ひきこもり経験者が就職した後の課題
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ひきこもり経験者が就職した後の課題

2019年06月19日(水)7:28 PM

組織的にきちんとした会社ほど、就職した後で待ち受けているのが、新人研修です。

 

 

 

 

 

自社の研修施設もしくはホテルなどに缶詰となり、朝から晩までいろいろ教え込まれます。仕事のやり方についていろいろ教えられることについては、納得もするし、それほどの苦痛を感じないかもしれません。

 

 

 

 

 

苦痛となるのは、何人かで一緒の部屋で寝泊まりしなくてはならないこてであるとか、食事をしたり、夜は飲み会につきあわされたり、飲むことを無理強いされたりすることです。

 

 

 

 

 

自己紹介を求められたりすることなどにも苦痛を感じると思われます。

 

 

 

 

 

企業によっては自己理解であるとか、仲間作りのためのエクササイズといった内容が盛り込まれることがあると、そこで立ち往生してしまうことがあります。

 

 

 

 

 

大事なことでもあるのですが、引きこもり親和心性を有する人たちには難しいところもあることを、企業側の人々に理解してもらうことも必要です。

 

 

 

 

 

そうして徹底して研修を行い、早く会社組織になじませようとする企業がある一方で、ほとんど本人に任せようとする会社もあります。

 

 

 

 

 

必要なことは自分で工夫し、成果のみを評価しようとします。

 

 

 

 

 

そうした会社では、新入社員が上司や先輩にわからないことを尋ねても、自分で考えろとしか言ってくれません。

 

 

 

 

 

挙げ句の果てには、「忙しいんだからいちいち聞くな」、「大学を出ているんだから、そのくらいわかるだろう」と屈辱的なことを言われて、結果的に会社を辞めたということも、引きこもりの経験者たちから聞きました。

 

 

 

 

 

精神的に弱いと言えばその通りですが、ひきこもりになりやすい人たちというのは、そういう人たちなのだということも、企業の採用担当者に理解してもらうことが必要です。

 

 

 

 

 

成長志向、達成志向が強く、それに合わせるような研修を重視した時代もありましたが、引きこもりへの親和性が高い若者たちを仕事に定着させるためには、新しいスタイルの研修方法を工夫することが求められています。

 

 

 

 

 

そうした研修案づくりの手伝いをすることも、就労支援者や、企業教育を企画する側には求められています。

 



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活動内容
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