ひきこもり相談~就職しない大学院卒の30歳~
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ひきこもり相談~就職しない大学院卒の30歳~

2019年02月20日(水)11:36 PM

「相談」

 

今年30歳になった息子のことで相談します。子供の頃から手がかからない勉強のよくできる子でした。私立の有名進学校から一流大学を経て大学院を卒業したのですが、就職をしないまま今日に至っています。

 

 

 

 

家族との会話も普通にし、テレビやパソコン、読書など働かないことを除けば平穏で快適な生活を送っています。就職の話をすると嫌がり部屋に入ってしまうため、親としては何も言えなくなります。

 

 

 

 

「回答」

 

息子さんは、社会に出るのが怖いのかもしれません。

 

 

 

 

学生でいた時には勉強さえできれば認めてくれる両親、親類、学校の先生や友達、近隣の人たちがいて、自分のしっかりした居場所があったことでしょう。

 

 

 

 

「勉強がよくできる素直な礼儀正しいよい子」に、もう1つ「友達とも一緒によく遊ぶ」という言葉がついてくれたなら、普通に社会人になれたかもしれません。

 

 

 

 

「勉強がよくできるよい子」の陰に、コミュニケーション能力の欠けている人がよくいます。

 

 

 

 

人と人とが自分の利益のために考えや価値観を主張し合い、ぶつかりあって折り合いを見いだし、認め合って次へのステップにするのが、人間社会で生きていくうえで重要なことです。

 

 

 

 

この時必要になるコミュニケーション能力は、小さいころから友達同士のぶつかりあいのなかで培っていくものです。

 

 

 

 

息子さんは、その能力が自分に欠けていることを自覚していて、社会に出るのが怖いのだと思います。

 

 

 

 

人の心と心のぶつかりあいは実は自分を育てることにもなるし、喜びを見い出す力にもなり、ひいては心の癒しにもなることを体感していないため、怖いと感じているのかもしれません。



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