15歳少年の不登校・家庭内暴力の事例
A君は裕福な内科医の家庭に育った一人息子です。彼は現在15歳です。これまで2年間にわたって「不登校」で両親を悩ませ、加えて「家庭内暴力」まで恒常的に引き起こしてきた少年です。
不登校にしびれを切らせた母親が昨年の暮れに関東自立就労支援センターに相談に訪れました。発端は、ゲームでした。
小学校の高学年のころからゲームが大好きだったA君でしたが、最初のうちは両親もこの遊びそのものをむしろ容認していました。
その証拠に、ゲームソフトの新作が発売されるたびに、いつもソフトを買い与えていました。これはけっして裕福なA君だけが恵まれていたのではありません。
最近では、どこの家庭でもよく見られる光景です。つまり、現代の小中学生の子どもたちにとってゲームとは、すでに自分たちの生活の一部となっており、同時に社会からも市民権を得ている遊びになっています。
だから新作が発売されれば、当然どんな子どもも「買ってもらえる」ものだと思い込んでいたとしても、これはけっして子どもたちが責められることではないかもしれません。
A君の母親が初めての面談のとき、「他所のご家庭にお尋ねしてみても、みんなやらせているようでしたから、新しいゲームソフトを息子に買ってあげることにはなんの抵抗もありませんでした」と述懐していることは、誰にでもうなずけることでした。
つまり、自分の子どもも他所の子どもたちも同じだと知って、次々と新しいゲームソフトを息子に買い与えてきたのです。
ここには、「横並びなら安心だ」という、現代の母親像が見え隠れしているように思われます。ところが異変は、A君が中学1年生になった一昨年あたりから起こりました。
A君のゲームへの傾倒ぶりが、はたで見ていても異常と感じられるほど過激になっていったのです。
学校から帰ってくるやいなや、連日深夜から明け方近くまで例のピコピコという電子音が、二階にあるA君の部屋から聞こえてくるようになったのです。
そこには、食事もとらずにひたすらゲームに熱中しているA君の姿がありました。
明け方近くまでゲームに没頭する毎日のA君は、寝不足にもなり、とうぜん学校へ行けるような状態ではなくなってきていました。
こうしてA君は、いつの間にか「不登校」になってしまったのです。
小学生のころは、「ゲームは1日2時間」という両親との約束を素直に守っていたA君でしたが、中学1年の後半になると学校へも行かなくなり、連日ゲームと格闘するようになりました。
そしてA君の生活は、昼夜逆転を繰り返していたのです。
ここでカウンセラーとしての立場で客観的に考えてみれば、A君の家庭には次の2つの問題点があったように思われます。
ひとつは「やみくもに、ゲームの新作ソフトを子どもに買い与えた」ことであり、もうひとつは、「ゲーム機を、A君の自室に置いてしまった」ことです。
前者は、「子どもに我慢を教えなかった」ことにつながっており、結果としてわがままな子どもに育つ危険性を助長してきました。
そして「個室でゲーム三昧の毎日」という生活は、長じれば「ひきこもり」の誘因となる可能性も高かったのです。
しかし、これらのことだけで、A君の両親を責めるわけにはいきません。
おそらく現代のどのご家庭も、これと似たような生活環境を子どもたちに与えているはずなのです。特別にA君だけが、極端に両親に甘やかされていたわけではありません。
では、A君が「不登校」になり、その後「家庭内暴力」を振るうようになった一番大きなきっかけとは何だったのでしょうか。
それまで普通の子だったA君の言動が一変したのは、昨年の夏に発売された新作ゲームソフトをめぐる親子の確執からでした。
学校に行かない息子に業を煮やした父親が、その新製品を買うお金をA君に渡さなかったのです。その夜から、A君の家庭内暴力がはじまりました。
A君にとって、次に発売されるゲームソフトを買ってもらうということは、すでに彼の頭の中に刷り込み済みの既定の事実だったと思われます。
ところが、その回路が突然寸断されてしまったのです。「パブロフの条件反射」ではありませんが、「新作」=「すぐ手に入る」というA君の頭の中の回線が突如ショートし、おそらく混乱状態に陥ったと推測されました。
それからのA君が、「不登校」に加え「家庭内暴力」まで頻発させるようになったことは、わたしの立場から考えれば納得できる帰結でもあったのです。
しかし、突然暴力を振るいだしたA君を前に、両親は気が動転したのでしょう。彼を責めることしかできなかったのです。
もちろん、子どもたちが学校へ行かないとなれば、どこの親も我慢できることではありません。
なんとか学校へ行くように説得するのが、親の役目です。いかに温厚な父親といえども、さすがに我慢できなくなったらしく、学校へ行かなくなったばかりか、時折母親に暴力を振るう息子を殴りつけたことも、再三あったようです。
それでもA君は学校へ行くことを徹底的に拒み、ひたすら自室にこもってゲーム三昧の毎日を過ごしてきたのです。
そして、その生活態度を両親が叱責すればするほど、手がつけられないような家庭内暴力が繰り広げられる毎日となってしまったのです。
「だって、俺の生きがいはゲームなんだから。好きなだけやらせてよ!」食事もろくにとらなくなり、理由もなくお茶の間のテーブルや椅子をひっくり返します。
父親が怒鳴ろうが、母親が泣き叫ぼうが、A君はいっさい聞く耳を持たなくなりました。意味のない大声を上げながら、そばにあるものを次々と投げつけます。
お茶の間のリビングも、まさに地獄の修羅場になってしまいました。
彼が暴れるようになった直接の原因は、両親ともにわかっていました。それでも父親は、新作ソフトを買ってあげようとはしませんでした。
おそらく父親も、意地になっていたのではないでしょうか。もちろん教育熱心な両親は、恥をしのんで学校へ何度も相談を持ちかけました。
しかし、担任の先生は、「家庭内の問題に関しては、学校側が立ち入るべきではない」という姿勢を崩しませんでした。
不登校に関しても、「ご家庭で何か問題があるのではないですか?」といういたって能天気な対応だったようです。
このような膠着状態が半年ほど続きました。業を煮やした母親が、新作のソフトを買ってあげるとなだめすかしても、彼の不登校と家庭内暴力はいっこうにおさまりませんでした。
ある日母親は、急にゲッソリとやせ細ってきた息子の顔に、ある異常を発見して仰天しました。それは、大声をあげらがら電話機や花瓶を投げつける息子の頬が、異常に引きつって見えたのです。
しかし本人は、その異常に気がついている様子がありません。
「明らかに息子は”チック症”になっていたのだと思います」この日が母親にとって、我慢の限界でした。母親は夫の了解を得て、関東自立就労支援センターに電話をかけてきました。
こうして関西方面からわざわざ面談の場に現れた母親は、頬に伝う涙をハンカチで拭きながら、「もうこれ以上、息子の苦しむ顔は見たくありません」と何度もわたしに訴えました。
この「チック症」とは、主に子どもたちが見せる「顔面に異常が現れる症状」で、精神的な不安などが原因となって、顔面にいくつかの変化をもたらす疾病のひとつといわれています。
たとえば頬を引きつらせたり、突然白目をむき出したりといった症状が、顔面を中心に現れるのです。しかも、本人にはまったく自覚症状がないというのも特徴のひとつです。
母親に説得されて関東自立就労支援センターにやって来たA君は、見た目はまったく普通の15歳の少年に見えました。
スタッフへの挨拶もしっかりできていたし、寮の玄関では自分の靴をきっちり揃えてから、指示された自分の部屋へ向かうという、礼儀正しい一面も見せていました。
わたしは母親と何回かに及ぶ面談の結果、ある作戦を立てました。ゲームが大好きだと公言しているスタッフの一人に、次のような因果を含ませて、新作ゲームソフトを渡しておいたのです。
「とにかくA君と2人で、反吐が出るまでこのゲームを楽しんでほしい!」
入寮したその夜からA君は、満面に笑みを浮かべながら、新作のソフトを嬉々としてやり始めました。その夜以来、A君の部屋からは例のピコピコという電子音が鳴り響いてきました。
わたしは深夜、廊下でその音を耳にしてこう思いました。「さあて、何日間で元に戻るか楽しみだ」。
1週間後のスタッフからのレポートには、次のような報告が記されていました。
「とにかく1日に3~4時間しか寝ないで、嬉々としてゲームをやっています。僕がやっているときに時々居眠りをしたりしていますが・・・・・。
3度の食事の自炊も協力的だし、部屋の掃除だって率先してやっています。もちろん、わたしに暴力的な行動に出ることもありません。
この子が”不登校”とか”家庭内暴力”をふるっていたなんて、わたしには信じられません」こうして3週間が瞬く間に過ぎ去りました。
A君とスタッフはその間、一歩も部屋から出なかったようです。ひと月後のレポートには、次のようなことが書かれていました。
「朝夕の散歩に誘ってみても、A君は時間がもったいないからと言って、ゲームばかりしています。勉強に関しては、まだひと言も話していません。
わたしは指示されたとおり、反吐が出るまでA君とのゲームにつき合っていくつもりです」
ゲームに関して、わたしはまったく知識がありません。聞くところによれば、新しいゲームソフトを完璧にクリアするにはひと月ほどかかるケースも珍しくはないようです。
わたしが手渡したゲームソフトがどの程度難解な内容かはわかりませんが、そろそろA君もひと段落つくころではないだろうか、勉強はそれからだと思っていました。
こうしてひと月半という時間があっという間に過ぎ去りました。それまでA君と寝食を共にしてきたスタッフは、自分の体験からこのての子どもを扱うのは心得たもので、「一応このゲームソフトは終わったけど、これからどうする?」とA君にさりげなく尋ねたようです。
他にやることがなくなったA君が、何を言い出すのかと興味を持っていたのです。
するとA君は、「もうここにあるゲームソフトは全部攻略したから、やることって別にないよねえ」と憮然とした顔で答えたようです。
ここでやっとわたしの出番でした。A君は三度三度の食事もスタッフと自炊しながらしっかり摂っていたせいか、血色はすこぶるいいように見えました。
目の輝きも普通に思われたし、チック症の症状なども見当たりませんでした。ただぷっくらと腫れた目元だけが、彼の寝不足を物語っていました。
「で・・・・・・?これからいったいどうしたいの?」とわたしは尋ねてみました。
「別にィ・・・・・、でもここにいてもやることはもうないよねえ」と同意を求めるようにA君は親しくなったスタッフに視線を向けています。
「やることはないけど、もうしばらくここにいる?」再度のわたしの問いかけにA君は無言のままうなずきました。
こうして、他に何もやることがなくなって退屈しきったA君が、ときどき勉強机に向かうようになり、やがて退寮したのは、それから約1ヶ月後のことでした。
わずか3ヶ月という期間で、A君は元の普通の少年へと戻ったのです。
「わたしの着眼点」
A君の場合、元の状態に戻すことは思ったより簡単でした。彼の生活習慣の中でショートしている部分を、我々がカバーしてあげればそれでよかったのです。
A君は最初から「ゲームが大好き→学校を休んででもやりたい→両親から「不登校」を責められる→そのことへの反発→新作ゲームソフトを買ってくれなかった親に対する恨み→そのイライラが募って「家庭内暴力」へと走った」・・・・・このような心の推移が、即座に浮かんできました。
そのすべての原因は、両親が大好きなことを自由にやらせてくれなかったことと、期待していた新作のゲームソフトを買ってくれなかったことだったのです。
10代の子どもたちにとって、「好きなことを自由にやらせてくれない」ことは、まさに唾棄すべき行為に映るのです。
そんな自分勝手な子供心に、さらにプレッシャーをかけたのが、「母親が学校の先生に相談したこと」です。
中学生のA君にとって、自分の恥を「担任の先生」やクラスの友だちに知られることは、自死以上の屈辱を感じることに通じていたのです。
親が良かれと思ってとったはずの「先生への相談」という行為こそ、彼を最後の暴発へと導いたのです。
また、最初は買ってくれなかったゲームソフトを、なんとかA君に機嫌を直してほしいがために、一転して「買ってあげる」と言いました。
この曖昧な親の態度が、子どもにさらなる不信感を増幅させる要因にもなりました。
A君への対処療法とは、欲しかったゲームソフトを与えて、「反吐が出るまでゲームを自由にやらせること」でした。
わたしは勉強はその後でいいと思っていました。彼が不登校のころ、「やりたいだけゲームをやらせておけば、あるいは彼の熱病は案外早く治っていた」と思います。
確かに一時的に学校を休ませることは、問題が長引く危険性もありました。しかし、長期的な家庭内暴力を防ぐためには、短期間の休学もこの場合はやむを得なかったと思います。
この対処法はA君の場合に限ったやり方であり、他の不登校の方に適切ではない場合があります。
- トップページ
- ひきこもりについて
- 「親が死んだら餓死する」と言うひきこもり
- ひきこもり・不登校事例~中学生の女子のケース~
- ひきこもり~家庭内暴力でわかった心の痛み~
- ひきこもりにはどう対応すればよいか
- ひきこもりの子どもは社会復帰できるのか?
- 一人暮らし支援
- 不登校~母親に引きずられた娘~
- 不登校になりやすい子どもの特徴
- 不登校のわが子~ある父親の述懐~
- 不登校の回復期に親が注意すべきこと
- 不登校の子どもに助けられた家族
- 大人の発達障害とニート
- 家庭訪問先から見えるひきこもりの世界
- 小さい頃は良い子だったのに、どうしてひきこもって暴れるようになるのか
- 親子の風景~息子が開けた壁の穴~
- 起立性調節障害と不登校
- 身体症状をともなう不登校
- 32歳のひきこもりの男性のケース
- いじめの基本概念と不登校
- ひきこもり・いじめとPTSD
- ひきこもり・ニート・フリーター専用のシェアハウス
- ひきこもり~手のかからなかった子どもが・・・・~
- ひきこもりになる子やその親子関係には、共通した特徴があるのか?
- ひきこもりに関する相談~私の育て方が悪かったのか~
- ひきこもりの「原因」と「きっかけ」について
- ひきこもりの前段階
- ひきこもりの家族~家庭の中の孤独~
- ひきこもりの家族支援の重要性
- ひきこもり相談~長期間ひきこもっている子にどう対応すればいいのか~
- ひきこもる我が子~お母さんたちの手記~
- 一人立ちできない子の父性の獲得
- 一流大学から一流企業、そしてひきこもりへ
- 不登校がプラスの体験になるように
- 不登校を克服するまでの4つの段階
- 不登校事例~「本人の自主性に任せ、ひたすら待つ」で良い時、悪い時~
- 不登校体験記
- 中学生の不登校と社会性の問題
- 元ひきこもりの僕から現在ひきこもっている君へ
- 増え続ける不登校とひきこもり
- 家庭内暴力~プレッシャーに押しつぶされてしまった少年~
- 家庭内暴力~親の側にも暴力を生み出す要因がある~
- 小学生の不登校の事例
- 強迫性障害・パニック障害と不登校
- 母子家庭と不登校
- 父から子へ~やっとお前の気持ちがわかった気がする~
- 親殺しは自分殺し
- 間違いだらけの不登校への対応
- 高校中退後、ニートになった少年
- いじめっ子も不登校になる
- なぜ最近の若者たちはひきこもるようになったのか?
- ひきこもりからの生還実録記
- ひきこもりの子どもにどう対応するか
- ひきこもりの長期化と悪循環
- ひきこもり体験者の告白~どのようにして立ち直ったのか~
- 各先進国で深刻な問題になっている不登校とひきこもり
- 母親のひきこもり奮闘記
- 燃え尽き、息切れるひきこもりの子どもたち
- ニートについて
- ひきこもりの協調性の欠如と病理性
- ひきこもりの原因と結果
- 子供の不登校が恥ずかしい・・・「子育てに失敗した」と考えない
- 社会的ひきこもり事例
- ひきこもり・ニート・不登校の前兆
- ひきこもり・不登校と自信を失う母親
- ひきこもりと高機能広汎性発達障害
- ひきこもりの自立支援の目標
- ひきこもり・ニート・不登校の子どもを抱える親の不安と心構え
- ひきこもり・ニートと成年後見制度の利用
- ひきこもりの少年の家庭訪問事例
- ひきこもる子どもたち~家庭訪問での出来事~
- 両親と関われず、ひきこもりへ
- 家庭訪問によるひきこもり・ニート支援
- ひきこもり・ニート・不登校の家庭内暴力
- ひきこもり・ニート・不登校を蝕む思考
- ひきこもり・ニートと気分「感情」障害(躁うつ病、うつ病、躁病)
- ひきこもりになる人の特徴
- 距離をとりたい気持ちがひきこもりへ
- ひきこもりの心理を生活から理解する
- ひきこもりを抱える親との面接の過程
- 不安に圧倒されて立ちすくむひきこもりの若者たち
- 社会的ひきこもりと学校・教師のあり方
- ひきこもる子どもとの会話
- ひきこもり・ニートの対人関係能力向上のための支援
- 摂食障害と不登校・ひきこもり
- ひきこもり・ニートの特徴
- 不登校やひきこもりの問題は、立派な親ほど解決が難しい
- ひきこもりの不規則な生活
- ひきこもりと家族のコミュニケーションの欠如
- ひきこもりに関して~無理強いしない、でも待つだけでも社会復帰は難しい~
- ひきこもりと希望と労働と価値観の多様化
- ひきこもりによる親への非難
- ひきこもりになるきっかけとしての不登校
- ひきこもりのチャレンジ
- ひきこもりの動き出しの時期について
- ひきこもりの家族以外の人間関係の重要性
- ひきこもりの居場所
- 居場所から社会へ~ひきこもり・不登校の居場所~
- ひきこもりの援助について
- ひきこもりの支援と治療
- ひきこもりの本音
- ひきこもりを抜け出すための親の価値観・生活態度
- ひきこもりの社会復帰と家族の協力
- 引きこもりの状態とは
- ひきこもり・ニートと社会性
- ひきこもりの親子関係の問題
- ひきこもりの親への依存
- 医療とひきこもり
- ひきこもり支援とインターネット
- ひきこもり支援と家庭の会話の重要性
- ひきこもり生活とお金
- ひきこもりからの旅立ち~ひきこもり経験者の告白~
- 不登校・ひきこもり・ニート経験者のインタビュー~不登校からひきこもりへ~
- 不登校・ひきこもり・ニート経験者のインタビュー~家庭内暴力~
- 誰でもひきこもる因子を持っている
- 不登校・ひきこもりと親の変化
- 不登校とひきこもりの特質
- 不登校のなり始めに親はどうすればいいか
- 不登校の子どもの家庭での見守り方
- 友達とのトラブルと不登校~教師の役割~
- ひきこもり状態に伴うさまざまな症状
- 不登校のその後
- 人格の成熟とひきこもりからの生還
- 不登校について(学校との関係)
- ひきこもりの発端となる不登校
- 友達からのからかいといじめ
- 子どもが不登校やひきこもり・ニートにならないために
- 子どものひきこもりが家族のひきこもりを引き起こす
- ひきこもり・ニートを抱える親の切実な声
- ひきこもる子どもの家族とのコミュニケーション
- ひきこもりの人間不信と親への不信感
- ひきこもりの家庭と人間不信
- ひきこもりの面接は有効なのか
- 日本における「ひきこもり」という存在
- ひきこもりが社会へ旅立つためのステップ
- ひきこもり・不登校・ニート~親が変わる、子どもも変わる~
- 親との接触を拒否するひきこもり
- ひきこもりを抱える家族の母子一体化の弊害と父親の役割の低下
- 「常識的対応」はひきこもりをこじらせる
- LD「学習障害」とひきこもり
- いじめにはどう対応するか
- いじめる側の心理
- いじめと不登校
- さまざまなひきこもりのケース
- ニート・ひきこもりと人間関係
- 不登校の歴史を振り返ることは、ひきこもりの問題を考えていくためのヒントになる
- 不登校児童の共通事項
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校と人とかかわる力
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校と発達障害
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~発達障害~
- ひきこもり・ニート・スネップと強迫性障害(強迫神経症)
- ひきこもり・ニートと他人という鏡
- ひきこもり・ニートと国民年金
- ひきこもり・ニートの心の声
- ひきこもり・ニートの相談業務
- ひきこもり・ニートの社会復帰に近道はない
- ひきこもり・ニートの肯定的思考と肯定的感情
- ひきこもり・不登校・ニートとゲーム
- ひきこもり・不登校とスチューデント・アパシー
- ひきこもり・不登校の再発防止
- ひきこもり・不登校の学校・職場復帰
- ひきこもりが将来、生活を維持するために必要なこと
- ひきこもりの自立~自立心の邪魔になるもの~
- ひきこもりと「共依存」の問題
- 勝ち組教育と家庭内暴力
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校と回避性パーソナリティ
- ひきこもり・ニートと親のコミュニケーション
- ひきこもりとのコミュニケーション
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~ADHD~
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~アスペルガー症候群(AS)
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~摂食障害~
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~発達障害の原因や病態
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~適応障害~
- 生きづらさを抱える若者たち
- 統合失調症とひきこもり
- ひきこもりと両親の関係
- ひきこもりと人との出会い
- ひきこもりと兄弟姉妹、祖父母、親戚との関係
- ひきこもりと出社拒否
- ひきこもりと力支配
- ひきこもり・ニート・不登校と親のしつけと虐待
- ひきこもりへの道筋
- ひきこもりと家族の会話の仕方
- ひきこもりと家族の信頼関係の回復
- ひきこもりと対人恐怖
- ひきこもりと対人恐怖と日本の社会
- ひきこもりと支援機関
- ひきこもりと父親
- ひきこもりと生活保護
- ひきこもりと精神障害
- 適応障害と不登校
- ひきこもりの自立
- ひきこもりによく見られる性格と傾向
- ひきこもりに見られるさまざまな症状
- ひきこもりのさまざまな背景
- ひきこもりの一人暮らしと支出
- 家族といっしょに食事をとらないひきこもり
- ひきこもりの住居と親の介護
- ひきこもりの単調な生活を受け入れる
- ひきこもりの外出の意味
- ひきこもりの対人関係における悪循環
- ひきこもりの生態と哲学
- ひきこもりの老後の住まい
- ひきこもりの脆弱性
- ひきこもりの自己肯定感
- ひきこもりの長期化・高齢化と親の定年
- ひきこもりの高年齢化と今後の課題
- なぜ、ひきこもりになるのか
- ゲームばかりしている子どもへの対応とひきこもりから旅立つために
- ひきこもりは病気なのか、怠けなのか
- ひきこもり支援は長期戦
- フリーターとニート
- フリーターとひきこもり支援
- フリーターについて
- 不登校・ひきこもりの将来
- 不登校と再登校
- 不登校の要因
- 主婦のひきこもり
- 人間の成長・発達とひきこもりという行為
- 他人の介入を受け入れられないひきこもり
- 共依存社会とひきこもり
- ひきこもり~孤立する母親と協力的でない父親~
- 実録・ひきこもりの家庭内暴力
- 家庭内暴力とどう向き合うか
- ひきこもりが長引く理由
- ひきこもり・ニートと大人のADHD
- ひきこもりと家庭環境
- ひきこもり家庭の父親
- 思春期のひきこもり・不登校の心的葛藤
- 親の命令や禁止が子どもを縛る
- ひきこもり・不登校~触れ合いたいのに触れ合えない~
- ひきこもり・ニート・スネップ等の若者の就労に関心を持つ企業・個人事業主の方へ
- 人間関係の希薄化と合理化とひきこもり
- ニートのさまざまな解決法
- ニート・ひきこもり・フリーター・スネップのための就労支援
- 個別相談と家庭訪問
- 共同生活寮と一人暮らし支援
- 入寮者の声
- 高校卒業資格取得のための学習支援
- 普通の社会人からひきこもり・ニートになる人たち
- 相談例
- ひきこもり・ニート相談事例
- マーケティング会社を経営し、寮生を正社員として雇用しています
- ひきこもりと相続
- ひきこもり・ニート・スネップと福祉サービス
- ひきこもりと心の病気
- ひきこもり問題と治療的支援
- ひきこもりと不登校の関係
- 思春期の不登校とひきこもり
- 不登校・登校拒否について
- 不登校の原因について
- 兄弟そろって不登校のケース
- 段階に応じた不登校の対処法
- 長期化した不登校への対応
- 不登校・高校中退の事例
- 発達障害と不登校
- ひきこもり・いじめ・親子関係・不登校・人間関係について
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターとうつ病につながる心の病気
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校と心理療法・認知行動療法
- 不登校・ひきこもりと睡眠障害
- 増え続けるひきこもる人たち~「個性」が「孤性」になる人間関係
- ひきこもり・不登校と家庭内暴力
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校の子どものやる気を引き出すために
- 社会復帰に向けて~ひきこもりの固執した観念~
- ひきこもり・ニート・不登校・フリーターに関連する障害
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校とうつ病
- ひきこもり・ニート・スネップ・フリーターと新型うつ病
- 学校や職場に復帰させたいのなら、人間関係に自信を持たせること
- 厚生労働省によるニート状態にある若者に対するアンケート調査結果(概要)。
- 被害者意識は現実検討へのハードルになる
- よくある質問
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターに関するQ&A
- ひきこもりの兄弟姉妹の結婚
- お知らせ
- アクセス
- 料金
過去の記事
学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援