親が自分も認める
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親が自分も認める

2018年11月29日(木)9:43 AM

親は子供が問題を起こすと、その行動に悩むうえに、子育てに失敗したと世間から指弾され、自分でも自分の力の無さを責めます。

 

 

 

 

でも自分を否定してしまったら、子供とともに歩んでいく気力も出なくなってしまいます。

 

 

 

 

「子供のありのままの姿を認める」という言葉をよく耳にします。けれども「親のありのままの姿を認める」という言葉はあまり聞かれません。

 

 

 

 

「親が変わらないと子供も変わらない。あなたがまじめすぎるから子供がつらいのよ」と言うカウンセラーがいます。

 

 

 

 

でも、子供のことをそのまま受け入れようとしているのに、親がそのままの自分であることを否定しなくてはいけないというのは無理があります。

 

 

 

 

親自身は変わらないけど、子供への態度が変わる、それでいいのではないかと思います。

 

 

 

 

まじめな人はまじめでいいし、だらっとした人もそれが個性なのだと思います。

 

 

 

 

Sさんは、娘の荒れた行動で苦しんだ経験から、親が苦しみを吐き出す場があってこそ、子供と向き合っていく力が生まれると痛切に感じました。

 

 

 

 

そこで「非行と向き合う親たちの会」を立ち上げました。

 

 

 

 

そして苦しみを吐露するうちに親子関係を見直し、子供の立ち直りへとつながっていく現場に数多く立ち合ってきました。

 

 

 

 

「この会ではありのままの自分でいていい、自分の弱さ、一番嫌な部分を出しても誰からも怒られません。弱い自分をそのまま受け入れてもらって子供に向き合う力をもらった、子供の行動で苦しんでいるのだけれどその苦しみに耐える力がないことがもっと苦しかった、この会で耐える力をもらえた」とある会員は言ったそうです。

 

 

 

 

大人といえどもただの人、まず人からも自分からも認められることがあって初めて反省したり、理解の難しい子供に寄り添う力も出るように思います。

 

 

 

 

キリキリした自我の強い人が、ゆったり構えて子供を受け止められる「お母さん」然とした人になりたい、と思うこともあります。

 

 

 

 

でも、もともと持っている性格を変えることはなかなかできません。

 

 

 

 

欠点があっても自分は自分なりにいいところがある、自分も頑張っていると認めることと、本当は小言を言いたいけれど子供を認めることはどこかでつながっているような気がします。

 

 

 

 

「自分というものを保ちながら、子供に寄り添って自分を広げていく」。

 

 

 

 

これなら何とかできそうな気がしてくるように思います。



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