子どもの不登校と夫婦仲
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子どもの不登校と夫婦仲

2019年04月18日(木)8:56 PM

抑圧型の親は、あまり子供にアドバイスや提案をしないようにブレーキをかけるように気をつけましょう。

 

 

 

 

 

優柔不断型の親はその反対に、アドバイスや提案を積極的にしたほうがいいと思います。

 

 

 

 

 

アドバイスや提案は、優柔不断型の親のもっとも不得意な行為です。

 

 

 

 

 

優柔不断型の人は、車の運転に例えれば、自分で運転するのが苦手で、いつも後部座席に座っているようなタイプです。

 

 

 

 

 

自分が先頭に立って、人を引っ張っていくのが苦手なのです。

 

 

 

 

 

子供は親を見て育つので、子供もいつの間にか、何か問題があった場合の解決能力が低くなっていて、それが不登校の一因となっています。

 

 

 

 

 

親が自分で考えてみて、いいアドバイス、提案が思い浮かばなかったら、人に聞くのが一番です。

 

 

 

 

 

ただ、優柔不断型の人は自分から聞く事自体が不得手です。

 

 

 

 

 

自分から相談することが難しければ、人に会うときに笑顔をつくるだけでも構いません。

 

 

 

 

 

子供の不登校というつらい状況の中で笑顔を作っていると、周りの人が「たいへんなのにえらいなあ」と協力しようとしてくれます。

 

 

 

 

 

また、いい情報が集まってくるようになり、想定外の知恵ももらえたりします。

 

 

 

 

 

もらった知恵は、子供に対して積極的にどんどん使ってみることです。

 

 

 

 

 

それを受けて子供が行動すれば、いい結果、悪い結果が出ます。そのときにも何をアドバイスするか考えておきましょう。

 

 

 

 

 

優柔不断型の親の悪い癖は、子供にやらせるだけやらせて、悪い結果が出ても手を差し伸べようとしないことです。

 

 

 

 

 

子供がフリースクールに通うようになったら支援者に任せきりになり、それで安心してしまいます。

 

 

 

 

 

ある意味、無責任なところがあります。優柔不断型の親の目標は、「お節介」ですので、最後まで責任を持って「お節介」をやる必要があります。

 

 

 

 

 

夫に何を話していいかわからない・・・・・

 

 

 

 

 

優柔不断型の人は、家族との会話があまりありません。黙っている事が自分にとっては心地いいので、自分から話しかけることをほとんどしません。

 

 

 

 

 

相手が話しかけてきたら、ぼそっと話すぐらいでしょう。

 

 

 

 

 

子供はどうなるかというと、だれも自分に関心を持ってくれないから居心地が悪くなります。

 

 

 

 

 

学校でいじめられて、無視されるのと同じです。

 

 

 

 

 

優柔不断型の人の多くは、子供に対してだけではなく、夫にも興味・関心がなく、ほとんど会話がありません(夫が抑圧型で怖いという場合もあります)。

 

 

 

 

 

その結果、夫が子供の不登校の問題になかなか協力してくれません。

 

 

 

 

 

関東自立就労支援センターに相談に来て、「夫が協力してくれないので、別居します」と言う人がたまにいますが、夫が協力しないのは、自分が妻に大切にされていると思わないからです。

 

 

 

 

 

夫婦の不調和が、子供の不登校になって表れているという面があります。

 

 

 

 

 

夫婦がしっかりと調和している家庭では、いじめが原因の場合などをのぞいて、まず不登校になりません。

 

 

 

 

 

夫婦がしっかり調和していれば、子供の小さな変化もよく観察していて、何か問題が起きたら夫婦で協力して解決しようと動きます。

 

 

 

 

 

子供も何か悩みがあったら、すぐに親に相談できます。

 

 

 

 

 

夫婦仲がよくなることで子供が変わり、不登校を克服する方向に向かっていきます。

 

 

 

 

 

話したい内容を書き出して練習する

 

 

 

 

 

そのために、優柔不断型の人はもっと夫と話し合う必要があります。

 

 

 

 

 

自分は今、何がつらいのか、何を助けてほしいのかをしっかり伝えるのです。

 

 

 

 

 

このようにアドバイスしても、「何を話したらいいのかわからない」と言う人がいます。

 

 

 

 

 

その場合は、自分が話したい内容を書き出して、練習してみるのがいいでしょう。

 

 

 

 

 

何をどの順番で伝えるのかシミュレーションしてみるのです。

 

 

 

 

 

それでも難しいならば、ふだんの何気ない会話から始めるのがいいでしょう。夫が帰宅したら、「お帰りなさい。お疲れさま」、食事のときには「おいしい?」などと、ふつうの会話から始めるのです。

 

 

 

 

 

言葉に出すのが難しいならば、行動で示しましょう。出勤時には、「行ってらっしゃい」とネクタイを直してあげる、帰宅したときは玄関で出迎えて、カバンを持ってあげる、夫の好きな料理を心を込めて作ったり、いつもより一品多く作ったりする、「仕事をがんばってくれてありがとう」という気持ちで靴を磨く、これを1ヶ月、2ヶ月と続けてください。

 

 

 

 

 

そうすれば、だんだん会話が増えて、話し合うことができるようになるでしょう。

 

 

 

 

 

家事に心を込めると自己評価が高まる

 

 

 

 

 

優柔不断型の人は、自分に自信がなく、自己評価が低い傾向があります。

 

 

 

 

 

自分にはとりえがなく、周りの人よりもダメな人間だと思っているところがあります。

 

 

 

 

 

子供のときからほめられたことがほとんどなく、「はっきりしない子ね」「愚図な子ね」と言われ続けたのかもしれません。

 

 

 

 

 

とにかく強いコンプレックスを持っています。

 

 

 

 

 

自己評価が低いと、子供に対しても評価が低くなってしまいます。自分がほめられたことがないので、子供の褒め方も分かりません。

 

 

 

 

 

優柔不断型の親は、もっと自己評価を高めていく必要があります。

 

 

 

 

 

そのためには、たとえば、人の役にたつこと、人の為になることをやるということが大切です。

 

 

 

 

 

難しいことではありません。家事など一つひとつに気持ちを込めてやるということでいいのです。

 

 

 

 

 

気持ちを込めようとすれば、お茶を入れるときには、どうすればおいしくなるか考えます。

 

 

 

 

 

お茶を出すときには自然と笑顔になります。それが相手に必ず伝わります。

 

 

 

 

 

新しいことにチャレンジしてみるのもいいでしょう。

 

 

 

 

 

優柔不断型の人は、毎日が日常生活の中で終わっていることが多いので、人に会って話をしてみたり、人前に出る機会を持ちましょう。

 

 

 

 

 

周りの人がその変化に気づいてほめてくれれば、自己評価を高めることができます。

 

 

 

 

 

自分でも、自分のことをほめましょう。優柔不断という性格も一つの個性ですから、いいところがたくさんあります。

 

 

 

 

 

感情的に怒らない、一歩下がって慎ましやか、口が軽くない、相手が傷つくようなことを言わない、これは抑圧型の人にとっては、目指すべき理想像です。

 

 

 

 

 

自分をほめられるようになると、子供への見方も変わってきます。子供も似たところがたくさんあるので、子供をほめられるようになります。

 

 

 

 

 

また、日常のささいなことを感謝することを蓄積していくと、変化が現れてきます。

 

 

 

 

 

子供が料理を全部食べてくれたら、「お母さん、うれしいわ」、お風呂に入ったら、「気持ちよかった?」などの言葉が出てくるようになります。

 

 

 

 

 

抑圧型の親は言葉をかけて子供から返事があったらそれで終わりにすべきですが、優柔不断型の親は、もう一回言葉を投げ返し、言葉のキャッチボールをすることが大事です。

 

 

 

 

 

ふだん言葉が少ないぶん、意識的に言葉を多くすることを心がけましょう。

 

 



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