子どもの問題は親の問題を鏡のように映しているだけ、と考える
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子どもの問題は親の問題を鏡のように映しているだけ、と考える

2019年03月20日(水)3:40 PM

一見わけのわからない「子供の問題」は、しっかり見つめてみると親自身も全く同じか、あるいは、正反対の問題を抱えていることがよくあります。

 

 

 

 

 

親子は、同じような問題を乗り越えるために一緒にいる運命共同体です。

 

 

 

 

 

まずは、問題から目をそらさずに、「子供は鏡のように、私自身の問題を判りやすく映し出しているだけ。私と子供には、どんな共通の問題があるのだろう」と、自分に問いかけてみてください。

 

 

 

 

 

最初はそうは思えず、「私はこんなに一生懸命やっている。私のどこが問題なの?」と思うかもしれません。

 

 

 

 

 

でも、まずは自分に問いかけてみてください。

 

 

 

 

 

実は、子供の問題も親の問題も、突き詰めていくと、原因は「自分もOK、相手もOK」という姿勢が、しっかりとれていないケースがほとんどです。

 

 

 

 

 

つまり、親も子供も、「本当の意味で、自分に自信を持てず、自分を大切にできていない」ということです。

 

 

 

 

 

まずは、次の項目に思い当たる節がないかチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

○ 周りの人や社会から、「これが正しい」と言われると、自分の意見は「間違っているのではないか」と不安になる。

 

 

 

 

 

○ 過去の自分の行動をくよくよ悩んだり、未来を考えて不安になる。

 

 

 

 

 

○ 自分が常に正しい行動をしているか、といつも不安になる。

 

 

 

 

 

○ パートナー、家族、友人などから、十分な愛情を受けていないと感じる。

 

 

 

 

 

○ 100%心が通じ合えて、自分を幸せにしてくれる人がどこかに存在すると思っている。

 

 

 

 

 

○ 自分のことよりも、周りの人のことを優先していないと安心できない。

 

 

 

 

 

 

○ 自分が人の足手まといになったり、迷惑をかけていたりしないか不安である。

 

 

 

 

 

○ 人から嫌われたり、疎まれたりすることが怖くて、いい人のふりをしてしまう。

 

 

 

 

 

○ 自分のことが好きになれず、「私は駄目な人間」と自分を責めてしまう。

 

 

 

 

 

○ 生きることがつらい。

 

 

 

 

 

○ 人と接するのが怖い。

 

 

 

 

 

○ 常に努力していないと、安心できない(非難されるような気がする)。

 

 

 

 

 

もし、思い当るところがあれば、それが、あなたと子供さんの問題である可能性があります。

 

 

 

 

 

まずは、親自身が自分の問題をクリアすることが大切です。

 

 

 

 

 

そして、「私もOK、あなたもOK」と思えるようになり、自分の人生も子供の人生も大切にできるようになったとき、親子関係が改善するばかりか、親も子供も、今まで以上に幸せな人生を送れるようになります。

 

 

 

 

 

例えば、17歳の不登校を起こしているお子さんの家では、お父さんが、「家族を養うためには、いやでも仕事に行くのが当たり前。自分の夢は犠牲になっても、男としての社会的使命を果たすべき」と思いながら働いていました。

 

 

 

 

 

そして、お母さんは、「本当は寂しくて不安だから、夫からもっと愛情ある言葉をかけてもらいたい。でも、無理だから、せめて子供には寂しくしないよう夫の分も愛情を注がなくては。子供だけが私の支え。私は犠牲になっても、子供に愛情を注がなきゃ」と思いながら、一人で子育てに奮闘していました。

 

 

 

 

 

子供は、そうした言葉にならない家族の内のストレスに共鳴し、同じようなことを自身に強要していたのです。

 

 

 

 

 

お父さんのメッセージを受けて、「どんなに嫌でも、子供は学校へ行くべき。自分の心はぼろぼろでも、社会的に正しい道を歩くべき。行けない自分がおかしい」と感じ、さらにお母さんのメッセージを受けて、「お母さんは僕だけが頼りなんだから、期待を裏切ってはいけない。自分のことよりも、お母さんの気持ちを優先させなきゃ。でも、期待にこたえられるような僕じゃない・・・・・・」と、どんどん自分を追い詰めて、身動きが取れなくなっていました。

 

 

 

 

 

そのため時間をかけて、家族全員のカウンセリングを行いました。

 

 

 

 

 

父親は余暇のとれる仕事に転職し、趣味と家庭にかける時間を増やすようにしました。

 

 

 

 

 

母親は、ひきこもっている子供のことを心配しつつも、パートやカルチャーセンターに出かけて、自分の時間を持つようになりました。

 

 

 

 

 

すると子供は、積極的に家事を手伝うようになり、1年後には専門学校に通うようになったのです。

 

 

 

 

 

最終目標は、「私もOk、あなたもOK」です。

 

 

 

 

 

それを心にとめて、子供や自分と向き合っていきましょう。

 

 

 

 

 

子供を授かった時のことを思い出してみる

 

 

 

 

 

誕生以前の子供の記憶を研究している人や、霊的な世界の研究をしてる人たちの話によると、子供自身「この親の子供になりたい」と思って生まれてくるのだそうです。

 

 

 

 

 

つまり、あなたのお子さんは、「自分の親には、この人がふさわしい」と選んだから、親子になったのです。

 

 

 

 

 

ならば、必ずうまくやれるはずです。自信を持っていいのです。

 

 

 

 

 

まずは、子供を授かった時のことを思い出してみましょう。

 

 

 

 

 

幸せな気持ちでしたか?それとも不安で一杯でしたか?

 

 

 

 

 

幸せだった人は、その幸せな気持ちを思い出してみてください。機会があれば、子供に話してあげましょう。

 

 

 

 

 

「あなたを授かって、とてもうれしかった。あなたは、望まれて生まれてきたんだよ」

 

 

 

 

 

もし、不安と心配の中で子供を産んだのであれば、自分自身にこう声をかけてあげてください。

 

 

 

 

 

「不安と心配の中、よく頑張ったね。命をこの世に産み出しただけでも立派な大仕事をしたんだよ。命を産み出し、育むことは世界で一番のボランティア。

 

 

 

 

 

産まない選択だってある。自分で育てないという選択だってある。そんな中、産むということをやり遂げ、今、育てるという大きな仕事にチャレンジしている。

 

 

 

 

 

当たり前なんかじゃない、立派なことをしているんだよ。よく頑張ってきたね」

 

 

 

 

 

すべてのスタート地点から癒していきましょう。



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