手加減のない息子の暴力
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手加減のない息子の暴力

2019年05月16日(木)3:04 PM

ここでは、メールで息子の暴力に関する苦悩を送ってくれた、あるお母さんの相談を承諾を得て、載せてみたいと思います。

 

 

 

 

手加減のない息子の暴力

 

 

 

 

突然メールを送るのは失礼だと思いましたが、お許しください。

 

 

 

 

ホームページを拝見し、相談しないではいたれない思いにかられ、メールを送らせていただきました。

 

 

 

 

わたしの息子は現在31歳です。大学を卒業後、就職しても長続きせず、結局職を4回も変えました。

 

 

 

 

退職するたびにハローワークに行ったり、ネットの求人情報などを見て就職を考えていましたが、4回も同じことの繰り返しで本人も働く意欲をなくしてしまったようです。

 

 

 

 

6年前から無職という状況です。息子はアトピー性皮膚炎で、ひどいときには首筋や顔、まぶたまでただれたようになり、昔から学校でからかわれたりして劣等感を持っていました。

 

 

 

 

外出するのもそれが気になって、楽ではなかったようです。

 

 

 

 

就職にしてもなんにしても、うまくいかないのはアトピーのせいだと考え、そういう自分を産んだ親のことを強く恨んでいます。

 

 

 

 

深酒をするようになってから、特に親に対する態度がひどくなってしまいました。

 

 

 

 

家の中で親に当たりちらし、物を投げつけ、家の中の窓ガラスや障子は破れたままで、とても他人を家の中に入れられない状態になっています。

 

 

 

 

自分でそのような状態にしておきながら、汚い家だと言い、飛び散ったガラスの破片をわたしに掃除させます。

 

 

 

 

酒を浴びるほど飲み、62歳になる父親を足蹴にする始末です。

 

 

 

 

手加減はまったくありません。

 

 

 

 

病院へはしょっちゅうご厄介になっています。極度の潔癖症で、床などが少しでも汚れていると、そこをすぐに掃除させます。

 

 

 

 

酒、タバコを買って来いという親への命令も毎日あります。

 

 

 

 

ぐずぐずしていると殴られます。わたしの長女に相談しようと外で長電話をしていると、何をしていたんだとまた暴力です。

 

 

 

 

お酒を飲んでいるときも、親に対する恨みつらみを言うばかりです。

 

 

 

 

いっしょにいると本当に気が滅入ります。一階の居間に陣取っているので、わたしたちの動きが逐一わかります。

 

 

 

 

外出するときなど、どこへ行くんだと必ず問い詰めます。まるで監視されているようです。

 

 

 

 

長女は、遠方に嫁いでおり、なかなかこちらに来てもらうというわけにはいきません。

 

 

 

 

おそらく来てもらっても、息子をどうすることもできないでしょう。

 

 

 

 

精神病院に入れようとしたこともありましたが、猛烈に抵抗したためできませんでした。

 

 

 

 

地獄のような毎日であり、一家心中を考えたことも何回もあります。(59歳・母親)

 

 

 

 

まさに「生き地獄」を徘徊している様子が浮かんできます。

 

 

 

 

それと同時に息子さんのどうすることもできない、やるせない気持ちが胸に迫ってきます。

 

 

 

 

たぶん息子さんは、自分に適したやれそうな仕事がないと思って、自信をなくしてしまいあきらめてしまったのでしょう。

 

 

 

 

誰かに「必要な存在」として声をかけられ認められたいと思っています。

 

 

 

 

息子さんに目をかけられる第三者がいたら、どんなに嬉しいかと思います。

 

 

 

 

きっと家族全員が息子さんを含めて精神的に疲れきっていると思いますが、そんな状況のなかでも、前向きに歩んで息子さんに語りかけることが大切だと思います。

 

 

 

 

息子さんが冷静なときを見計らって、「おまえは本当に辛いんだね。暴れてまでして、わたしたちに自分の気持ちを伝えようとしているんだね。

 

 

 

 

おまえが一番苦しいんだよね」と声をかけることもそのひとつだと思います。

 

 

 

 

好意的な感情は、必ず相手に好感を持って受け入れられます。

 

 

 

 

その積み重ねをしてみませんか。今日ひとつ、明日ひとつと。

 

 

 

 

14歳・中学生からのメール      ~きっかけがほしい~

 

 

 

 

わたしは大阪に住む中学3年生です。不登校を続けて4ヶ月になります。

 

 

 

 

友達はいます。家に会いに来てくれるんですが、会いたくないのです。

 

 

 

 

前はクラスで3番くらいの成績でしたが、2年のときの期末テストでは点数がとても落ちてしまいました。

 

 

 

 

そのときは目の前が真っ暗になりました。

 

 

 

 

親もショックを受け、怒られてしまいました。いじめられたとかそういうのではなく、ただそれだけで学校に行けなくなりました。

 

 

 

 

家では学校に行けと親がうるさいので、自分の部屋へ逃げてしまいます。

 

 

 

 

自分の部屋に閉じこもっていると、親の攻撃はなくなりますが、それはつらいです。

 

 

 

 

親はわたしの顔を見ると、高校はどうするんだと言います。進路のことはわたしも気になります。でも勉強の遅れが響いて、いい高校には入れそうにないのです。

 

 

 

 

みんないまごろ一生懸命勉強しているんだろうなと思うと、自分だけとり残されたように思うのです。

 

 

 

 

どうしたらいいのかなと思っています。学校に行くのが怖くなってしまいました。

 

 

 

 

行きたくないのではありません。なんとかもとのように学校に行きたいです。

 

 

 

 

なにかきっかけがあれば行けそうな気がします。きっかけがほしいです。

 

 

 

 

書きたいことはまだたくさんあります。でもこのぐらいにしておきます。(14歳・女性)

 

 

 

 

どうしてこういうことになってしまったんだろう、と悩んでいる姿が目に浮かんできます。

 

 

 

 

プライドが足かせになっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

自分と競争しないで他人と競争するとプライドはどんどん肥大していきます。

 

 

 

 

あなたが今、いちばん探しているのは勉強のことではなくて、みんなの中に何事もなかったかのようにさりげなくスーッと入っていく方法だと思います。

 

 

 

 

そのきっかけをつくるには、何事も考えず、無心になって君を訪ねてくる人を心待ちにし、友達が来たときには無理せず素直なほんとうの気持ち、弱音でもいいからうちあけてみることが大切だと思います。

 

 

 

 

無心というのは心のままに、自然に、つくろわないということです。

 

 

 

 

そんな出会いはきっと親しみを生み出してくれると思います。

 

 

 



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