのではないでしょうか。



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援