学校が息苦しい
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学校が息苦しい

2019年03月31日(日)12:45 PM

最近は、うつ病などの精神疾患で休職したり退職する教職員も増加していますが、学校がとても息苦しくなってきて、先生方も忙しすぎるように思います。

 

 

 

 

 

「レベルの高い」学校に進学させることが至上命令になり、競争主義的な学校運営と管理強化が進んでいる上に、家庭内の「しつけ」に属することも「生活指導」として求められる、これでは先生もパンクしてしまいます。

 

 

 

 

 

私が不思議でならないのは、根拠のよくわからない細かい校則や生活の決まりです。

 

 

 

 

 

学校も組織ですから一定のルールが必要ですし、それを学ぶことで子どもは社会性を身につけるという理屈はわかりますが、服装や髪型、持ち物の中身まで細かく決めて、それを守らせることにどれだけ意味があるのでしょうか。

 

 

 

 

 

大人の求める子ども像を押し付けているだけのものもたくさんあると思います。

 

 

 

 

 

百歩譲って校内の秩序維持のために必要なのだとしても、放課後や夏休み、冬休みの生活の決まりなど、本来は家庭生活の範疇です。

 

 

 

 

 

「何時に起きて、何時に寝て、何時間勉強する」とか、「自転車は何月何日から乗ってよい」「校区外には遊びに行かない」など実に不思議な決まりです。

 

 

 

 

 

こんな決まり事はおかしいと思っている先生方もたくさんいるでしょうが、「親から学校で決めてくれないと困る、と言われるので仕方なく対応している」という話もよくうかがいます。

 

 

 

 

 

「帰国子女」とその家庭が、日本の学校が家庭生活の細かいことまで口を出すことにカルチャーショックを受けるという話も聞いたことがあります。

 

 

 

 

 

学校だけではなく、保護者や子どもを見守る地域も一緒に考えるべきことでしょう。そして、学校も勇気を持って「できることと、できないことがある」とはっきり表明するべきかもしれません。

 

 

 

 

 

その昔、炭鉱では危険発生を予知するために、人間よりはるかに微量の有毒ガスで死んでしまうカナリアを坑道に放し、カナリアが死んだら坑道から引き上げたと言われます。

 

 

 

 

 

不登校の子どもたち自身は意識していないでしょうが、このような学校の息苦しさに音を上げ、危ない状態だとサインを送っているカナリアの役目を果たしているような気がします。

 

 

 

 

 

周りの大人が不登校をそのように受けとめれば、学校を子どもたちにとってより安心できる、心地のよい場所に変えていくきっかけにすることができるのではないかと思います。

 

 

 



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