子育て相談~親の注意を聞かない中3の子ども~
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子育て相談~親の注意を聞かない中3の子ども~

2019年07月02日(火)3:10 PM

親の注意を聞かずに「わたしの勝手でしょ」という言葉をすぐに使うようになりました。

 

 

 

 

 

親としては本人のために良かれと思って注意しているのに、まったく聞く耳を持ちません。

 

 

 

 

 

たとえばこのごろは朝食を食べない習慣がついてしまい、身体に悪いからと注意するのですが、それに対しても「誰にも迷惑をかけていないからいいでしょ」のひと言です。

 

 

 

 

 

こちらもだんだん腹が立ってきて、もう何も言わずにいっそのこと放っておいてやろうかと思っています。

 

 

 

 

 

中学3年生くらいになると、自分の生活のペースやスタイルを自分で決めていこうという動きが出てきます。

 

 

 

 

 

これまでは家族のペースに身を委ねていたのですが、そこから少しはみ出していこうとするのです。

 

 

 

 

 

朝何時に起きればギリギリ学校に間に合うとか、今日は担任の先生がいないから2、3分遅れても大丈夫だとか、そういう要領のいい計算もできるようになってきます。

 

 

 

 

 

 

これくらいのファジーさはあまり気にしなくてもいいと思います。何が何でも朝7時に起こさなくてはいけないと思うのは親のほうで、少々遅れても大丈夫だと子どもは計算しています。

 

 

 

 

 

世の中に出ればファジーな部分はたくさんあります。大人もけっこうこのいい加減さの中で暮らしているものです。

 

 

 

 

 

あまりきっちりと生活のペースを決めるより、少々のいい加減さを認めたほうが社会の中ではたくましく生きていけるような気がします。

 

 

 

 

 

また友だちの影響も非常に受けやすい時期です。大好きな友人の生活スタイルを見て、それを真似しようとしたりします。

 

 

 

 

 

スタイルの良い友だちが朝食を食べないと知り、自分も食べないようにしてみる、そんなことはよくあることです。

 

 

 

 

 

親にしてみれば他人の家の生活スタイルが入ってくるわけですから、多少の違和感はあると思います。家族に迷惑がかかったり、本当に健康を害しそうな場合以外は、自由にさせておけばいいのです。

 

 

 

 

 

子どもたちはいろんな生活スタイルを試しながら、やがては自分に合うものを見つけていくことでしょう。

 

 

 

 

 

ただし、「わたしの勝手でしょ。ほっといてよ」とあまりにも反抗的に言う、自分がそうしたいからではなく、親に反抗するために別の生活スタイルを取る、こういう場合は話が別です。

 

 

 

 

 

子どもにしても自分が望むことをやっているわけではないので、イライラが募ります。親も子どもが理解できなくなってストレスがたまります。

 

 

 

 

 

したがって、放っておくと親子の関係がおかしくなってしまいます。では、なぜ子どもが必要以上に親に反発するのでしょうか。

 

 

 

 

 

その原因のほとんどは親の過干渉にあります。それも母親の干渉よりも、父親の干渉のほうが子どもにとってはつらいものがあります。

 

 

 

 

 

大体において母親の干渉とは、日常的な些細なもので、しかも感情的な部分が多くあります。

 

 

 

 

 

母親の機嫌のいいときは6時に帰って来ても特に何も言われないのに、腹の虫の居所が悪いときには5時に帰ってもブツブツ言われたりします。

 

 

 

 

 

この母親の持ついい加減さを、子どもたちはよく知っています。ですから母親に少々うるさく言われても、ハイハイと聞き流すことができます。

 

 

 

 

 

心の中にあまり叱られたことが残りません。いい加減さというものの中には、必ず逃げ道があるものです。

 

 

 

 

 

子どもにとっては、この逃げ道があるからこそストレスがあまりたまらないのです。

 

 

 

 

 

ところが、父親の干渉には逃げ道がないことが多いのです。なぜならそれは単なる干渉ではなく、管理になってしまっていることが多いからです。

 

 

 

 

 

父親はこれくらいの年齢になると、会社の中では係長や課長クラスの中間管理職になってきます。

 

 

 

 

 

この立場の役割といえば部下を管理することです。自分の部下がどういう仕事をしているのか、部下が今どこで何をしているのか、その行動一斉を知っていなければなりません。

 

 

 

 

 

そして不適切な方向に行きそうになると注意したりアドバイスをしたりします。それが会社でのお父さんたちの重要な仕事になります。

 

 

 

 

 

しかし、これはあくまでも会社の中でのことです。これと同じことを家庭の中でやられると、子どもはたまったものではありません。

 

 

 

 

 

なにしろ理屈で管理しようとしますから、子どもの頭では言い返せません。

 

 

 

 

 

自分の生活がすべて父親に見透かされ、朝から晩までの行動を管理されてしまいます。子どもにとってこんなに息苦しいことはありません。

 

 

 

 

 

逃げ場がなくなってしまった子どもたちは、「もう放っておいてくれ!」と叫ぶしか方法がなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

父親が子どもの心配をするのは自然なことです。子どもの生活がクリアに見えていれば安心もするでしょう。

 

 

 

 

 

しかし、過管理で子どもを追い込んではいけません。思春期にもなれば、子どもはちょっとした秘密を持つようになります。

 

 

 

 

 

親が知らない時間もでてきます。それらすべてを管理するのは到底無理なことであり、また人としてもやってはいけないことだと思います。

 

 

 

 

 

自分の身になって考えてみましょう。いくら会社の上司といえども、アフター5に飲んでいるところまで指示されたらどう思うでしょうか。

 

 

 

 

 

お昼に何を食べたのかまで聞かれたらどう感じるでしょうか。「そんなことはわたしの勝手です」と言いたくもなると思います。

 

 

 

 

 

子どもは親が思っている以上にいろいろと考えているものです。

 

 

 

 

 

無茶苦茶な生活をして親を困らせてやろうとはじめから考えている子どもはいません。いろいろな生活スタイルを自分なりに試しているだけなのだと思います。

 

 

 

 

 

親が信じてくれている、その気持ちが伝わればいずれ生活は元に戻るものです。

 

 

 

 

 

「対応」

 

 

 

 

 

「わたしの勝手でしょ」と言いながらも親とは普通に会話をするのであれば、何も気にすることはないと思います。

 

 

 

 

 

むしろ口うるさい母親のことをどこかでうれしく思っているかもしれません。

 

 

 

 

 

「ならば、あなたの好きにしなさい」と一斉の干渉をやめてしまえば、逆に子どもは見捨てられた気になるものです。

 

 

 

 

 

母親は多少口うるさく言ってもいいと思いますが、後を引くようなことは避けましょう。父親は重要なポイントだけを押さえておきましょう。

 

 

 

 

 

この夫婦のコンビネーションが子育てには大切だと思います。

 

 



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