子育てについて=ケンカは子どもにとって人間関係のトレーニングの機会~
ホーム > 子育てについて=ケンカは子どもにとって人間関係のトレーニングの機会~

子育てについて=ケンカは子どもにとって人間関係のトレーニングの機会~

2019年05月14日(火)4:21 PM

子供のつき合いに、ケンカはつきものです。

 

 

 

 

 

しかもその原因は、たとえば、相手が自分のおもちゃを勝手に使ったとか、みたい漫画を見せてくれないとか、自分が通ろうとしたら足を出して転ばせたとか・・・・・どれも大人から見れば簡単に解決がつきそうなささいなことばかりです。

 

 

 

 

 

そのため、つい口を出して仲裁に入ったり、叱ったりしてしまいがちです。

 

 

 

 

 

しかし、子供のケンカに親は口を出さないでほしいのです。

 

 

 

 

 

子供のケンカというのは、なれ合い的なことも多く、はた目には激しい言い争いや取っ組み合いに見えても、それほど決定的なものにはなりません。

 

 

 

 

 

お互いにどこかで手加減をしていますし、また、それに甘えているところがあります。

 

 

 

 

 

ですから、激しいケンカをしていたと思ってもすぐにお互いに笑っていることがよくあります。

 

 

 

 

 

子供はケンカをしながら、ひどくならないうちに仲直りするにはどうしたらいいか相手の立場を考えたり、自分のやり方が悪かったのではないかと反省したりもしています。

 

 

 

 

 

そこに大人が口出しをすると、ケンカをやめるきっかけを失い、収拾がつかなくなってしまうことにもなります。

 

 

 

 

 

さらに、ケンカを解決する方法を子供が学ぶチャンスを大人が奪ってしまうことにもなりかねません。

 

 

 

 

 

自分たちで仲直りする方法を学ぶためには、小さなケンカをたくさんし、何度も何度も仲直りする経験をしてだんだんに体得していくしかありません。

 

 

 

 

 

友達とうまくつき合っていくためには、自分を主張することもあれば、相手に譲ることもあります。

 

 

 

 

 

また、時には協同でもっと大きな相手(大人)に向かったり、逆に、大人に取り入るために相手を売り渡したりすることだってあります。

 

 

 

 

 

こうした様々な経験を通して、子供は、自己主張や忍耐、協調、妥協、挑戦、交渉、戦術、和解といった人づき合いのいろいろな技術を修得していくのです。

 

 

 

 

 

ケンカは子供にとって、人間関係のトレーニングの場なのです。

 

 

 

 

 

ケンカを避けてばかりいると、自分を主張することができない子供になってしまいます。

 

 

 

 

 

また、譲ったり、反省したりする機会も投げ出してしまうことになります。

 

 

 

 

 

ですから、ケンカをしない子供より、ケンカをする子供の方がいろいろな経験をすることができるといえます。

 

 

 

 

 

子供のケンカで大人が口を出す必要があるのは、危険が伴う時と子供だけではどうしても解決策が見つからない時です。

 

 

 

 

 

危険だと思ったときは、理屈抜きでとにかくすぐにやめさせましょう。

 

 

 

 

 

仲裁に入る時に大切なことは、「公平に」ということです。

 

 

 

 

 

子供に「私じゃなくて、○○ ちゃんの味方をしているんだ」と感じさせないためには、まず、両方の言い分を聞くことです。

 

 

 

 

 

そして、どちらに対してもいいとか悪いとかは言わずに、「おかあさんは、こう思う」「お母さんなら、こうするけど」などと、あなた自身の思いを伝えればいいでしょう。

 

 

 

 

 

「いい・悪い」を決めるのではなく、また、あれこれ指示するのではなく、これからどう解決するかを、子供たち自身の判断にゆだねればいいのです。



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-439-4355
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援