不登校の相談~潔癖症~
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不登校の相談~潔癖症~

2019年03月28日(木)9:15 PM

「質問」

 

 

 

 

小学5年の終わりごろから不登校になっている娘がいます。小さい頃から内向的でおとなしく、友だちといっしょに遊ぶことを嫌がる子でした。

 

 

 

 

6年生になれば通えるのではと期待していたのですが駄目でした。手をひっきりなしに洗う行為がだんだんひどくなり、最近ではドアノブなどに触ることを嫌がり、家族の者にやらせ、やらないと怒ったり泣いたりします。

 

 

 

 

弟は勉強もでき、明るく素直ですが、娘の行為にケンカになりがちです。

 

 

 

 

「回答」

 

 

 

 

ご両親は、娘さんがなぜ学校へ行けないのか把握しているのでしょうか。

 

 

 

 

本人の気持ちをじっくり聞いたことはありますか?本人が話さないようでしたら、次のポイントに重点を置いて同級生の友だちやお母さんから不登校前の本人の学校での様子をうかがってみると同時に、心療内科のある病院への受診をお勧めします。

 

 

 

 

①友だちとの関係はうまくいっていたか

 

 

 

 

②勉強が極端に遅れていなかったか

 

 

 

 

③クラブに入っていたのなら、その中での友だち関係はどうか

 

 

 

 

④担任の先生との関係はどうか

 

 

 

 

などです。もし当てはまることが見つかるようでしたら、その不安を取り除いてあげる必要があると思います。先生との間に問題がなければ、担任の先生は心強い味方ですので、スクールカウンセラーの先生を交えて相談してみましょう。

 

 

 

 

ところでお母さんとの関わりですが、小さい頃から何でも先回りしてやってあげた心当たりはありませんか?内向的な子どもは①生来の気質的なもの、②お母さんが手助けしすぎて感情表現が苦手になったり生活訓練の場が十分にもてないまま集団生活に入ってしまい、何かをできなかった自分に自信を失ってしまうなどが考えられます。

 

 

 

 

集団生活の場では対人関係を学ぶとともに、時間の管理のなかでの行動を学びます。

 

 

 

 

他の子どもと比較して時間内にうまくできない自分に気づき、自信を失って内向的になり、対人関係が作れなくなることがよくあります。子どもはそれぞれ生来もって生まれた気質に加え、生活環境の影響を受けて性格形成がなされていきます。

 

 

 

 

心身ともに成長期にある子どもには、経験→失敗→工夫→立ち直りの過程をたくさん経験させることが大切だと思います。いろいろな失敗を積み重ね、それをバネにして工夫を凝らし、一歩成長した自分を創り出す力を養わせる環境作りを家庭内で考えてみましょう。

 

 

 

 

自己主張ができる人間にするためには、この失敗の積み重ねをバネにした力強さと自信がなければ出てこないように思います。

 

 

 

 

そのためには親は手を出さず、じっと本人を見守り育てることが必要なのだと思います。



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