子育て相談~高校を留年した子供~
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子育て相談~高校を留年した子供~

2019年05月13日(月)2:18 PM

「相談事例」  身の振り方は本人任せでいいのか





私の子供は、高校一年から学校に行けなくなって留年しました。朝は「学校に行く」と言って出かけるのですが、実際には学校に行っていなかったのです。





今後のことについては、「留年もいやだし、単位制の学校へ行くのもいや」と本人は言います。こんな状態でも、これからのことを本人に任せておいていいのでしょうか。





「回答」





学校に行ってくれるか否かということは、親にとって最も気になることです。





しかしそのために、子供の様々な状況に目を向けないまま、ただただ学校のことだけに集中していると、子供の発している心の叫びが聞こえなくなってしまいます。





ご質問のお子さんが、学校に行くと言いながら行っていない状況があるのも、いわば親に対して自分の心の叫びを打ち明けることができない状況を物語っていると言えるかもしれません。





現時点では、親が子供を学校に行かせようと躍起になり、「高校がだめになったから、次は単位制、次は通信制」と焦ってしまって、不登校を起さざるを得ない子供の心の叫びの部分にかかわっていないような感じを受けます。





子育ての中では、子供の自立のために子供と親との関係が希薄になるように思われる時期があります。そういう時でも、子供の発している心の叫びを感じてやるだけの敏感さが親には必要なのです。





子供とかかわるということは、言葉にならない部分で、それとなく表現している子供の細かな信号にまず目を向けてやることでしょう。





高校生になってから、「学校に行くのが嫌」といった自己主張を始めたのも、徐々にではありますが子供が心の訴えを表現しだしたとも言えるのではないでしょうか。





その意味では、今こういった行動化があったからこそ、もう一度関係の再構築をするチャンスが巡ってきたとも言えるのです。





ただ、今までの生活の中にある、家庭内の一つのパターンがこういった状況を作り出していることが考えられますので、まず、そこを客観的に眺め、そのパターンを変化させていくように心がけることが必要でしょう。




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