広汎性発達障害(PDD)
ホーム > 広汎性発達障害(PDD)

広汎性発達障害(PDD)

2019年03月03日(日)1:29 PM

 

 

 

自閉症は脳になんらかの障害があるために起こる広汎性発達障害のひとつです。知的な遅れがない高機能自閉症は、アスペルガー症候群と診断されることもあります。

 

 

 

 

〇 症状の背後には脳の障害がある

 

 

自閉症は、養育環境などによって生じるものではなく、脳の先天的な障害が原因と考えられています。

 

 

 

 

〇 脳の中で起こっていること

 

 

1 認知機能(言葉、身のまわりの環境、物事の流れなどの理解)に問題があります。

 

 

2 知覚の情報処理がうまくできません(必要な音を聞き分けられないなど)。

 

 

 

 

〇 強いこだわり

 

 

1 興味の対象が限られており、その内容やこだわりの程度が普通ではありません。

 

 

2 なぜ意味があるのか理解しにくい手順や儀式に執着します。

 

 

3 手をひらひらさせたり、叩いたり、くるくる回し続けるなど一定の行動を何度も繰り返します。

 

 

4 物体の一部など、機能とはかかわりのない要素に強くこだわります。

 

 

 

 

〇 コミュニケーションの障害

 

 

1 言葉の遅れ、または欠如が見られます。

 

 

2 話す能力はあっても、会話が成立しにくいです。

 

 

3 オウム返し、疑問文による要求など独特の言い回しをします。

 

 

4 ごっこ遊びやものまね遊びをしません。

 

 

 

 

 

〇 現れる症状~対人関係の結びにくさ~

 

 

1 視線や表情、身振りなど非言語的なコミュニケーションの手段を使えない(理解できない)。

 

 

2 年齢相応の友人関係が築けない。

 

 

3 状況に応じた行動の調整ができない。

 

 

 

 

〇 アスペルガー症候群

 

 

アスペルガー症候群は、広汎性発達障害のひとつですが、言葉の遅れはなく、知的発達にも遅れが見られない場合につけられる診断名です。対人関係の結びにくさ、強いこだわりなど、広汎性発達障害特有の症状はありますが、知的に遅れがないぶん、障害に気づかれるのは遅くなりがちです。そのため、周囲の誤解を受けやすく、問題行動が増してしまうことも多々あります。

 

 

 

 

〇 自閉症の特質を理解しておきましょう

 

 

広汎性発達障害は、心の発達のいくつかの面において障害がみられるもので、自閉症がその代表です。自閉症は、1000人に1~2人の割合で発症するといわれてきましたが、最近は100人に1人という報告もあります。

 

 

自閉症そのものを治すことはできませんが、その特質を理解し、療育、つまり生活習慣や人とのかかわり方などを教えていくことで、落ち着いて過ごせるようになっていきます。

 

 

 



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援