子育てについて~わがままな子に「我慢する力」をつけさせるには~
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子育てについて~わがままな子に「我慢する力」をつけさせるには~

2019年08月02日(金)8:37 PM

子どもが見せる反抗的な態度には、自立心の表れのほかに、単に自己中心的なわがままによるものもあります。

 

 

 

 

 

これを、「非自立的な反抗」と呼ぶことにします。

 

 

 

 

 

非自立的な反抗の場合、親は、まず、本気で子どもと向き合うことが必要です。

 

 

 

 

 

気迫をもって、「お母さんとお父さんは本気だよ」ということを子どもに気づかせるのです。

 

 

 

 

 

幼児期の親の対応のしかたが上手でないと、子どもはいつまでたっても自立できないままでいます。

 

 

 

 

 

子どものわがままをずっと許してきたから、非自立的な反抗が起こるのです。

 

 

 

 

 

ご家庭で、お子さんを甘やかしてはいませんか?

 

 

 

 

 

「買ってあげないと、いつまでもうるさいから」とか、「大した金額のものではないから」と、子どもがねだるままに買い与えていると、我慢する気持ちが育ちません。

 

 

 

 

 

「ゲームをしたい」という子どもに好きなだけやらせていれば、子どもは自分の欲望をコントロールする力が身につきません。

 

 

 

 

 

欲望への抑制力は、小さいときから、日常生活の中での我慢をとおして身についていくものです。

 

 

 

 

 

しつけとは、罰を与えることではなく、自分の感情や衝動の上手なコントロールのしかたを子どもに教えることなのです。

 

 

 

 

 

そして厳しくしつけるということは、怒鳴ったり、たたいたりすることとは違います。

 

 

 

 

 

体罰を受けて育つと、子どもは「自分の思いを通すためには力を使えばいい」と思うようになってしまいます。

 

 

 

 

 

叱ったときに子どもが暴れても、親はたたかずに静かに話して聞かせるよう努力してください。

 

 

 

 

 

もちろん根気がいります。たたいて黙らせれば手っ取り早いかもしれませんが、それではいい意味での自立心は育ちません。

 

 

 

 

 

もう一つは、子どもに「~しなさい」「~してはだめよ」と命令したり、指示したりしすぎてはいませんか?

 

 

 

 

 

子ども自身に考えさせ判断させないと、自立心は身につきません。

 

 

 

 

 

もちろん、最初からすべて任せっぱなしにするのではなく、話しながら一緒に考えていくのです。

 

 

 

 

 

子どもの考えは、幼稚で勝手で非現実的なことも多いと思います。

 

 

 

 

 

でも、それを頭からだめだと否定したり、バカにしたりしてはいけません。

 

 

 

 

 

どうしてそうなったのか、あるいは、なぜそれがいけないのかなどを、子どもにもわかるように話して聞かせることが大切なのです。

 

 

 

 

 

また、親の愛情はちゃんと伝わっているでしょうか?

 

 

 

 

 

親が子どもを愛するのは当然だ、子どもにだってちゃんと伝わっているはずと考えてしまいがちですが、必ずしもそうではないのです。

 

 

 

 

 

驚くことに、中学生のかなりの数の子どもが、自分は親に愛されていないと思っているようなのです。

 

 

 

 

 

きちんとしつけをするためには、親の愛情が伝わっていることが前提です。親の愛情を感じて、はじめて子どもは自立心を育てていくのです。

 

 

 

 

 

子どもが甘えてきたときには、満足するまで十分に甘えさせてください。でも、甘やかしてはいけません。

 

 

 

 

 

「甘えさせる」ことと、「甘やかす」ことはまったく違うのです。

 

 

 

 

 

子どもを甘やかしている親は、自分では子どもに愛情をかけ、かわいがっていると思い込んでいるようです。

 

 

 

 

 

けれど、当の子どものほうは、親にかわいがられているとは思っていないことがあるのです。

 

 

 

 

 

この心理的ギャップによって、親と子の両方に不信感が育って、いろいろな問題が起こってしまうのです。

 

 

 

 

 

では、甘えさせることと甘やかすことは、どう違うのでしょうか。

 

 

 

 

 

たとえば、子どもが甘えたいと思って親のそばへ来たら、しっかり抱っこしてやること、子どもが話を聞いてもらいたがっているときに、それがどんな話でもお説教したりしないで、子どもの話に耳を傾けること、これは甘えさせることです。

 

 

 

 

 

スキンシップなどはいくらたくさんしても、しすぎるということはありません。

 

 

 

 

 

一方、甘やかすというのは、子どもの甘えたいという気持ちに気づかず、受け入れないことです。

 

 

 

 

 

「ママ」と甘えてきたとき、「いま、忙しいからあっちでおやつを食べてなさい」「おりこうにしてたら、あとで、おもちゃを買ってあげる・・・・・・」などと、追いやってしまうことです。

 

 

 

 

 

抱っこしてほしいと思っていた子どもは、ものを与えられても、なかなか満足しません。

 

 

 

 

 

だから次々に、要求するものがエスカレートしていってしまいます。そのうちに、親に暴力を振るうようになってしまったり、お店から品物を盗んできてしまったりするのです。

 

 

 

 

 

心を欲している子に、心を与えないと、わがままな子になってしまいます。

 

 

 

 

 

親の愛情が確認できないからです。いくら物を与えても、愛情の代わりにはなりません。

 

 

 

 

 

親が仕事で忙しく、なかなか一緒にいてやれないからと愛情表現のつもりで物を与えても、子どもの心は寂しいままです。

 

 

 

 

 

心のほしい子には、心を与えてほしいのです。その意味でも、間違ったことをしたり、約束が守れなかったりしたら、本気で叱ってほしいのです。

 

 

 

 

 

短い時間でもいいから、しっかり抱きしめてよく話を聞き、子どもの心にそって喜んだり悲しんだりしていれば、叱っても素直に子どもの心に入っていきます。

 

 

 



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