子供を信じる勇気を持つ
ホーム > 子供を信じる勇気を持つ

子供を信じる勇気を持つ

2019年05月16日(木)11:05 AM

親が子どもに外出先をわざわざ言うのは、子どもを家に置いていくのが心配だからだと思います。

 

 

 

 

 

「〇〇に行ってくるからね」と言うのが口癖になっている人もいます。

 

 

 

 

 

子どもが小学校低学年の場合は、外出先を伝えておくべきでしょうが、小学校高学年以上の場合は、親が外出先を伝えていると、子どもはいつも「お母さんどこへ行くの」と気にするようになり、やがては親を外出させなくなることがあります。

 

 

 

 

 

小学5年から10数年間、不登校・引きこもりになったあるケースでは、子どもが自殺したら困るので、親がいちいち「買い物に行ってくるね」などと外出先を伝えていました。

 

 

 

 

 

ところが、その子は「俺が外に出れないのに卑怯だ」と言うようになり、親まで外出できなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

仕方がないので子どもが寝ている間に外出すると、子どもからスマホに電話が入り、「今すぐに帰って来い、帰ってこないと死んでやる」と言われてしまいました。

 

 

 

 

 

不登校の子どもが「外に行ったら自殺する」と親を脅すことは珍しいことではありません。

 

 

 

 

 

しかし、そういう場合には、「何があってもわたしが責任を持つ」と腹をくくって、黙って家を出てきたほうがいいのです。

 

 

 

 

 

親が腹をくくれば、その愛の思いが子どもに伝わり、まず死ぬことはなくなります。

 

 

 

 

 

親が子どもに外出先を告げないことは、子どもを信頼していることを意味します。

 

 

 

 

 

親が外出しているときに、子どもに困ったことがあったら、親の携帯に電話するものです。

 

 

 

 

 

「行ってきます」とだけ言って出かけ、仕事をするなり、気分転換するなりすればいいのです。

 

 

 

 

 

どうしても気になるようなら、外出先をメモ書きしておけば十分です。

 

 

 

 

 

子どもが不登校になると、親は「子育てが間違っていた」「失敗した」と自分を責めたり、自信をなくしたりしがちになります。

 

 

 

 

 

そうなると、子どもに対しても欠点ばかりが目について、嫌いになってしまいます。

 

 

 

 

 

そんなときは、自分を励ますために、自分をほめることが大切です。

 

 

 

 

 

今日は笑顔であいさつができた、心を込めて料理を作ることができた、1日を心穏やかに過ごすことができた、などささいなことを発見して、ほめてみましょう。

 

 

 

 

 

世間の誰もが認めるようなことをほめるのは簡単ですが、ささいなことをほめるのは意外と難しいものです。

 

 

 

 

 

当たり前のように過ぎていく日々の生活に感謝することを忘れてしまっているのかもしれません。

 

 

 

 

 

自分をほめられるようになったら、子どものいいところを発見し、ほめられるようになります。

 

 

 

 

 

朝起きてくれた、食事をとってくれた、ニコッと笑ってくれた、会話ができた・・・・。

 

 

 

 

 

子どもの顔色一つで、ちょっとした変化にも気がつくようになり、洞察力のようなものが身についていきます。

 

 

 

 

 

子どもにしてみれば、小さな変化を親が気づいてくれると、うれしいものです。

 

 

 

 

 

子どもだけではなく、他の家族のちょっとした変化も察知し、ストレスを抜いてあげることもできるようになります。

 

 

 

 

 

いつの間にか、人に対する興味、関心が深くなっている自分を発見することでしょう。

 

 

 

 

 

親が子どものささいなことをほめ、喜んでいると、その積み重ねによって子どもの不登校の克服が早くなります。

 

 

 

 

 

結果をすぐに求めると、なかなか子どもの状態はよくなりませんが、親が「長距離型」になることで、結果が出るのが早まるのです。

 

 

 

 

 

他人の言葉に流されない

 

 

 

 

 

「優柔不断タイプ」の親は、井戸端会議のような場面で人の意見に賛成でもないのに、うなずいていることがよくあります。

 

 

 

 

 

相手に嫌われたくないので、その場しのぎに相手に話を合わせてしまうのです。

 

 

 

 

 

「優柔不断タイプ」の親は人に合わせ、波風を立てないことがいいことだと思っています。

 

 

 

 

 

姑さんにもまず意見や反論をしません。

 

 

 

 

 

逆にそれが相手からすれば、「あの人は何を考えているのかわからない。見ていてイライラする」という反応になってしまうことがあります。

 

 

 

 

 

自分の子どもに対しても、はっきりしたことを言えません。「いい加減にテレビゲームをやめたら」と注意したとしても、子どもが「嫌だ」と言ったら、それに対して言い返すことができません。

 

 

 

 

 

このような親に育てられている子どもも、周りに流されやすくなります。

 

 

 

 

 

たとえば非行の仲間から「万引きをしろ」と言われたら、悪いことだと分かっていてもそのままやってしまいます。

 

 

 

 

 

「優柔不断タイプ」の親は、意思表示をはっきりすることが大切です。

 

 

 

 

 

同意していないならば簡単にうなずかない、それ自体で意思表示になります。

 

 

 

 

 

子どもに対してはイエス、ノーをはっきり言うように努力しましょう。

 

 

 

 

 

その結果がいいほうに出るか、悪いほうに出るかはわかりません。

 

 

 

 

 

しかし、それを経験知として学んでいけばいいのです。

 

 

 

 

 

子どもに「こう言っておけばよかった」というチャンスは何度でもくる

 

 

 

 

 

子どもに意見を言ったり、注意したり、提案したりするチャンスを逃してしまうことがよくあります。

 

 

 

 

 

子どもが暴言を吐いたとき、注意できないと、「言っておけばよかった」と後で後悔します。

 

 

 

 

 

でも、後悔するだけでも大きな進歩です。「次に同じような場面がきたら、こう言おう」という内容を頭の中でシミュレーションしておくと、数日後にそれが必ずやってきます。

 

 

 

 

 

「お母さんに対してその言い方はないでしょ」、それに子どもが反発して逆効果だったとしても、以前からすれば大きな前進なのです。

 

 

 

 

 

「じゃあ、次にはなんと言おうか」とまた考えてみて、言葉を足していきます。

 

 

 

 

 

「優柔不断タイプ」の親は自分の気持ちをなかなか表現できないので、気持ちを表す言葉を入れていきます。

 

 

 

 

 

次のときに「あなたがそういうことを言ったら、お母さんは傷つくんだよ」と言えば、子どもの反応は確実に変わってきます。

 

 

 

 

 

毎回予習し、本番で試してみて復習しましょう。その修正と工夫の繰り返しで、だんだん点数があがってくるのです。

 

 

 

 

 

それが相手に興味・関心を持って向き合っているということであり、子どもに愛情が伝わるということでもあります。

 

 

 

 

 

失敗しながら、コミュニケーションが徐々にうまくなっていくのです。

 

 

 



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援