不登校~朝になると体調不良を訴える子ども~
朝になると体調不良を訴える子ども
不登校の問題を示す子どもたちに、身体の不調を訴える子どもは少なくありません。「不登校に関する実態調査」(現代教育研究会)の結果では、不登校の様子を尋ねた中で、「体調がすぐれない」の設問には、「よくあった」が30%、「少しあった」が35・5%ありました。
つまり、中学生の子どもの約3分の2が、不登校当時に体調がすぐれない体験をしていました。また、不登校のきっかけとして、「病気をしてから」の設問に13%が該当するとしています。
これは、中学生時の不登校を尋ねたものですが、年齢が低い場合ほど、体調不良を示す割合は大きくなります。
東京都多摩教育事務所のデータによれば、不登校を理由に来談した小学生では、身体化症状の出現率は59%、中学生の場合では54%、高校生で26%を占めていました。
このように、不登校の問題では、身体の不調を訴える子どもが多いのです。これにはいくつかの理由があります。第一の理由は、ストレス反応として、身体症状が示されていることがあります。
ストレスが加わると、さまざまなストレス反応が起きますが、大別すると以下の4種類です。第一は、「不安で仕方がない」などの不安や緊張の反応です。
第二は、「イライラする」などの焦燥感や攻撃反応で、第三は、「憂うつ」や「やる気がしない」などの抑うつ反応です。
そして、第四に、頭痛、腹痛などの「身体化反応」があります。不安や緊張の反応は、わが身を守りたい気持ちが引き起こします。
攻撃反応は、自分の願いが満たされないことから起こります。抑うつ反応は、自分の努力が報われない感じから発生します。そして、身体症状は、広い意味では不安に近いのですが、無力感やイライラ、焦燥感などのいずれとも関連しています。
すなわち、不安や緊張も、焦りや怒りも、憂うつさも混在し、どのように自分の感情を表現したらよいのかわからない場合に、身体症状としてのストレス反応が出現しやすいのです。
不登校の免罪符としての病欠
第二に、不登校問題で「身体の不調」を訴えることが多いのは、周囲の大人にとっても、子ども本人にとっても、身体の不調が違和感なく受け入れられやすい欠席理由になるからです。
特に、義務教育年齢の子どもにとって、登校をしない理由はそれ以外に正当化できる理由がありません。
学校に行かない子どもがいることが許される空間は、家庭と病院しかないのです。たとえばこのような事例がありました。
「事例」
過呼吸発作がきっかけで不登校になった女の子
小学二年生の女子の事例です。この子は学級で過呼吸発作を起こしてから、学級内に入ることが心配で仕方がないということで不登校になりました。
この問題を「心理的な問題」として扱えないこともないと考えましたが、この症状を純粋な「病気」として扱うことにし、懇意の小児科医に紹介しました。
医学的に診断すると、この症状は軽度の社会恐怖あるいは不安神経症と呼ばれる症状であり、過換気発作、つまりパニック発作を伴うものなのでパニック障害とも呼ばれるものです。
ただし、発作は1回だけであり、家庭にいる限りでは元気に過ごし、友人関係ももてていました。したがって、大人の不安神経症のような本格的な精神療法や投薬が必要とも思えませんでした。
いずれにしてもこの事例では、精緻な医学診断を受けるように促しました。紹介先の小児科医は、この方面での名医で紹介元の意図を察することのできる方でした。
子どもに、「身体を本当に詳しく調べている」ことを伝えるためにまじめな顔をして足の裏まで聴診器を当てて調べていました。
そのようにして、痛みを伴わないすべての検査を丁寧に施しました。その上で「パニック・ディスオーダーですね」と厳かに横文字の診断が告げられました。
この医師は2種類の薬を処方しました。「教室に入る前に、こちらの薬を飲みなさい。この薬だけで絶対に大丈夫です。けれど、万が一教室で心配になったら別のこの薬を飲みなさい」と医者は言いました。
「万が一倒れも大丈夫です。別のこの薬を飲んでいれば、絶対に死にません。ただし、この別のお薬はよほどのことでないと飲まないでください。家ではどちらの薬も飲んではいけません。一日に飲んでよい量は、それぞれ一錠までです」。
その医師は話を続けました。「家を出るときに、教室に入る自信がなければお休みしても構いません。ただし、学校に行くのなら教室に一気に入りなさい。
最初の一週間はお母さんが学校で待機していてもらってもよいでしょう。一週間分のお薬がなくなったら、ここにお母さんだけ来診してください。その先、二週間分のお薬を出します。
次の二週間は、お母さんに帰ってもらって大丈夫なはずです。本当にそうかどうか挑戦してみてください。それで、何も起きなければこの症状は治ったことになります。
三週間大丈夫なら、まず大丈夫です。今後、もしその症状が起きたら、また、治してあげます」と明言しました。即日で感謝の電話が寄せられました。
「パニック・ディスオーダーという立派な病気だったんですね。不登校かと思って心配しました」とのことでした。
後日談です。すべてが順調に終わった後で、母親は医師から次のように耳打ちされました。
「教室に入る前のお薬は、ビオフェルミンです。お腹が痛いこともあると言ったでしょ?教室に入ってからのお薬は、とっても軽い安定剤です。
だけど、頑張り屋さんだから、僕の予想通り、その薬はあまり飲まないで済みましたね」。
身体症状への基本的な付き合い方
通常、不登校は心理的な問題と考えられます。この事例でも、心理領域で十分に扱える事例でした。しかし、保護者も子どもも身体症状を心配していました。
身体の問題に注目をしている場合は、「不登校」ではなく、「○○病」として医療領域で扱ってもらうほうが親子ともに気持ちが楽だったのです。
母親の「不登校かと思って心配しました」という言葉から、欠席の理由に「病名」が付けられることの意義がわかるのではないかと思います。
このように、「病名」は欠席の免罪符になります。身体症状に対しては、実際に身体症状があると考えて接します。これが基本です。
不登校の理由は「身体の不調」であり、怠けているのでもありません。つまり、「気持ちのせい」でもないのです。
通常、心理的な問題となると、「気持ちの持ちよう」と考えられることが少なくありません。「気持ちをどのように持つのか」ということは、簡単なことのようで簡単な話ではありません。
にもかかわらず、「気持ちの持ちよう」と言われると、全面的に身体症状そのものが、「自分の努力不足である」という文脈で考えられてしまいます。
身体症状を示す事例で、この受け取りが起きると親子共に悲惨なことになっていきます。
朝の体調不良と、不快感情を表現できないこと
さて、不登校の初期段階では朝の体調不良の問題はよくあります。朝は体調が不良で、午後になると元気になっていきます。これを日内変動といいます。
また、学校のない日は元気なのに、学校のあるウィークデイは調子が悪いこともあります。これを週内変動といいます。これらの症状は、子ども自身が登校するかどうかを葛藤することから起きるストレス反応である場合が多いです。
登校しぶりの段階で、多くの子どもは登校するか否かを葛藤します。その葛藤が、子どもに大きなストレスを与えます。この時、子どもの心は、「登校するか、しないか」でかき乱されます。
「登校しなくては」という焦りと、「今日は大丈夫だろうか」という不安、「登校できない」という失敗感からの抑うつ、無力感など、複雑な感情が渦巻きます。
さまざまな感情が混在すると、それを言葉で表現することは難しくなります。先に述べたように、さまざまな感情が混在し、それを言語化できない場合は、身体症状で表現するしかなくなります。
誰であっても、大震災などの災害等、強烈なストレスに出会ったとき、最初に多く見られる症状はこのような身体症状であることが多いのです。
これは恐怖、不安、焦燥、喪失感など、さまざまな感情があふれてしまい、表現能力を上回ってしまうためです。そこで、身体症状となって、「とにかく私をいたわってほしい」という形で表現されるのです。
つまり、子どもの場合で言えば、感情表現が苦手であればあるほど、身体の不調という症状で、不安や焦り、抑うつ感を表現する場合が多いのです。
年齢が幼いほど、自分の感情を言葉で他者に了解可能なように表現することは難しいです。先ほど、高校生よりも中学生、中学生よりも小学生のほうが体調不良を示す子どもが多いことを示しました。
このことは、感情表現の稚拙さが関連しているからです。
感情表現を豊かにする言葉をかける
不登校傾向を示し、朝、身体の不調を示している場合には、登校について葛藤をしている段階です。この段階では、先にも触れたように、「身体の不調」に付き合います。
登校を葛藤している段階では、登校しようという意思がある一方で、「行きたくない」感情が複雑にあります。そこで、身体の不調の具合すなわち葛藤のし具合に合わせて、「無理をしないで」と引き止めることも、「頑張ってみようか」と促すことも、その双方の関わりが必要になります。
しかし、どの程度登校を押すのか、引くのかのさじ加減以上に、重要なことがあります。それは、本人の表情に表れる微妙な変化を感じ取りながら、さまざまな言葉をかけていくことです。
その言葉は、本人の非言語的な動作や表情から本人の感情を感じとり、そして、「君はこう感じているんだね」と、関わる大人が的確に代弁するのです。
この場面を文章で伝えるのは難しいですが、わたしの面接場面でその雰囲気を少しでも伝えてみることにします。
「事例」 小学五年生男子との会話
「調子はどう?」とわたし。本人「・・・・・・・・・」うつむく。
「今ひとつ、本調子じゃないんだね」とわたし。本人「・・・・・・・・」うなずく。
「学校に行こうと思うと、どうなるの?」とわたし。本人顔を上げ、「頭・・・・・・」と言い、首をかしげる。
「頭が痛く?・・・・・・(本人、軽く首を振る)・・・・重く・・・・・(うなずく)・・・・・。そうか、重くなるんだ。それは辛いねえ・・・・(大きくうなずく)。毎朝?・・・・重くなるの?(うなずく)・・・・嫌になるよね、毎朝だと(大きくうなずく)・・・・。日曜日も重くなるの?(首を傾げる)・・・・そうでもないのかな?(うなずく)・・・・よかったね、それは。・・・・日曜日はほっとするんでしょ(うなずく)・・・・・」
「お腹・・・・・・」と本人顔を上げる。「ん?・・・・そうか、お腹の調子も悪くなるの?・・・・・・毎日?」「ときどき」と本人。
「それは大変だねえ・・・・・。学校のことを思い浮かべるだけで、そうなる感じかな?・・・・・(首を傾けながらうなずく)・・・・・そうかどうかわからないけど、そんな気がするんだ(うなずく)。・・・・・今は大丈夫?(大きくうなずく)・・・・そうか、それはよかった。僕の顔を見て調子が悪くなったらどうしようかと思ったよ。(微笑む)・・・・今、いい顔したね。いつもそんな顔できるようになりたいよね。(うなずく)」
感情表現と身体症状
この例は、登校をめぐって相談室で話し合っている場面であるので、話題は身体症状です。ここで読み取ってほしいのは、わたしの努力が本人の感情を代弁し続けることに向けられている点です。
「それは辛いねえ」「嫌になっちゃうね」「ほっとするんでしょ」「大変だねえ」などの言葉が、それです。また、本人の動作から、そこで表現されていることを汲み取ることも頻繁にしています。
さらに、わたし自身が感じている正直な感情を表現することもしています。これらのことを通して、感情表現を自由にしてよいこと、自分の中に瞬間、瞬間に感じている感情があること、その感情が表現され共有されると、不快な感情は抑えられ、快適な感情が増幅されることを体験してもらうのです。
わたしが感情表現にこだわるのは、身体症状を示す事例ほど、感情表現の表出が抑制的だからです。
小学二年生の女の子の事例でもそうだったのですが、妙にがんばり屋である場合も、一見表情豊かに見えて、頑張れない自分、できない自分やそのことで感じる不安や恐れなどの否定的な感情をストレートに表現できないことが多いのです。
実は、この女子の事例では、最初の過換気発作がそのような場面で起きていました。このような事例で不登校が本格化すると、不登校である自分をさらに否定的に感じてしまいます。
そのために、症状がどんどん悪化してしまうことが多いです。そこで、表現の部分の改善を目指さず、わたしは身体症状にだけ注目したのです。
いずれの事例でも、身体症状を示す事例に関わるときは、会話が成り立つならば本人の趣味など、本人が語りやすい話題にするのがよいでしょう。
男子の事例の会話は相談場面なので、登校場面での身体症状の話題となっていますが、この話題だけでは会話は長くは持たないはずです。
会話すら成り立たない場合もあります。この場合は、軽い運動やゲーム等をいっしょに行います。そこで、小さな成功や小さな失敗場面を小刻みに捉え、「やったね」「失敗した」などの感情表現を代弁し、本人の感情表現を引き出す関わりをするのです。
このやり方が、身体症状の伴う不登校では効果的であり、誤りが少ない方法ではないかと思います。
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