さまざまな不登校の事例
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さまざまな不登校の事例

2019年05月08日(水)3:49 PM

事例

 

 

 

 

 

今年の3月に中学を卒業した息子のことです。中学2年の夏休み明けに、失明の恐れがあるようなひどい事故にあい、1ヶ月間学校を休みました。

 

 

 

 

 

その後、2日行っては3日休むというようにさみだれ式に学校を休み始め、身体症状がいろいろと出てきました。

 

 

 

 

 

3年になると、1ヶ月間毎日通いだしましたが、5月に入るとまた休みだしました。

 

 

 

 

 

そのころには、学校から帰ってくるとバタッと倒れ込んで寝てしまう状態でした。

 

 

 

 

 

そして、6月11日の体育祭以降、ぷっつり学校へ行けなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

しかし、息子は引きこもることもなく、友だちづきあいはそのままありました。

 

 

 

 

 

父親が、子どもの状態をまるっきり理解しようとせずに、子どもに対して暴力的な言葉ばかり浴びせかけました。

 

 

 

 

 

子どもはだんだん追いつめられるようになり、初めは妹が学校から持ち帰るものを破り捨てたりしていたのですが、死にたいと口走るようになってきました。

 

 

 

 

 

父親の言葉の暴力はいっこうに減らずに、子どもに手をあげることも増えだしました。

 

 

 

 

 

子どもは荒れるいっぽうで、一時は「お母さんを殺して自分も死ぬ」といってわたしに向かってきたこともありました。

 

 

 

 

 

中学3年の12月ころからは窓を全開にして寝るようになり、夜中の2時、3時ころになると、自分が着ていたものを、親が耳障りなほどにバタバタと払ってからでないと眠れないようになりました。

 

 

 

 

 

卒業の時期が近づくにつれて、きちんと行かないのに卒業するのは嫌だとか、気持ちが落ち着かないので精神病院へ連れて行ってほしいと言い出すようになりました。

 

 

 

 

 

病院へ行くことには抵抗があったのですが、あまりにも状況が混乱していたこと、本人の強い希望があったので、精神科に連れて行きました。

 

 

 

 

 

でも、子どもはここのカウンセラーは優しく自分の話を聞いてくれるだけなので、自分の状態はよくならないと言って、2、3回行ったきりで止めてしまいました。

 

 

 

 

 

そしてこのときは、この病院でもらった薬の副作用で子どもが全身を硬直させて倒れてしまい、病院へ運びたいへんな思いをしてしまいました。

 

 

 

 

 

幸い、処置がよかったので回復しましたが、薬を飲ませることで取り返しのつかないことになってしまったときは、自分はどんなことでも引き受ける覚悟をしました。

 

 

 

 

 

4月には中学を卒業し、6月頃から友だちの紹介で週3日コンビニエンス・ストアでアルバイトをするようになり、そこで知り合った人たちと草野球のチームを作りました。

 

 

 

 

 

彼なりに少しずつさまざまなことを吹っ切っているようです。

 

 

 

 

 

これは経験したことがないとわからないことですが、渦中にいるときは、親も自分を見失ってしまいます。

 

 

 

 

 

そんなとき、すぐに相談にのって力になってくれる人がいたことで、わたしはとても助かりました。

 

 

 

 

 

家族以外に相談できる人がいるということは、とても大切なことだと思いました。

 

 

 

 

 

事例

 

 

 

 

 

不登校にともなうさまざまな状態の一挙解決は不可能です。でも、親が子どもを真正面から受けとめていこうという姿勢を持つ限り、問題点は一つずつ必ず解決していくことを信じてほしいと思います。

 

 

 

 

 

なぜなら、わたしのケースがそうだったからです。

 

 

 

 

 

息子は中学1年のころから学校へ行けなくなってしまいました。病院へ連れて行きましたら、最初は緘黙症(かんもくしょう)と診断されました。

 

 

 

 

 

しかし、母親との会話は成立すると言うと、それは特定緘黙症でしょうということになりました。

 

 

 

 

 

週2回ずつ通院をしていましたが、そのうちに今度は情緒障害と診断されました。

 

 

 

 

 

医師の診断では納得がいかず、わたしは子どもの示す状態の原因が性的未成熟に由来するのではないかと考え、思いきって息子といっしょに風呂に入ることにしました。

 

 

 

 

 

息子は、しばらくのあいだ、わたしとの入浴を続けていたのですが、半年後、わたしに水をかけ、わたしとの入浴を拒否しました。

 

 

 

 

 

そして、入浴もせず、衣服を着替えず、洗顔せず、歯を磨かない状態になってしまいました。

 

 

 

 

 

医者に相談したら、不潔であっても母親に迷惑をかけるわけではないので、問題はないですよと言われました。

 

 

 

 

 

食事も1日2食、しかも5種類だけしか食べないという偏食が続きました。

 

 

 

 

 

結果的には、彼の好きなようにさせたことがよかったのでしょう。

 

 

 

 

 

それから10年という月日が過ぎてしまいましたが、彼がアメリカに行くことを決心した時点で、入浴するようになったし、バランスの取れた食事を心がけ始めました。

 

 

 

 

 

そして、現在はアメリカで元気に働いています。

 

 

 

 

 

子どもに徹底的に付き合うこと、それがこの問題に対する親の態度だと思います。

 

 

 

 

 

事例

 

 

 

 

 

長男が中学2年から登校を拒否し、すでに4年が経ちました。上には大学生の娘がいますが、幼少時、病弱だった長女に比べ、長男はいたって健康で、学校や塾の成績も優秀でしたので、親としては長男の将来におおいに期待していました。

 

 

 

 

 

不登校になってから、わたしはたびたび教育センターに相談に行きました。

 

 

 

 

 

そのことに対して、「センターは子どもを学校に戻すことを目的にしているので、僕には無意味だよ。だから、センターに行くのはやめてほしい」と、逆に子どもから諭されました。

 

 

 

 

 

そのことがあってからは、教育センターでの相談も断念しました。

 

 

 

 

 

ですが、家にいる子どもを見ていると、わたしはついイライラしてしまうことが多くなってきました。

 

 

 

 

 

すると今度は「僕を見ていてイライラするより、親の会へ行って勉強してきたら」と言います。

 

 

 

 

 

さっそく「不登校を考える会」に入会し、以来、夫婦で毎月欠かさず参加しています。

 

 

 

 

 

多くの人の体験談を聞き、学ばせてもらっています。

 

 

 

 

 

わたしは特に意識したわけではないのですが、回を重ねるごとに息子は本来の明るさを取り戻し始め、親と子どもが同じ目の高さで接することができるようになってきました。

 

 

 

 

 

このような良好な子どもとの関係を維持できるようになったのも、息子のわたしへの決定的な指摘があったからだと思っています。

 

 



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