子どもは親のコピーではない
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子どもは親のコピーではない

2019年04月01日(月)10:23 AM

子供を抱えるお母さんやお父さんから、子育ての方法についていろいろ尋ねられることがよくあります。

 

 

 

 

 

子育ての不安や心配といった悩み相談もあれば、優秀な子供、自分の望む通りの子供に育てるにはどうしたらいいかといった相談もありますし、子供が誤ったことをした時のしつけ方を尋ねる方もいます。

 

 

 

 

 

言うまでもなく、子供を育てるのは大変なことです。そして、自分の子供が優秀であってほしい、将来、有望な人生を歩んでほしい、こんな気持を抱く親心もよくわかります。

 

 

 

 

しかし、あなたが自分の過去を挽回するために子供を活用しようとしているのであれば、子育て、さらには子供との関係も難しくなります。

 

 

 

 

例えば、「もっと勉強していたら、私はもっといい大学に入れた。だから、子供にはいい大学に入ってもらいたい」というような、あなたの個人的な後悔や不足感の充足を子供に求めたり、あるいはあなたの”勝者”や”よい子”のイメージを、そのまま子供に押しつけたり、求めたりしてはいないでしょうか。

 

 

 

 

これははっきり言って親のエゴにほかなりません。

 

 

 

 

心の中では子供のためと思いながら、実は子供を自分が「いい気分」になるための道具としてとらえていることになるのです。

 

 

 

 

もしくは、子供をかわいいと思うあまり(自分と一体化して感じるあまり)、自分の理想像を子供に押しつけているのかもしれません。

 

 

 

 

子供というのは、幼ければ幼いほど親の要求にこたえようと、また、親を信頼しようとします。

 

 

 

 

そして、「無条件の愛」を必要としています。「無条件の愛」を与えること、それが子供に対する親の最初の役目です。

 

 

 

 

まだ子供が小さければ、当然のことながら意志の力は弱いものです。そのため、自分の歩みたい方向が漠然としか感じられません。

 

 

 

 

もしあなたが子供に、自分の価値観を押しつけ、あなたが望んでいる人生のコースを歩ませようとするならば、その子の生まれ持っている個性を打ち消すことになりかねません。

 

 

 

 

それは、その子の本質や個性を認めない、成長させないということでもあります。

 

 

 

 

自分のエゴで、子供を育てているということになります。

 

 

 

 

子育ては、自分のエゴで行うものではありません。子供を受け入れ、その子供本来の良いところに焦点を合わせ、伸ばしていくことが大切です。

 

 

 

 

子供はやがて、親のもとを去っていきます。それまでの間、預かっているんだという意識で子供を導くことです。

 

 

 

 

そのためには、子供の目線に立って、あらゆるものを子供に選ばせる気持ちが大切です。

 

 

 

 

「押しつける」のではなく「選ばせる」ことが、子供の生まれ持ったものを活かす道なのだと思います。

 

 

 

 

繰り返しますが、自分の理想像や果たせなかった願いを実現してもらうために、子供はいるのではありません(子供は親のコピーではありません)。

 

 

 

 

子供の瞬間瞬間の反応を、親自身が喜びをもって受け入れていくならば、親であることの深い感動と愛を実感できるはずです。

 



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