学校裏サイトといじめ・不登校
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学校裏サイトといじめ・不登校

2019年07月05日(金)10:13 AM

「学校裏サイト」や「メール」によるいじめで不登校に・・・・・・。中高生を中心に流行している「学校裏サイト」が、わいせつ画像の受発信やいじめの温床になっているとして社会問題になっています。

 

 

 

 

 

匿名で書き込み、実名で誹謗中傷する

 

 

 

 

 

「学校裏サイト」というのは、学校の公式サイトとは別に、子どもたちによって立ち上げられた学校内の情報交換を目的としたサイトで、スマホ等で容易に見たり書き込んだりすることができます。

 

 

 

 

 

この中では学校行事や定期テストの情報交換などの中高生らしいやりとりもありましたが、今は、「三Bの○○キモい」とか「○○死ね」といったかなりきつい誹謗中傷やデマを相手の実名をあげてHN(ハンドルネーム)で書き込むケースが多くなっているのです。

 

 

 

 

 

学校裏サイトで誹謗中傷を書き込まれた子どもの精神的ショックは図り知れないものがあります。

 

 

 

 

 

一度誹謗中傷や変な噂が流れると、その情報が事実かどうかに関係なく、クラスメイトや部活の仲間など周囲に知られてしまい、書き込みが多くの人の目にさらされ、集団的ないじめ、不登校にも発展しやすいというケースがあります。

 

 

 

 

 

なかには、女の子が自分の裸をスマホ等で撮影して、「見てね」と掲載するなどというものもあります。

 

 

 

 

 

これまでは、有害情報は、大人が情報の発信者で、子どもはその被害者という構図だったのが、今は子ども自身が有害情報の発信者となり、子ども同士で有害情報のやりとりをしてお互い傷つけあって、いや、一方的に匿名という卑怯なやり方で傷つけているのです。

 

 

 

 

 

子どものネット利用は、ほとんどがスマホを使って行われています。スマホからのネット利用はパソコンのネット利用とは違い、大人の目が届きにくいという欠点があります。

 

 

 

 

 

パソコンであれば画面が大きく、家族で共用している場合が多いので、子どもがネットを使ってどんな情報に接しているかアクセス履歴等で管理ができます。

 

 

 

 

 

しかし、スマホだと子どもが夜中に部屋の中で掲示板に何を書き込んでいるかチェックのしようがありません。

 

 

 

 

 

同じ問題は学校でも起こっており、授業中でも机の下で友だちにメールを打つことができます。

 

 

 

 

 

学校にスマホ等を持ち込んでしまえば、サイトでマンガを読むことも、休み時間にはトイレの個室で出会い系サイトにアクセスすることもできてしまいます。

 

 

 

 

 

スマホは親や教師の見守りが非常に難しいものです。そもそもインターネット機能付きのものが問題なのです。

 

 

 

 

 

この事態を大人が認識して与えないか、未成年者にはフィルタリングソフト(子どもに有害なサイトを見せないアクセス制限)をかける義務を守り、ルールを教え、判断力を身につけていくことが大切です。

 

 

 

 

 

アクセス制限をして「学校裏サイト」を見ないのもひとつの方法だと思います。人の噂の渦中にいることは非常に嫌なものですが、誹謗中傷する人たちは必死になっていたり、苦しんでいる姿を見るのがうれしいだけなのです。

 

 

 

 

 

しかし、このようなサイトをはじめから見なければ「どこ吹く風」で、誹謗中傷してもまったくおもしろくもなんともありません。

 

 

 

 

 

そのうちにその誹謗中傷も影が薄くなっていくはずです。子どもが一人で苦しんでいたら精神的に追いつめられ、たいへんな事態にもなりかねません。

 

 

 

 

 

親が事実を把握して、いっしょに対応をすることが大切です。でも、著しい誹謗中傷は、悩まずにその「学校裏サイト」の管理者(大体その学校の生徒が管理者になっています)に削除を申し入れます。

 

 

 

 

 

それでも削除しないときは、まずは学校に伝えるとともに、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターなどの専門機関に相談しましょう。

 

 

 

 

 

子どもたちを取り巻く現在の環境は、テレビもスマホも「人の誹謗中傷」、「嫌がらせ」、「人を蹴落とすこと」が横行しています。

 

 

 

 

 

テレビのお笑い、コメディアンはわたしも好きです。中には回転が速く、笑いを引き出すすばらしいテクニックで楽しませてくれる芸人たちもたくさんいます。

 

 

 

 

 

しかし、残念ながら他人を誹謗中傷したり、人を陥れるようなことをギャグやネタにして面白おかしく話している芸人もいます。

 

 

 

 

 

わたしはそれには素直に笑うことができません。「子どもたちによる学校でのいじめ」がよく問題視されていますが、子どもたちだけでなく、大人社会全体で「いじめ」が正当化され、横行しているのです。

 

 

 

 

 

子どもたちはただそれを真似しているだけなのかもしれません。

 

 

 

 

 

社会全体で襟を正して、子どもたちに「行き方」「マナー」を教える模範に大人がならなくてはいけないと思います。

 



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