子育てについて~叱る時は許すことを忘れない~
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子育てについて~叱る時は許すことを忘れない~

2019年03月12日(火)3:52 PM

子どもを叱る場合、そこについつい「怒り」の感情をはさみ込んでしまうのは人情です。「叱る」のではなく、「怒り」になってしまうわけです。

 

 

 

 

お母さんが怒っていると感じ取った子どもは、お母さんに対して同じように腹を立てます。その腹を立てた怒りを大声でお母さんにぶつける子どもは問題がありません。萎縮していないからです。

 

 

 

 

しかし、ほとんどの場合、嵐がおさまるまで子どもはじっと我慢しています。そういう子どもは、怒りを心に封じ込めたまま叱られると、たちまち萎縮し、防衛本能で身を固めてしまいます。

 

 

 

 

子どもたちが、お母さんからの厳しい叱責を、「説諭」ではなく「罰則」と思うのは、叱責が荒々しい感情をともなっているからです。

 

 

 

 

子どもたちは、叱責という罰を自分に対する「攻撃」と受けとめます。

 

 

 

 

少なくとも気分的には、彼らは「愛されていない」「憎まれている」という被害者意識を抱き、お母さんのその攻撃から身を守るため、反抗という防衛手段をとることになるのです。

 

 

 

 

お母さんからの強い叱責で、子どもは自分がグラグラ揺れているのですから、お母さんの言葉に耳を貸すよりも、まず自分を立て直すことが先決です。

 

 

 

 

そこで彼らは、プイと横を向き、お母さんからの攻撃をかわそうとします。素直に自分の非を認めようとしない子どもを、お母さんはさらに責めたてます。

 

 

 

 

これは一種の「恐怖政治」です。善良な市民を過酷な罰則でふるえあがらせている独裁者のやり方ととてもよく似ています。

 

 

 

 

子どもの成長は、自己が安心しているときにこそ促されるものですので、揺らいでいるときにはとてもそれどころではありません。

 

 

 

 

子どもを叱責する場合、けっして忘れてはならないのは「許す」ということです。

 

 

 

 

子どもたちはお母さんからきっぱりと許されたときに、自我を立て直す余裕を取り戻し、そこに愛情が存在することを確認することができます。

 

 

 

 

 



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